[UN]障害インクルーシブなCOVID-19への対応に関する報告書を公表

リハ協ブログ2020年5月7日より転載

2020年5月6日、国連は、「ポリシーブリーフ:障害インクルーシブなCOVID-19への対応(Policy Brief: A Disability-Inclusive Response to COVID-19)」という報告書を公表しました。

同報告書では、COVID-19による世界的危機により、世界の10億人の障害者の不平等、排除がさらに広がっていることから、障害者インクルージョンへの取り組みについて取り上げることが不可欠であるとして、4つの推奨事項の概要を示しています。

  1. COVID-19へのすべての対応およびそれからの回復において障害者の主流化を確保する
  2. COVID-19への対応およびそれからの回復において、情報、設備、サービス、プログラムに対するアクセシビリティを確保する。
  3. COVID-19への対応およびそれからの回復におけるすべての段階において、障害者および障害者を代表する団体との有効な協議及びその積極的な参加を確保する
  4. COVID-19への対応において障害者インクルージョンを確実にするための説明責任のメカニズムを確立する

詳しくは、下の報告書をご覧ください。(寺島)
https://www.un.org/sites/un2.un.org/files/sg_policy_brief_on_persons_with_disabilities_final.pdf

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