令和5(2023)年9月28日、国土交通省は、第10回「移動等円滑化評価会議」を開催しました。
同会議は、平成30年の改正バリアフリー法において、高齢者、障害者等の当事者等が参画する会議を設置し、定期的にバリアフリー化の進展の状況を把握し、評価することが定められたことから、平成31年2月26日の第1回会議以降、年に2回程度開催されています。
会議メンバーは、関係行政機関、高齢者、障害者、地方公共団体、施設設置管理者、その他の関係者で構成されています。
今回開催された第10回会議では、当事者目線に立ったバリアフリー環境の課題等に関する最終取りまとめに向けた議論が行われました。
なお、同会議には、「移動等円滑化評価会議地域分科会」があり、全国10ブロックで、地域特性に応じたバリアフリー化の進展状況の評価等を行っています。北海道から沖縄の各地域において、令和元年度から現在までに年に1回開催されています。
また、地域のニーズをより詳細に把握するため、障害当事者団体等が参画する「現地視察」や「意見交換会」等も開催しています。
詳しくは下のサイトをご覧ください。(寺島)
https://www.mlit.go.jp/report/press/sogo09_hh_000358.html