農林水産省は、令和5(2023)年10月23日(月曜日)から29日(日曜日)まで、「ノウフクウィーク2023」を開催しました。初めての開催とのことです。
農福連携は、「障害のある方などが農林水産業での活躍を通じて、自信や生きがいを持って社会に参画していただくための取組」であり、担い手不足や高齢化が進む農林水産分野における働き手の確保や、共生社会の実現に貢献する取組です。
今回の「ノウフクウィーク2023」は、各地で広がる農福連携の取組を消費者に知っていただくことを目的に実施されました。期間内に、農福連携を推進する4省庁(農林水産省、厚生労働省、法務省及び文部科学省)による共同プロジェクトである「ノウフクフェア」など、全国各地で農福連携に関するイベント等が行われました。
「ノウフクフェア」では、各省内の食堂において、農福連携により生産された農産物を用いたコラボメニューの提供などが行われました。
また、「ノウフクウィーク2023」の期間中に、「全国農福連携マルシェ in ぎふ」、「農福連携全国フォーラム2023(にぜろにさん) in ぎふ」等、農福連携のさらなる普及・啓発を目的とした全国イベントが開催されました。また、農福連携の関連イベントが全国28箇所で開催されました。
「ノウフクウィーク2023」の期間後も、農福連携の販路拡大に向けた取組が実施されました。
詳しくは下のサイトをご覧ください。(寺島)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/kouryu/231020.html