2023年11月8日から9日まで、国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)の「アジア太平洋障害者の10年」ワーキンググループの特別会合が、タイ・バンコクの国連会議センター(UNCC)で、対面およびオンラインにより開催されました。
同ワーキンググループは、「アジア太平洋障害者の10年(2013年-2022年)」の完全かつ効果的な実施を促進するために、加盟国と準加盟国に対して技術的な助言と支援を提供することを目的としており、2013年のESCAP第69回総会で設置が決定されました。
最後の開催は2021年でした。すでに役割を終えていますが、第79回アジア太平洋経済社会委員会(2023年5月15-19日)において、ESCAP加盟国及び準加盟国が新しい「アジア太平洋障害者の10年(2023-2032年)」を求めたジャカルタ宣言を承認したことを受け、特別会合として開催されたようです。
今回の会合のテーマは次のとおりです。
なお、「アジア太平洋障害者の10年(2013-2022年)」の新しいワーキンググループは今後設置される予定であるとのことです。
詳しくは下のサイトをご覧ください。(寺島)
https://www.unescap.org/events/2023/ad-hoc-session-working-group-asian-and-pacific-decade-persons-disabilities