[首相官邸]第216回国会における石破内閣総理大臣所信表明演説

令和6(2024)年11月29日、石破内閣総理大臣は、衆議院本会議及び参議院本会議で、第216回国会における所信表明演説を行いました。

障害者に関しては、次のように、社会保障についての言及のなかで、就労促進について触れられていました。

(社会保障等)
 これらの取組とあわせて、子育て支援を強力に推進するとともに、国民の皆様に安心していただける社会保障制度を構築します。本格的な人口減少の中にあっても、現役世代の負担を軽減し、意欲のある高齢者を始め女性、障害者などの就労を促進し、誰もが年齢に関わらず能力や個性を生かして支え合う、全世代型の社会保障を構築していきます。今月、関係大臣には「改革工程」に掲げられた事項の具体化を指示しました。丁寧な議論を行って、実現できる項目から着実に実施してまいります。
 来月二日には健康保険証の新規発行が終了します。マイナ保険証の利用を促進しつつ、お持ちでない方には資格確認書を速やかにお届けすることで、これまでどおり診療が受けられるようにしています。国民の皆様の不安には迅速に応え、丁寧に対応するというのが私の考えです。
 「経済あっての財政」との考え方の下、財政状況の改善を進め、力強く発展する、危機に強靱な経済・財政を作っていきます。

(下線は筆者)

詳しくは下のサイトをご覧ください。(寺島)
https://www.kantei.go.jp/jp/103/statement/2024/1129shoshinhyomei.html

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