令和6(2024)年11月5日、千葉県は、人権問題に関する令和6年度第2回インターネットアンケート調査の結果を公表しました。
千葉県は、平成27年2月に「千葉県人権施策基本指針」を改定し、すべての県民の人権が尊重される元気な千葉県を目指して各種の人権啓発活動に取り組むとともに、県政のあらゆる分野で人権尊重の視点に立った施策を推進しています。
本調査は、「障害のある人」、「外国人」、「性的少数者(LGBT等)」の人権問題を取り上げ、指針や施策の方向性を検討するための資料として活用することを目的として実施されました。
調査の概要はつぎのようになっています。
(1)調査対象
アンケート調査協力員300人
(2)調査時期
令和6年9月6日(金曜日)から9月17日(火曜日)
(3)調査方法
インターネットアンケート専用フォームへの入力による回答
(4)回答状況
アンケート調査協力員300人のうち267人が回答(回答率89.0%)
(5)調査項目
「障害のある人」の調査結果はつぎのようになっています。
「障害のある人」の人権問題について差別や人権侵害を受けたと感じたことがあるかたずねたところ、『たびたび感じた』7.9%と『たまに感じることがあった』24.7%を合わせた『感じた』が、32.6%と3割台前半でした。令和5年度の調査では『感じた』が34.1%であり、1.5ポイント減少した。 一方、『ほとんど感じることはなかった』49.1%と『まったく感じなかった』9.7%を合わせた『感じなかった』が58.8%と5割台後半であった。令和5年度調査では『感じなかった』が56.3%であり、2.5ポイント増加した。 |
詳しくは下のサイトをご覧ください。(寺島)
https://www.pref.chiba.lg.jp/kenfuku/keihatsu/r6tyousa.html