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DINFのお知らせ

国際セミナー「アメリカから日本へ、そして今、アジアの国々へ」
-障害分野における人材育成の在り方から考える-
日時:2012年5月25日(金)
会場: 日本財団ビル 2階 大会議室A(東京都港区赤坂1-2-2)
国際セミナー 「インクルーシブな障害者雇用の現在-ソーシャル・ファームの新しい流れ」
日時:2012年6月17日(日)10:30~17:00
会場: 国際障害者交流センター(ビッグ・アイ)
国際セミナー「防災のユニバーサルデザインとDAISYの役割」
日時:2012年7月7日(土) 13:30~16:30
会場: TKP東京駅ビジネスセンター1号館 2階 ホール2A
(東京都中央区八重洲1-4-21 共同ビル)

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公益財団法人日本リハビリテーション協会は国際シンボルマークの取扱いを行なっています。

障害者福祉の総合月刊情報誌『ノーマライゼーション』発売中

マルチメディアDAISYのCD-ROM付き絵本『赤いハイヒール』発売中

ノーマライゼーション(normalization)

解説

ノーマライゼーションは、「社会で日々を過ごす一人の人間として、障害者の生活状態が、障害のない人の生活状態と同じであることは、障害者の権利である。障害者は、可能な限り同じ条件のもとに置かれるべきであり、そのような状況を実現するための生活条件の改善が必要である」とする考え方である。

ノーマライゼーションを世界で初めて提唱したのはデンマークのニルス・エリク・バンク-ミケルセン(N.E.Bank-Mikkelsem)である。社会省担当官であった彼は、隔離的保護的で劣悪な環境の巨大施設に収容されている知的障害児者の処遇の実態に心を痛め、1951年に発足した知的障害者の親の会の活動に共鳴し、そのスローガンが法律として実現するように尽力した。彼が推進力となって作られた1959年法は、ノーマライゼーションという言葉が世界で初めて用いられた法律となった。

1963年にスウェーデン知的障害児者連盟(FUB)のベンクト・ニリィエ(B.Nirje)は、デンマークの1959年法の前文にある「知的障害者ができるだけノーマルな生活を送れるようにする」という言葉に出会い、その言葉を当時のスウェーデンとデンマークでの施設の状態を批判する文書で引用した。ニリィエは、「知的障害者は、ノーマルなリズムにしたがって生活し、ノーマルな成長段階を経て、一般の人々と同等のノーマルなライフサイクルを送る権利がある」とし、ノーマライゼーションを原理として整理した。

この考え方は次第に浸透し、1971年の「国連知的障害者権利宣言」、1975年の「国連障害者権利宣言」の土台となり、1981年の「国際障害者年」のテーマを「完全参加と平等」とした国連決議(34/154、1979年)へとつながってゆく。北欧の知的障害者の領域から広がったこの概念は、今日では福祉の基本的な概念のひとつになっている。