「第44回全国障害者技能競技大会(アビリンピック)」(主催:独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構)」が、令和6(2024)年11月22日~24日に愛知県国際展示場(愛知県常滑市)で開催されました。
アビリンピックとは、アビリティー(ABILITY「能力」)とオリンピック(OLYMPICS)を合わせた造語で、障害のある方々の職業能力の向上を図り、企業や一般の方が障害者への理解と認識を深め、その雇用の促進を図ることを目的に、昭和47年から毎年開催しています(国際大会開催年を除く)。
今年の大会には、全25種目の競技に398人の選手が参加しました。競技や開会式・閉会式の様子が、下の専用ウェブサイトで動画配信されています。
https://www.jeed.go.jp/disability/activity/abilympics/index.html
技能競技種目は、洋裁、家具、DTP、機械CAD、建築CAD、電子機器組立、義肢、歯科技工、ワード・プロセッサ、データベース、ホームページ、フラワーアレンジメント、コンピュータプログラミング、ビルクリーニング、製品パッキング、喫茶サービス、オフィスアシスタント、表計算、ネイル施術、写真撮影、パソコン組立、パソコン操作、パソコンデータ入力、縫製、木工となっています。
厚生労働大臣賞は金賞受賞者を対象に授与されており、金賞を受賞し厚生労働大臣賞を受賞された方は16名でした。また、他に銀賞、銅賞、努力賞の入賞者がおられます。
来年10月には、「第45回全国障害者技能競技大会(アビリンピック)」が愛知県内の施設を会場として開催される予定とのことです。
詳しくは下のサイトをご覧ください。(寺島)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_45890.html