[UN]WHOがてんかんに関する緊急報告書を公表

リハ協ブログ2019年7月12日より転載

2019年6月20日、世界保健機関(WHO)は、「てんかん、公衆衛生上の緊急課題(Epilepsy, a public health imperative)」を公表しました。

同報告書によれば、てんかん患者の早期死亡率は、一般人の3倍高いとのことです。また、低所得国および中所得国では、けいれんが長く続いたり、繰り返し起こったときの溺水、頭部外傷、または、火傷など、予防可能な原因により早期死亡率が高くなっているとのことです。

てんかんの25%は予防でき、一次医療システムにおいて、安価な治療薬を配布できれば、発病を予防できるとしています。

詳しいことは、下のサイトをご覧ください。(寺島)
https://www.who.int/news-room/detail/20-06-2019-who-highlights-scarcity-of-treatment-for-epilepsy-in-low-income-countries

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