(障害福祉課 R2年度~)
○ 「高次脳機能障害の障害特性に応じた 支援者養成研修カリキュラム及びテキスト開発のための研究」
* 「高次脳機能障害支援養成研修」の研修カリキュラム及びテキスト等を開発
→ 令和5年8月7日都道府県に対する事務連絡にて、研修時に当研究における成果物の積極的な活用についての周知及び支援拠点機関が研修を実施する際の費用について、支援普及事業の研修事業の補助対象であることの周知。
→ 令和6年度障害福祉報酬改定において新設された、高次脳機能障害支援体制加算及び高次脳機能障害者支援体制加算の算定要件のひとつとして高次脳機能障害支援者養成に関する研修の修了が必要。高次脳機能障害支援者養成に関する研修とは、本研究にて開発された「高次脳機能障害支援養成研修」又は、「これに準ずるものとして都道府県知事が認める研修(高次脳機能障害支援養成研修と同等の内容のもの)」をいう。なお、当該加算を算定する事業所は、高次脳機能障害者から利用申込みがあった場合に、利用者の障害特性に対応できないことを理由にサービスの提供を拒むことは認めないものとすることに留意。
○ 「障害福祉サービス等における高次脳機能障害者の支援困難度の評価指標についての研究」
* 高次脳機能障害者における社会的行動障害等による支援困難度を評価する指標の開発と検証
研究代表者:深津玲子先生(国立障害者リハビリテーションセンター)
○ 「障害福祉サービス等事業者における高次脳機能障害者への支援の実態把握及び推進のための研究」
* 障害福祉サービス等事業者と支援拠点機関や医療機関等との多機関連携の課題及び課題解決の検討
* R2-4科研で開発されたテキストのブラッシュアップ(自立訓練(機能訓練)の観点も含め検討)
R6年度障害者総合福祉推進事業「高次脳機能障害に関する支援の実態調査及び適切な支援を提供するためのガイドラインの作成」