[農水省]令和6年度農福連携等応援コンソーシアム総会開催

令和6(2024)年7月26日、農林水産省が事務局を担当している農福連携等応援コンソーシアムが令和6年度総会を開催しました。

農福連携は、農業と福祉が連携し、障害者の農業分野での活躍を通じて、農業経営の発展とともに、障害者の自信や生きがいを創出し、社会参画を実現する取組です。

農福連携を国民的運動として展開していくため、令和2年3月に、国、地方公共団体、関係団体、経済界、消費者、学識経験者等の様々な関係者が参加した「農福連携等応援コンソーシアム」が設立されました。会員間の連携により、農林水産業の発展を目指しつつ、地域共生社会の実現を図る取組として、農福連携等を発信していくことを目的としています。

同コンソーシアムには、2024年8月現在、560の企業・団体が会員となっており、次のような活動を行っています。

  1. 「ノウフク・アワード(外部リンク)」選定による優良事例の表彰
  2. 農福連携等を普及・啓発するためのイベントの開催(ノウフクマルシェなど)
  3. 農福連携等に関係する主体の連携・交流の促進(ノウフクラボ(外部リンク))
  4. 農福連携等に関する情報提供
  5. その他

「令和6年度農福連携等応援コンソーシアム総会」では、昨年度の活動状況の報告、今年度の活動計画などについて議論されました。

また、次のノウフク・アワード受賞団体から特別公演がありました。

  1. 有限会社あわら農楽ファーム(ノウフク・アワード2023準グランプリ「未来を耕す」)
  2. 株式会社杉本商店(ノウフク・アワード2023フレッシュ賞)
  3. 夢育て農園(ノウフク・アワード2023チャレンジ賞)

近年、農福連携は、全国で取り組みが発展してきており、さまざまな新しい取り組みが行われています。

詳しくは下のサイトをご覧ください。(寺島)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/kouryu/240719.html

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