[文科省・厚労省]視覚障害者等の読書環境整備推進計画の策定状況を報告

令和6(2024)年7月1日、文部科学省と厚生労働省は、「視覚障害者等の読書環境の整備の推進に係る関係者協議会」において、令和5年度の視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する計画の策定状況を報告しました。

令和元年6月21日に成立した「視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する法律(読書バリアフリー法)」(令和元年法律第49号)第7条第1項には、「文部科学大臣及び厚生労働大臣は、視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する施策の総合的かつ計画的な推進を図るため、視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する基本的な計画」を定めるとあり、両省は、毎年度この基本計画の作成状況について調査し報告しています。

調査結果によれば、令和6年2月1日現在で、全国の都道府県、指定都市、中核市129自治体のうち、計画の策定済、策定作業中、策定に向けて検討中の自治体は、87(67%)となっていました。

詳しくは、下のサイトをご覧ください。

なお、現在の基本計画は令和2年度から令和6年度までとなっており、同協議会では次期の計画(令和7~11年度)に向けて検討を重ねています。
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shougai/043/mext_00015.html

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