1)Vineland Adaptive Behavior Scales について

北海道教育大学旭川校 萩原 拓

１．概要

　Vineland Adaptive Behavior Scales（Vineland ABS）（Sparrow, Balla, & Cicchetti, 1984）〔現在の第2 版はVineland Adaptive Behavior Scales, Second Edition（Vineland-II） (Sparrow, Cicchetti, & Balla, 2005)〕は、米国で開発された適応行動尺度であり、大規模 なサンプル（Vineland-II では3000 人以上）によって標準化されている。Vineland は、定 型発達はもとより、知的障害、広汎性発達障害（PDD）をはじめとするさまざまな障害を もつ人々の診断およびアセスメントに用いられてきた。米国をはじめとする英語圏におけ るPDD 診断ツールにはAutism Diagnostic Interview- Revised (ADI-R: LeCouteur et al., 1989; Lord, Rutter, & LeCouteur, 1994)とAutism Diagnostic Observational Schedule (ADOS; Lord, Rutter, DiLavore, & Risi, 1999)が定番化してきており、それに加えてウェク スラー検査に代表される知能検査、そして適応行動尺度が実施されることが多い。

　多くのPDD に適応行動の未発達がみられることは、これまでの研究者によって示唆され てきていることである（例えばGillham et al., 2000）。これはつまり、現在のPDD 診断お よび支援を考慮していく上で、個人の認知機能を包括的に把握することに加え、個人が環 境でどの程度機能するのか、また自立できるのかを知ることの重要性を同時に示唆してい る（Tomanik et al., 2007）。米国においてVineland は特に、PDD の研究や診断・アセス メントに用いられることが多く、第2 版は特に、アスペルガー症候群などのより高機能な PDD を視野に入れて開発された（Hagiwara et al., 2007）。最近の研究では、定番のADI-R とADOS に加え、Vineland のような適応行動尺度を実施することによって診断の信頼性が 向上するとの報告がされている（Tomanik et al., 2007）。また、Klin ら(2007)もADOS と Vineland を用いて適応行動とPDD の障害性に関する研究を行った。この研究結果では、 ADOS で評価する「障害度」とVineland で評価する「適応度」は、コミュニケーションと 社会性の支援において、別の領域として考えていくことの可能性が示唆された。つまり、 PDD の診断・アセスメントにおけるVineland の重要性は、他の診断ツールに比べて低い ものではないことがうかがえる。

　本プロジェクトでは、Vineland の改訂版であるVinland-II を使用した。Vineland-II で は、標準化の強化に加え、American Association on Mental Retardation（AAMR, 2002） やDiagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders, Fourth Edition, Text Revision (DSM-IV-TR, APA, 2000)などの最新の診断基準に合わせた改訂がなされている。 Vinland-II は、保護者との面接形式をとるSurvey Interview Form、保護者が記入回答す るParent/Caregiver Rating Form、教師が記入回答するTeacher Rating Form の3形式を とるが、本プロジェクトでは、米国の臨床で最も利用されている、Survey Interview Form を使用した。

2．Vineland-II が評価する適応行動

　適応行動の定義にはさまざまなものがあるが、Vineland-II では「個人的・社会的充足を 満たすのに必要な日常生活における行動（p.6）」（Sparrow, Cicchetti, & Balla, 2005）と定 義されている。ここで定義された適応行動を決定するものとして、Vineland-II の著者らは 4つの原則を挙げている。第1 に、適応行動は年齢に関連するものであり、それぞれの年齢 で重要となる適応行動は異なる。第2 に、適応行動は他人の期待や基準によって決定され る。つまり、個人が関わる環境によって適応行動の評価も変化するということである。第3 に、適応行動は環境の影響や支援などによって良くも悪くもなる。そして第4 に、適応行 動は行動自体を評価するものであり、その可能性を評価するものではない。つまり、個人 に能力や知識があっても、それが実生活で実施・観察されない限りはその行動を評価する ことはできない。Vineland-II では、以上の定義・原則に基づいて個人の適応行動が評価さ れる。

3．Vinland-II の構成

　Vineland-II は5 つの領域（Domain）から成り、それぞれの領域を下位領域（Subdomain） が構成している。

Domain	Subdomain
Communication Domain （コミュニケーション領域）	Receptive（受容言語）
	Expressive（表出言語）
	Written（読み書き）
Daily Living Skills Domain （日常生活スキル領域）	Personal（身辺自立）
	Domestic（家事）
	Community（地域生活）
Socialization Domain （社会性領域）	Interpersonal Relationships（対人関係）
	Play and Leisure Time（遊びと余暇）
	Coping Skills（コーピングスキル）
Motor Skills Domain （運動スキル領域）	Gross（粗大運動）
	Fine（微細運動）
Maladaptive Behavior Domain （不適応行動領域）	Internalizing（内向性）
	Externalizing（外向性）
	Other（その他）
	Maladaptive Critical Items（重要事項）

　対象者が定型発達の場合、運動スキル領域は6 才までを評価対象とする。また、不適応行 動領域はオプションであり、回答者に許可を求めてから質問をするのが原則となっている。

4．標準化サンプルとClinical Sample

　Vineland-II は、0～90 才までの3695 人を標準化サンプルとして標準化された。適応行 動は若年齢でその発達が早いことから、若い年齢のサンプルがより多くとられている。ま た、この標準化サンプルには、米国の人口分布に合わせてさまざまな障害をもつ人々（例 えば、知的障害、PDD、学習障害など）も含まれている。
　標準化サンプルに加え、障害をもつ人の適応行動評価の妥当性を高めるために、Clinical Sample と呼ばれる、以下の障害に分類したサンプルがとられ、それぞれの障害ごとに領 域・下位領域のプロフィールがまとめられている。
・attention-deficit/hyperactivity disorder
・autism-nonverbal
・autism-verbal
・emotional or behavioral disturbance
・deafness/hard of hearing
・learning disability
・mental retardation mild
・mental retardation-moderate
・mental retardation-sever/profound
・visual impairment
　このClinical Sample をベースとした障害ごとのプロフィールによって、Vineland-II で は、標準化サンプルと対象者の比較のみならず、それぞれの障害における適応行動発達の パターンに照らし合わせた、より詳細な分析が可能である。

5．回答者

　一般的に、Survey Interview Form の回答者には、対象者の日常をよく知っている成人 が選ばれる。対象者が若年の場合は両親、養育者などの保護者が回答者となるケースが多 い。また、対象者が成人の場合には、配偶者、成人の家族などが考えられる。対象者が家 族と同居していない場合には、対象者の日常を観察できる立場にいる人物（施設職員、カ ウンセラー、職場の上司など）が回答者に選ばれることもある。

6．面接時間

　マニュアルでは20～60 分とされているが、対象者の年齢、障害のコンディションなどに よって面接時間がそれより長くなることもある。

7．面接の実施方法

　初版のVineland からの継承であるが、Vineland-II では、Semistructured（半構造化） な面接スタイルをとっている。これは、記録用紙に書いてある各項目をそのまま読んで質 問していくのではなく、全体的な会話から次第に詳細事項へと移行する感じで、自然な会 話の中で各項目について質問していく方法である。不適応行動領域を除いて、各下位領域 の項目は適応行動の発達段階に沿って並んでいるが、Semistructured 面接法では、質問項 目が多少前後しても構わないとされている。また、ひとつの行動がその程度によって複数 の質問項目に分けられている場合（例えば、15 分話を聞く、30 分話を聞くなど）、一つの 話題の中で複数の項目をスコアすることも可能になる。さらに、Semistructured 面接法で は、さまざまな形で回答者に質問していくことによって、対象者のより正確な情報を聞き 出すことが出来る。

8．Vineland-II のスコアリング

　Vineland-II の各項目は、基本的に2、1、0 の3 段階で評価される。2 点は対象者がプロ ンプトなしにその行動を習慣的に行っている場合に与えられる。1 点はその行動の遂行にプ ロンプトが必要か、または時々行われている場合に与えられる。0 点は、対象者がその行動 を滅多に行わないか、または行われていないことを意味する。Vineland-II における評価で は、その行動を遂行する対象者の能力や知識に注目するのではなく、実際にその行動が観 察できる形で遂行されているかが重要になる。また面接実施中に、ウェクスラー知能検査 と同様な下限と上限の設定が各下位領域で可能であり、面接時間の短縮をはかっている。 項目の質問内容によっては、対象者に当てはまらない場合も生じるため、そのような項目 には「機会がない」ことを意味するN/O の評価がされる。また、回答者が質問に答えられ ない場合にはDK（Don’t Know）とスコアすることも可能であるが、このスコアが1 つの 下位領域に3 つ以上ある場合、この下位領域全体の評価をすることはできない。
　Vineland-II では、ウェクスラー知能検査と同様な標準スコア（M=100, SD=15）を各領 域から、また下位領域からもv-Scale Score（M=15, SD=3）と呼ばれる標準スコアが得ら れる。コミュニケーション、日常生活スキル、社会性、運動スキルの領域を合わせて全般 的適応行動の尺度となる、Adaptive Behavior Composite（M=100, SD=15）が換算される。 不適応行動領域は他の領域と異なり、領域、下位領域ともにv-Scale Score（M=15, SD=3） が得られる。この領域の重要事項においては標準スコアの換算は行われず、それぞれの質 問項目で問題行動の頻度（素点2，1）と強度（素点S, M）をそれぞれ記録する。
　さらに、上記の標準スコアを基準とした、パーセンタイル順位、Age Equivalent、Stanine に得点を換算することが出来る。また、より叙述的な評価として、標準スコアに従ってLow、 Moderately Low、Adequate、Moderately High、High の5 段階にそれぞれの領域、下位 領域を分類することも可能である。不適応行動領域においては、Average、Elevated、 Clinically Significant の3 段階が使われる。

参考文献

American Association on Mental Retardation. (2002). Mental Retardation: Definition, Classification, and Systems of Supports, 10th Edition. Washington, DC: American Association on Mental Retardation.

American Psychiatric Association. (2000). Diagnostic and statistical manual of mental disorders (4th ed., text rev.). Washington, DC: Author.

Gillham, J., Carter, A., Volkmar, F.,&Sparrow, S. (2000). Toward a developmental operational definition of autism. Journal of Autism and Developmental Disorders, 30, 269-288.

Hagiwara, T., Cook, K. T., & Simpson, R. L. (2007). Assessment of students with autism spectrum disorders. In R. L. Simpson & B. S. Myles (Eds.), Educating children and youth with autism: Strategies for effective practice (2nd Ed.) (pp. 61-92). Austin, TX: Pro-Ed.

Klin, A., Saulnier, C. A., Sparrow, S. S., Cicchetti, D. V., Volkmar, F. R., & Lord, C. (2007). Social and communication abilities and disabilities in higher functioning individuals with autism spectrum disorders: The Vineland and the ADOS. Journal of Autism and Developmental Disorders, 37, 748-759.

Le Couteur, A., Rutter, M., Lord, C., Rios, P., Robertson, S., Holdgrafer, M., & McLennan, J. D. (1989). Autism Diagnostic Interview- Revised. Journal of Autism and Developmental Disorders, 19, 363－389.

Lord C., Rutter, M., DiLavore, P., & Risi, S. (1999). Autism diagnostic observation schedule (ADOS), manual. Los Angeles, CA: Western Psychological Services.

Lord, C., Rutter, M., & Le Couteur, A. (1994). Autism Diagnostic Interview- Revised: A revised version of a diagnostic interview for caregivers of individuals with possible pervasive developmental disorders. Journal of Autism and Developmental Disorders, 24, 659-685.

Sparrow, S. S., Balla, D. A., & Cicchetti, D. V. (1984). Vineland adaptive behavior scales. Minneapolis, MN: Pearson.

Sparrow, S. S., Cicchetti, D. V., & Balla, D. A. (2005). Vineland adaptive behavior scales, second edition: Survey forms manual. Minneapolis, MN: Pearson.

Tomanik, S. S., Person, D. A., Loveland, K .A., Lane, D M., & Shaw, J. B. (2007). Improving the reliability of autism diagnosis: Examining the utility of adaptive behavior. Journal of Autism and Developmental Disorders, 37, 921-928.

２）調査方法

国立精神・神経センター 精神保健研究所 児童・思春期精神保健部
黒田美保

①日本語訳の作成
①－a. Vineland-II 適応行動尺度の臨床使用例：米国ノースカロライナ大学医学部発達障害 センターTEACCH 部門での実践
　Vineland Adaptive Behavior Scale Second Edition(以下、Vineland-II 適応行動尺度)は、 Sparrow, S ら（2005）によってアメリカで作成された。アメリカ国内の多くの教育・療育・ 福祉機関で使用されている、半構造化面接による行動評価尺度である(詳細は、前項を参照)。 現在、Vineland-II 適応行動尺度は、アメリカにとどまらず多くの国で使用されている、国 際的にみても最も標準化された行動評定尺度といえる。2005 年9 月より、田中恭子（熊本 市益城病院）と筆者は、米国ノースカロライナ大学医学部発達障害センターTEACCH 部門 に留学し、Fayetteville, Wilmington の各TEACCH センターで、自閉症スペクトラムの診 断評価の陪席をすると同時に、Vineland-II 適応行動尺の実施方法、採点及び解釈方法の研 修を受けた。
　ここで、TEACCH におけるVineland-II 適応行動尺度の使用方法を述べる。TEACCH とは、Treatment and Education of Autistic and related Communication handicapped Children の頭文字をとったもので、自閉症と、それに関連したコミュニケーション障害の 子どもへの治療と教育と訳される。1960 年代、 Shopler, E.が自閉症は脳の障害に基づく 認知障害であると捉えて作りだしたプログラムである。現在、ノースカロライナ大学医学 部に本部をおき、同州全体を網羅し幼児から成人期までに及ぶ包括的な自閉症スペクトラ ムへの支援システムとなっている。また、同時に、世界有数の自閉症スペクトラム支援シ ステムのモデルでもある。TEACCH センターのコア・サービスは、診断、療育指導、学校 や他機関へのコンサルテーションの３つであり、その診断の部分にVineland-II 適応行動尺 度が取り入れられている。
　Wilmington TEACCH センターでの診断を概観したい（各センターもほぼ同様の診断方 法をとっているが、センター長の方針で若干の違いがある）。診断が行われる以前に、対象 児・者の行動の特徴、発達歴、家族歴などに関する質問紙が保護者のもとに送られ、保護 者がそれに記入後臨床センターに送り返すようになっている。それ以外に、いままでかか った医療機関からの診断書や報告書、学校の担任や言語聴覚士などの評価や記録などが臨 床センターに送られてくる。このように、事前に多くの情報が収集され、診断のための計 画がたてられる。診断当日に使用されるテスト・バッテリーは、保護者に聴取するものと しては、Vineland-II 適応行動尺度のみである。それ以外に、保護者からは自閉症診断に不 可欠な発達早期の情報収集の項目はVineland-II 適応行動尺度には含まれていないから、そ れらについても聴取する。自閉症スペクトラムが疑われる対象児・者に対しては、知的障 害を伴う子どもの場合、Psychoeducational Profile-Third Edition（以下PEP-3）、特に2 歳/3 歳の低年齢の時はAutism Diagnostic Observation Schedule（以下ADOS）Module 1 とChild Autism Rating Scale（以下CARS）を併用する。知的障害を伴う思春期・成人の 場合は、PEP-3 を中心としていくつかの検査を組み合わせたものとCARS を用い、移行計 画に主眼をおく場合は、TEACCH Transition Assessment Profile (以下TTAP)を用いる。 知的障害を伴わない場合には、ADOS のModule 2,3,4 を中心に、Baron-Cohen の”Eye Task”(「心の理論」課題)などの複数の行動や認知側面を観察し評価するバッテリーが組ま れる。
（注：

• PEP-３はTEACCH で開発された自閉症の子どものための認知発達検査。
• TTAP はTEACCH で開発された、成人と青年を対象とした日常生活、就労、余暇 活動に必要なスキルに関する検査(日本では、現在まだ刊行されていない)。
• CARS はTEACCH で開発された自閉症評価尺度、自閉症の行動特徴を１５項目 にわけて、各項目について実際の行動観察し点数つけ、総合点で判断する。高機 能用のCARS も開発中で、2009 年度中に米国にて発行予定である。
• ADOS は、Lord,C.やRutter,M.ら（１９９９）によって開発された自閉症向けの 直接行動観察検査である。標準化された検査器具や状況を用いて、自閉症の診断 に役立つ社会的行動やスキル、コミュニケーションを引き出すように作られてい る。コミュニケーション、社会的相互交渉の各項目の得点を合計して、自閉症ま たは自閉症スペクトラムかどうかを判断する）。

　現在、自閉症スペクトラムの診断ツールのゴールドスタンダードは、自閉症スペクトラ ム本人に対して用いるのはADOS、保護者に対して発達経過や行動特性の聴取には Autism Diagnostic Interview-Revised（以下ADR-I)とされているが、敢えて、TEACCH センター は保護者からの聞き取りにVineland-II 適応行動尺度を使用している。このことに関して、 Wilmington TEACCH センターのセンター長でノースカロライナ大学准教授のWellman, J は、「ADI-R は自閉症スペクトラムかどうかを判断するのみだが、Vineland-II 適応行動 尺度は、領域及び下位領域別に比較していくことで、日常生活の行動上の適応の度合いや 困難さを指数で客観的に評価することができる。これにより、自閉症スペクトラムの個々 人の支援ニーズの把握が可能となり、より有効な支援プランを立て実施することが可能と なる」と語っていた。その他、TEACCH では、部内の療育施設においても、Vineland-II 適応行動尺度を実施しており、その面接を通して自閉症スペクトラムの特性を保護者に理 解させる試みを行っている。これらは、Vineland-II 行動適応尺度が、自閉症スペクトラム に限らず発達障害に対する支援を念頭においた場合に、非常に有用な尺度であることを示 唆しているといえる。

　TEACCH センター留学中に、田中と筆者は、Vineland-II 適応行動尺度の翻訳原案を 作成した（田中・黒田版Vineland-II 適応行動尺度）。この田中・黒田版は、研修をよりス ムーズに受けるという私的な目的のために作成され、そのため、原文に忠実であり、例文 もアメリカで使用される原文そのままである。例えば、名前はアメリカ人名のままであり、 貨幣・長さの単位なども原版のまま、ドル・マイルで表記されている。

①-b. 日本版作成
　現在、日本でも適応評価尺度が開発の必要が認識されているが、客観的で詳細な行動尺 度を持たないため、行動上の特徴に配慮した支援サービスが行われにくい状況にある。そ こで、国際的に最も標準的に活用されているVineland-II適応行動尺度の日本版の開発と標 準化のための調査研究を実施することとなり、田中・黒田版Vineland-II適応尺度を下訳と して利用することになった。

　２００８年７月より、チームで訳語の確認や生活習慣や文化の合わない記述について、 原版と照らし合わせながら確認を行い改訂していった。その後、４つの領域（コミュニケ ーション領域、日常生活スキル領域、社会性スキル領域、運動スキル領域）と不適応行動 領域について、日本向けの内容となるように確認（項目内容の変更、削除、項目を加える 作業等）を行った。

　今年度は、予備調査として、各項目の有効性や出現順序やVineland 適応行動尺度全体の 日本での有効性を確認することを目的としていたため、バックトランスレーションは行っ ていない。Vineland-II 適応行動尺度の日本版を作成していくことが決定した場合は、著者 であるSparrow, S との版権の契約や翻訳版のバックトランスレーションをして、原著者に よる検討などの手続きを踏むことが、今後必要である。

② 対象
　対象は、広汎性発達障害児・者と定型発達児・者とした。広汎性発達障害は、DSM-IV またはDSM-IV-TR に基づく診断を受けている者とした。幼児・児童期・思春期・成人期な どの各年齢帯について、均等に人数を割り振りデータ収集を行った（表２参照）。幼児期は 0－5 歳の各年齢帯の人数を均等に収集し、児童・思春期については、小学生：中学生：高 校生が、２：１：１の比率になるように収集した。成人期については、18 歳以上とし、今 回の調査では18 歳以上59 歳まで（老化が明確に始まるまで）の年齢帯で調査を行った。 広汎性発達障害の知的障害合併については、その比率を最近の疫学調査に基づき２５－５ ０％程度と考え、その比率に合致するように知的障害の合併がある対象のデータを収集し た。

③ 調査実施方法
③-a. 実施場所
　文化や生活習慣が影響すると考えられる尺度であるため、対象者の移住地が偏らないよ うに、日本全国を網羅するように実施場所が選定された。具体的な実施場所については、 表２を参照されたい。

③-b. 実施方法
　面接で応えてもらう人（回答者）は保護者とし、施設職員等は今回含めなかった。保護 者も子どもの日常の行動をよく知っている必要があり、母親が回答者となる場合がほとん どだった。面接前には、研究についてのインフォームドコンセントを行った。また、面接 終了後には、謝礼として図書券１０００円分が支払われた。
　面接者は、前述の研修を受けた心理学を専攻している大学院生らである。アメリカでは、 電話による面接も実施されているが、今回は予備調査であるため、全員直接面接の形式を とった。時間的な制約があるため、完全な半構造化面接ではなく、項目を中心に事例を挙 げながら聞いていくという形式とした。研究に使用された記録用紙は、原版の形式を変更 して、見開き２ページとし、左ページに前述の手順を踏んで完成させた項目の日本語訳、 右ページには各項目の採点基準という構成にした（資料２参照）。これは、採点基準を確認 しながら面接を行うことを、容易にするためである。採点基準（スコアリング・クライテ リア）の部分の翻訳は、萩原によって行われた。
　実施時間は、対象者１名につき、１時間から９０分だったが、回答者の話す内容によっ ては、２時間を超える場合もあった。広汎性発達障害群の保護者では、対象にできること とできないことに落差があり、年齢の高い項目ができる一方で、実年齢よりもかなり低い 年齢で設定されている項目課題ができない場合も多く、そのために結果として多くの項目 について聴取が必要となり、一般に時間が長くなる傾向にあった。一方、定型発達の低年 齢群では、できることとできないことの差が明確であり、さらに年齢の制限による該当項 目が少ないため３０分程度の短時間で聞き取りが終了した。
　Vineland-II 適応行動尺度の終了後に、PARS(Pervasive Developmental Disorders Autism Society Japan Rating Scale 広汎性発達障害日本自閉症協会評定尺度)を対象者全 員について、同じく保護者面接の形で実施した。

文献

Baird, G.,Simonoff, E., Pickles,A., Loucas, T., et. al. (2006) Prevalence of disorders of the autism spectrum in a population cohot of children in South Thames: the Special Needs and Autism Project(SNAP) Lancet; 368: 210-215.

Chakarabarti,S, Fombonne,E.,(2005) Pervasive Developmental Disorders in Preschool Children: Confirmation of High Prevalence, American Journal of Psychiatry; 162: 1133-1141.

Mesibov. G., Shea. V., Schopler. E. (2005). The TEACCH Approach to Autism Spectrum Disorders. New York. Plenum Publishers.

土屋賢治，稲田尚子，神尾陽子，黒田美保 他（2007） 自閉症とその関連疾患の診断尺 度－ADI-R とADOS-G について－，脳 21: 223-227

表１：Vineland- II適応行動尺度　主な変更項目

コミュニケーション領域
	年齢	変更前	変更後
理解	3＋	追加	判断を要する指示が理解できる
	3＋	追加	明日や明後日の意味がわかる
	3＋	追加	来週の意味がわかる
表出言語	3	現在進行形を使う	進行中の出来事や物事の状態を表したい時に助動詞「～ている」を使う
	4,5	代名詞を使う、性別にあった代名詞を使う必要があるが、文が文法的に正しい必要はない	代名詞を使う、文が文法的に正しい必要はない
	6	規則動詞の過去形を使う、不規則動詞は、文法的に誤って使うかも知れない	現在と過去を区別して表現する
	7＋	不規則の複数形を使う	助数詞を正しく使う
読み書き	3-5	１個のアルファベットを文字とわかり数字を区別する	１個の平仮名を文字とわかり数字を区別する
	3-5	すべての活字体の大文字と小文字のアルファベットがわかる	すべての平仮名がわかる
	6	追加	「がっこう」などの促音や「あそんだ」などの撥音が読める
	6	少なくとも１０個の単語を声を出して読む	削除（平仮名は表音文字であるため、単語は平仮名習得と同時に読めるため）
	7.8	追加	「～は」「～へ」といった特殊な読み方ができる
	7.8	追加	50以上の漢字を覚えて書く
	7.8	アルファベット順に単語を並べる	あいうえお順に単語を並べる
日常生活スキル領域
	年齢	変更前	変更後
身辺自立	3	正しくスプーン・フォーク・ナイフを使う	箸で食べる（こぼしてもよい、持ち方は問わない
	5.6	追加	こぼさないで箸が使える
	7	追加
	7+	「自分で定期健診を受ける」　と「食事制限などの意志の指示を守る」 の項目順序入れ替える

表２：Vineland-II適応行動尺度　実施地域と人数

地域			定型発達				自閉症スペクトラム
		人数総数		乳幼児	児・思	成人		乳幼児	児・思	成人
北海道	旭川	30	15	6	6	3	15	6	6	3
東北	仙台	20	10	4	4	2	10	4	4	2
	弘前	10	10	4	4	2	0	0	0	0
関東	栃木	20	10	4	4	2	10	4	4	2
	筑波	20	10	4	4	2	10	4	4	2
	東京	110	50	20	20	10	60	24	24	12
	横浜	40	10	4	4	2	30	12	12	6
中部	富山	10	5	2	2	1	5	2	2	1
	福井	10	5	2	2	1	5	2	2	1
	金沢	10	5	2	2	1	5	2	2	1
	長野	10	5	2	2	1	5	2	2	1
	名古屋	100	50	20	20	10	50	20	20	10
	浜松	30	15	6	6	3	15	6	6	3
関西	兵庫	30	15	6	6	3	15	6	6	3
	奈良	30	15	6	6	3	15	6	6	3
中国	鳥取	20	10	4	4	2	10	4	4	2
	山口	30	10	4	4	2	20	8	8	4
	広島	30	30	12	12	6	0	0	0	0
四国	徳島	20	5	2	2	1	15	6	6	3
	香川	10	10	4	4	2	0	0	0	0
九州	福岡	20	10	4	4	2	10	4	4	2
	久留米	10	5	2	2	1	5	2	2	1
	大分	10	5	2	2	1	5	2	2	1
	長崎	10	5	2	2	1	5	2	2	1
	熊本	10	5	2	2	1	5	2	2	1
		全数	定型発達				自閉症スペクトラム
合計		650	325	130	130	65	325	130	130	65

３）調査結果の概要

京都学園大学 行広隆次
協力者：伊藤大幸(名古屋大学大学院院生)
谷 伊織(三重大学医学部レジデント)

1. 対象者の内訳
　全603 名のデータのうち、定型発達群312 名およびPDD 群247 名のデータを対象に分 析を行った。非PDD で他の障害（精神遅滞、ADHD など）を有する16 名、非定型発達だ が診断名の記録が欠損していた13 名、適応行動尺度の複数の下位領域において多くの異常 欠損が認められた15 名のデータは分析に含めなかった。分析対象の性別および年齢帯の内 訳は表1 の通りである。なお、一部性別が記録されていないデータがあったため、男女の 合計数と全体の人数は完全には一致しない。

表1 対象者の内訳

	定型発達群			PDD 群
	男性	女性	全体	男性	女性	全体
0 歳-5 歳	62	58	121	20	4	24
6 歳-12 歳	51	48	99	97	15	114
13 歳以上	50	42	92	93	15	109
合計	164	150	312	210	34	247

2. 欠損値等の処理
　適応行動尺度の数量的分析にあたっては原版のVineland-II にしたがい、個人ごとに以下 のように欠損値等の置換処理を行った。まず、各下位領域において、下限ルールにより打 ち切られた項目より前に位置する項目には全て評定値「２」を割り当てた。また、上限ル ールにより打ち切られた項目より後に位置する項目には全て評定値「０」を割り当てた。 DK 回答（Don’t Know；「わからない」という回答）、N/O 回答（No Opportunity；「機会 がない」という回答）、異常欠損については、全て評定値「１」を割り当てた。 　不適応行動尺度については、以上のような置換処理を行わず、欠損値を含むデータは分 析ごとに除外した。

3. 項目特性
　適応行動尺度の各項目における群別、年齢帯別の平均得点を、下位領域ごとに表2-1～表 2-11 に示す。また、各項目の度数分布および修正済み項目‐合計相関を表3-1-1～表3-11-3 に示す。修正済み項目‐合計相関とは、項目得点と当該項目を除いた合計得点との相関係 数であり、当該項目が尺度内の他の項目得点と一貫している程度を表す。
　なお、度数分布表には、欠損値等の置換処理を行う前の度数を示している。また、修正 済み項目‐合計相関は、項目得点の分散が０の場合、算出が不可能であるため、該当する 欄には「-」を記載してある。

下位領域「受容言語」

表2-1 下位領域「受容言語」の各項目の平均得点

	定型			PDD
	0 歳- 5 歳	6 歳- 12 歳	13 歳 以上	0 歳- 5 歳	6 歳- 12 歳	13 歳 以上
1.	2.00	2.00	2.00	1.96	1.98	1.99
2.	2.00	2.00	2.00	1.88	1.95	1.99
3.	2.00	2.00	2.00	1.88	1.96	1.99
4.	1.97	2.00	2.00	1.92	1.97	1.99
5.	1.98	2.00	2.00	1.88	1.93	1.97
6.	1.83	2.00	2.00	1.75	1.80	1.92
7.	1.83	2.00	2.00	1.71	1.90	1.99
8.	1.88	2.00	2.00	1.67	1.87	1.96
9.	1.89	2.00	2.00	1.67	1.85	1.93
10.	1.88	2.00	2.00	1.63	1.86	1.95
11.	1.71	2.00	2.00	1.58	1.81	1.94
12.	1.78	2.00	2.00	1.38	1.68	1.83
13.	1.58	2.00	2.00	1.04	1.46	1.75
14.	1.44	1.98	1.99	0.83	1.30	1.61
15.	0.97	1.97	1.97	0.54	1.50	1.72
16.	1.38	1.92	1.99	1.13	1.46	1.75
17.	0.96	1.83	1.98	0.58	1.15	1.61
18.	1.02	1.91	1.98	0.29	0.88	1.35
19.	0.98	1.84	1.99	0.54	0.96	1.30
20.	1.10	1.92	1.95	0.54	1.11	1.32
21.	0.52	1.86	1.93	0.25	1.25	1.59
23.	0.47	1.74	1.96	0.21	0.83	1.45

表3-1-1 下位領域「受容言語」の各項目の度数分布および修正済み項目‐合計相関(0歳～5歳）

	定型							PDD
	上限 以降	0	1	2	下限 以前	DK	I-T 相関	上限 以降	0	1	2	下限 以前	DK	I-T 相関
1.	0	0	0	17	104	0	-	0	0	1	5	18	0	.54
2.	0	0	0	18	103	0	-	0	0	3	4	17	0	.58
3.	0	0	0	20	101	0	-	0	1	1	6	16	0	.59
4.	0	1	2	20	98	0	.32	0	1	0	7	16	0	.52
5.	0	0	3	20	98	0	.37	0	1	1	8	14	0	.55
6.	0	9	1	13	97	0	.55	0	2	2	7	13	0	.63
7.	0	10	1	29	81	0	.60	0	3	1	7	13	0	.58
8.	0	7	0	33	81	0	.56	0	3	2	8	11	0	.59
9.	0	5	3	35	78	0	.56	0	2	4	8	10	0	.51
10.	3	3	2	46	67	0	.51	0	2	5	11	6	0	.76
11.	4	13	1	96	7	0	.68	0	3	4	17	0	0	.72
12.	5	7	3	99	7	0	.65	0	5	5	14	0	0	.75
13.	5	16	9	85	6	0	.74	0	10	3	11	0	0	.78
14.	5	21	16	73	6	0	.71	0	12	4	8	0	0	.59
15.	9	37	33	37	5	0	.70	2	11	9	2	0	0	.69
16.	10	20	15	72	4	0	.82	5	4	3	12	0	0	.73
17.	15	33	30	40	3	0	.74	7	6	8	3	0	0	.56
18.	18	30	23	47	3	0	.75	7	12	3	2	0	0	.51
19.	26	23	26	44	2	0	.74	7	8	5	4	0	0	.52
20.	27	25	5	64	0	0	.75	8	7	5	4	0	0	.55
21.	34	45	20	21	0	0	.56	9	12	0	3	0	0	.37
22.	37	23	10	51	0	0	.73	10	8	2	4	0	0	.52
23.	38	46	17	20	0	0	.51	10	10	3	1	0	0	.49

表3-1-2 下位領域「受容言語」の各項目の度数分布および修正済み項目‐合計相関(6歳～12歳）

	定型							PDD
	上限 以降	0	1	2	下限 以前	DK	I-T 相関	上限 以降	0	1	2	下限 以前	DK	I-T 相関
1.	0	0	0	4	95	0	-	0	0	2	10	102	0	.23
2.	0	0	0	4	95	0	-	0	1	4	11	98	0	.45
3.	0	0	0	4	95	0	--	0	0	4	12	98	0	.33
4.	0	0	0	4	95	0	-	0	1	1	14	98	0	.33
5.	0	0	0	4	95	0	-	0	2	4	12	96	0	.52
6.	0	0	0	4	95	0	-	0	10	3	7	94	0	.68
7.	0	0	0	5	94	0	-	0	4	3	20	87	0	.59
8.	0	0	0	5	94	0	-	0	5	4	24	80	0	.61
9.	0	0	0	6	93	0	-	0	3	11	34	66	0	.68
10.	0	0	0	9	90	0	-	0	7	2	50	55	0	.64
11.	0	0	0	55	44	0	-	0	10	2	88	14	0	.75
12.	0	0	0	55	44	0	--	1	11	13	76	13	0	.81
13.	0	0	0	58	41	0	-	2	20	18	65	9	0	.72
14.	0	0	1	59	38	0	.33	6	22	24	54	8	0	.72
15.	0	1	1	59	38	0	.53	11	10	15	72	6	0	.80
16.	0	3	1	57	37	0	.58	11	14	12	72	5	0	.77
17.	0	4	8	49	37	0	.64	15	21	25	49	4	0	.69
18.	0	0	9	55	35	0	.58	15	32	34	29	4	0	.62
19.	0	3	10	55	31	0	.52	15	24	41	30	4	0	.67
20.	0	3	2	94	0	0	.52	16	19	32	47	0	0	.63
21.	0	4	6	89	0	0	.53	17	23	5	69	0	0	.71
22.	0	3	6	90	0	0	.74	20	23	18	53	0	0	.68
23.	0	8	10	81	0	0	.67	20	37	19	38	0	0	.62

表3-1-3 下位領域「受容言語」の各項目の度数分布および修正済み項目‐合計相関（13 歳以上）

	定型							PDD
	上限 以降	0	1	2	下前	DK	I-T 相関	上限 以降	0	1	2	下限 以前	DK	I-T 相関
1.	0	0	0	1	91	0	-	0	0	1	3	105	0	.28
2.	0	0	0	1	91	0	-	0	0	1	5	103	0	.28
3.	0	0	0	1	91	0	-	0	0	1	5	103	0	.35
4.	0	0	0	1	91	0	-	0	0	1	6	102	0	.35
5.	0	0	0	1	91	0	-	0	1	1	7	100	0	.44
6.	0	0	0	1	91	0	-	0	4	1	5	99	0	.64
7.	0	0	0	5	87	0	-	0	0	1	15	93	0	.35
8.	0	0	0	5	87	0	-	0	0	4	19	86	0	.58
9.	0	0	0	5	87	0	-	0	2	4	22	81	0	.53
10.	0	0	0	13	79	0	-	0	0	5	35	69	0	.50
11.	0	0	0	53	39	0	-	0	2	3	77	27	0	.57
12.	0	0	0	54	38	0	-	0	5	8	73	23	0	.71
13.	0	0	0	54	38	0	-	0	11	5	72	21	0	.73
14.	0	0	1	53	38	0	.70	0	16	10	66	17	0	.72
15.	0	1	1	52	38	0	.74	3	8	8	76	14	0	.82
16.	0	0	0	53	38	0	.70	4	7	5	81	12	0	.73
17.	0	0	1	52	38	0	.49	5	9	14	70	11	0	.74
18.	0	0	2	53	37	0	.49	5	19	22	53	9	0	.68
19.	0	0	1	55	36	0	.26	7	20	22	51	9	0	.69
20.	0	1	2	88	0	0	.76	9	19	18	63	0	0	.61
21.	0	3	0	89	0	0	.88	9	11	5	84	0	0	.81
22.	0	2	0	89	0	0	.61	14	5	9	81	0	0	.84
23.	0	1	2	89	0	0	.75	15	8	14	72	0	0	.75

下位領域「表出言語」

表2-2 下位領域「表出言語」の各項目の平均得点

	定型			PDD
	0 歳- 5 歳	6 歳- 12 歳	13 歳以上	0 歳- 5 歳	6 歳- 12 歳	13 歳 以上
1.	2.00	2.00	2.00	2.00	1.98	2.00
2.	2.00	2.00	2.00	1.75	1.96	1.99
3.	2.00	2.00	2.00	2.00	1.99	2.00
4.	1.98	2.00	2.00	1.83	1.93	1.98
5.	1.99	2.00	2.00	1.79	1.96	2.00
6.	1.99	2.00	2.00	1.79	1.94	1.98
7.	1.99	2.00	2.00	1.92	1.96	1.97
8.	1.93	2.00	2.00	1.79	1.88	1.98
9.	1.98	2.00	2.00	1.79	1.90	1.97
10.	1.94	2.00	2.00	1.75	1.95	1.96
11.	1.86	2.00	2.00	1.67	1.88	1.96
12.	1.87	2.00	2.00	1.67	1.89	1.98
13.	1.86	2.00	2.00	1.71	1.89	1.95
14.	1.76	2.00	2.00	1.50	1.82	1.89
15.	1.79	2.00	2.00	1.46	1.82	1.91
16.	1.79	2.00	2.00	1.58	1.88	1.96
17.	1.75	2.00	2.00	1.58	1.82	1.89
18.	1.74	2.00	2.00	1.54	1.78	1.85
19.	1.73	2.00	2.00	1.42	1.70	1.69
20.	1.70	2.00	2.00	1.54	1.79	1.88
21.	1.74	2.00	2.00	1.54	1.75	1.75
22.	1.74	2.00	2.00	1.42	1.64	1.68
23.	1.73	2.00	2.00	1.50	1.71	1.81
24.	1.68	2.00	2.00	1.25	1.61	1.75
25.	1.62	2.00	2.00	1.33	1.63	1.68
26.	1.59	2.00	2.00	1.29	1.65	1.83
27.	1.64	2.00	2.00	1.25	1.55	1.70
28.	1.66	2.00	2.00	1.25	1.61	1.76
29.	1.55	2.00	2.00	1.21	1.77	1.85
30.	1.56	2.00	2.00	1.29	1.73	1.85
31.	1.59	2.00	2.00	1.17	1.46	1.58
32.	1.59	2.00	2.00	1.25	1.54	1.66
33.	1.62	2.00	2.00	1.25	1.61	1.73
34.	1.54	1.98	2.00	1.21	1.53	1.71
35.	1.43	2.00	2.00	1.08	1.43	1.61
36.	1.35	1.98	2.00	0.83	1.44	1.67
37.	1.40	2.00	2.00	0.83	1.47	1.69
38.	1.26	1.96	2.00	0.92	1.54	1.72
39.	1.20	1.93	1.99	0.54	1.14	1.42
40.	0.83	1.92	1.99	0.42	1.47	1.65
41.	1.15	1.93	1.98	0.58	1.15	1.31
42.	1.17	1.95	1.99	0.50	1.11	1.35
43.	0.98	1.95	1.99	0.79	1.23	1.50
44.	0.86	1.89	1.98	0.46	1.12	1.39
45.	0.19	1.46	1.96	0.25	1.06	1.49
46.	0.93	1.87	1.97	0.38	0.89	1.18
47.	0.75	1.68	1.93	0.29	0.66	0.95
48.	0.45	1.71	1.96	0.13	0.75	0.99
49.	0.61	1.73	1.96	0.21	0.89	1.03
50.	0.20	1.57	1.93	0.38	1.05	1.35
51.	0.05	1.18	1.96	0.38	0.88	1.38
52.	0.31	1.51	1.93	0.29	0.76	1.05
53.	0.17	1.07	1.82	0.17	0.38	0.63
54.	0.08	0.87	1.76	0.17	0.28	0.62

表3-2-1 下位領域「表出言語」の各項目の度数分布および修正済み項目‐合計相関(0歳～5歳）

	定型							PDD
	上限以降	0	1	2	下限以前	DK	I-T相関	上限以降	0	1	2	下限以前	DK	I-T相関
1.	0	0	0	8	113	0	-	0	0	0	5	19	0	-
2.	0	0	0	8	113	0	-	0	2	2	1	19	0	.49
3.	0	0	0	8	113	0	-	0	0	0	5	19	0	-
4.	0	1	0	10	110	0	-.02	0	2	0	4	18	0	.38
5.	0	0	1	10	110	0	.24	0	2	1	3	18	0	.55
6.	0	0	1	10	110	0	.24	0	2	1	4	17	0	.38
7.	0	0	1	13	107	0	.24	0	1	0	6	17	0	.41
8.	0	4	1	15	101	0	.50	0	2	1	4	17	0	.43
9.	0	1	0	19	101	0	.24	0	2	1	4	17	0	.48
10.	0	3	1	17	100	0	.44	0	3	0	5	16	0	.45
11.	0	8	1	12	100	0	.65	0	4	0	4	16	0	.64
12.	1	7	0	13	100	0	.62	0	4	0	4	16	0	.64
13.	1	7	1	12	100	0	.66	1	2	1	4	16	0	.59
14.	2	12	1	7	99	0	.83	1	4	2	1	16	0	.70
15.	6	6	1	9	99	0	.77	2	4	1	2	15	0	.81
16.	6	7	0	10	98	0	.78	2	3	0	4	15	0	.70
17.	8	7	0	8	98	0	.83	2	3	0	4	15	0	.69
18.	10	5	2	6	98	0	.86	2	3	1	3	15	0	.74
19.	10	6	1	7	97	0	.86	2	4	2	1	15	0	.83
20.	13	4	2	14	88	0	.89	2	3	1	3	14	0	.81
21.	14	1	1	16	89	0	.85	2	3	1	3	14	0	.81
22.	14	2	0	17	88	0	.85	2	5	0	4	12	0	.88
23.	14	2	1	16	88	0	.87	3	2	0	4	12	0	.72
24.	15	4	1	13	88	0	.89	4	4	0	1	12	0	.88
25.	15	7	2	11	86	0	.88	4	4	0	4	11	0	.89
26.	15	8	4	8	86	0	.89	4	4	1	3	11	0	.92
27.	16	4	3	13	85	0	.90	4	5	0	3	11	0	.91
28.	18	2	1	17	83	0	.90	6	3	0	3	11	0	.91
29.	18	7	4	34	57	0	.88	6	2	3	2	10	0	.87
30.	20	5	3	38	55	0	.88	6	2	1	4	10	0	.84
31.	20	2	6	39	54	0	.91	7	3	0	4	9	0	.88
32.	20	3	4	44	50	0	.89	7	2	0	10	4	0	.91
33.	21	1	2	93	4	0	.90	7	2	0	14	0	0	.91
34.	21	3	8	88	1	0	.87	7	2	1	13	0	0	.92
35.	21	10	7	82	1	0	.84	7	3	2	1	0	0	.84
36.	21	10	17	72	1	0	.81	7	4	6	6	0	0	.71
37.	22	10	8	81	0	0	.79	9	4	2	8	0	0	.68
38.	23	11	21	65	0	0	.50	9	3	2	9	0	0	.77
39.	24	15	19	63	0	0	.77	9	6	4	3	0	0	.52
40.	24	37	20	40	0	0	.55	10	9	0	4	0	0	.42
41.	24	13	29	55	0	0	.71	11	4	4	4	0	0	.57
42.	25	15	21	60	0	0	.73	12	5	2	4	0	0	.51
43.	30	19	25	47	0	0	.66	13	1	1	8	0	0	.71
44.	30	26	26	39	0	0	.65	13	4	3	3	0	0	.50
45.	30	75	9	7	0	0	.20	13	7	1	1	0	0	.30
46.	36	21	16	48	0	0	.62	13	5	3	2	0	0	.42
47.	40	21	29	31	0	0	.59	14	6	0	2	0	0	.29
48.	43	43	16	19	0	0	.47	15	7	1	0	0	0	.03
49.	49	28	14	30	0	0	.53	15	5	3	0	0	0	.31
50.	52	48	18	3	0	0	.32	15	2	5	1	0	0	.47
51.	55	62	2	2	0	0	.17	17	3	1	2	0	0	.33
52.	70	29	6	16	0	0	.36	17	3	3	0	0	0	.28
53.	73	35	5	8	0	0	.29	17	6	0	0	0	0	-.14
54.	80	35	2	4	0	0	.21	18	5	0	0	0	0	-.14

表3-2-2 下位領域「表出言語」の各項目の度数分布および修正済み項目‐合計相関(6歳～12歳）

	定型							PDD
	上限以降	0	1	2	下限以前	DK	I-T相関	上限以降	0	1	2	下限以前	DK	I-T相関
1.	0	0	0	2	97	0	-	0	1	0	7	106	0	.22
2.	0	0	0	2	97	0	-	0	1	2	5	106	0	.35
3.	0	0	0	2	97	0	-	0	0	1	7	106	0	.24
4.	0	0	0	2	97	0	-	0	4	0	5	105	0	.34
5.	0	0	0	2	97	0	-	0	1	3	6	104	0	.40
6.	0	0	0	2	97	0	-	0	2	3	5	104	0	.50
8.	0	0	0	2	97	0	-	0	6	2	6	100	0	.63
9.	0	0	0	2	97	0	-	0	4	3	7	100	0	.59
10.	0	0	0	2	97	0	-	0	2	2	12	98	0	.42
11.	0	0	0	2	97	0	-	0	5	4	9	96	0	.69
12.	0	0	0	2	97	0	-	1	5	0	14	94	0	.59
13.	0	0	0	2	97	0	-	1	5	1	13	94	0	.62
14.	0	0	0	2	97	0	-	1	9	1	9	94	0	.74
15.	0	0	0	2	97	0	-	3	5	4	12	90	0	.76
16.	0	0	0	2	97	0	-	4	2	2	17	89	0	.63
17.	0	0	0	2	97	0	-	5	5	1	16	87	0	.76
18.	0	0	0	2	97	0	-	5	6	3	13	87	0	.77
19.	0	0	0	2	97	0	-	5	9	6	8	86	0	.83
20.	0	0	0	2	97	0	-	5	6	2	17	84	0	.80
21.	0	0	0	2	97	0	-	6	6	5	13	84	0	.83
22.	0	0	0	2	97	0	-	6	12	5	8	83	0	.88
23.	0	0	0	2	97	0	-	8	8	1	15	82	0	.78
24.	0	0	0	2	97	0	-	9	12	2	8	82	0	.86
25.	0	0	0	2	97	0	-	10	9	4	9	82	0	.85
26.	0	0	0	2	97	0	-	10	9	1	11	82	0	.83
27.	0	0	0	2	97	0	-	10	13	5	8	78	0	.87
28.	0	0	0	2	97	0	-	10	10	4	15	75	0	.88
29.	0	0	0	8	91	0	-	10	3	0	29	72	0	.79
30.	0	0	0	10	89	0	-	10	4	1	26	71	0	.83
31.	0	0	0	10	89	0	-	10	19	4	11	70	0	.86
32.	0	0	0	10	89	0	-	11	12	7	17	67	0	.83
33.	0	0	0	14	85	0	-	11	9	4	39	51	0	.84
34.	0	1	0	14	84	0	.10	11	15	2	38	48	0	.85
35.	0	0	0	19	80	0	-	12	20	1	38	43	0	.85
36.	0	1	0	18	80	0	.32	12	16	8	35	43	0	.83
37.	0	0	0	21	78	0	-	12	15	6	43	38	0	.82
38.	0	1	2	19	77	0	.36	16	6	8	49	35	0	.82
39.	1	1	2	17	77	0	.57	16	26	13	25	33	0	.74
40.	1	2	2	36	58	0	.50	16	12	4	63	19	0	.86
41.	1	1	3	38	56	0	.34	17	19	25	37	16	0	.66
42.	1	0	2	39	56	0	.40	17	23	21	42	11	0	.75
43.	1	1	1	43	53	0	.55	19	18	14	55	8	0	.71
44.	1	1	7	41	49	0	.50	19	20	22	46	7	0	.75
45.	1	23	5	62	8	0	.64	19	31	7	57	0	0	.61
46.	1	2	7	81	8	0	.63	20	29	28	36	0	0	.65
47.	1	6	18	67	7	0	.61	22	37	35	20	0	0	.56
48.	1	8	11	72	7	0	.64	24	39	17	34	0	0	.58
49.	1	8	9	75	6	0	.62	30	24	18	42	0	0	.65
50.	1	12	17	63	6	0	.74	36	11	13	53	0	0	.72
51.	2	33	10	53	0	0	.71	37	23	8	46	0	0	.59
52.	4	14	12	68	0	0	.61	37	27	12	37	0	0	.58
53.	6	28	24	41	0	0	.61	38	47	14	14	0	1	.39
54.	8	41	14	36	0	0	.57	40	54	8	12	0	0	.34

表3-2-3 下位領域「表出言語」の各項目の度数分布および修正済み項目‐合計相関（13 歳以上）

	定型							PDD
	上限 以降	0	1	2	下限 以前	DK	I-T 相関	上限 以降	0	1	2	下限 以前	DK	I-T 相関
1.	0	0	0	0	92	0	-	0	0	0	1	108	0	-
2.	0	0	0	0	92	0	-	0	0	1	1	107	0	.32
3.	0	0	0	0	92	0	-	0	0	0	2	107	0	-
4.	0	0	0	0	92	0	-	0	1	0	1	107	0	.31
5.	0	0	0	0	92	0	-	0	0	0	2	107	0	-
6.	0	0	0	0	92	0	-	0	1	0	2	106	0	.26
7.	0	0	0	0	92	0	-	0	1	1	2	105	0	.30
8.	0	0	0	0	92	0	-	0	1	0	5	103	0	.31
9.	0	0	0	0	92	0	-	0	1	1	4	103	0	.38
10.	0	0	0	0	92	0	-	0	2	0	10	97	0	.41
11.	0	0	0	0	92	0	-	0	2	0	11	96	0	.40
12.	0	0	0	0	92	0	-	0	1	0	13	95	0	.31
13.	0	0	0	0	92	0	-	0	2	1	12	94	0	.48
14.	0	0	0	0	92	0	-	0	6	0	11	92	0	.56
15.	0	0	0	0	92	0	-	0	3	4	11	91	0	.64
16.	0	0	0	0	92	0	-	0	2	0	16	91	0	.40
17.	0	0	0	0	92	0	-	0	3	6	9	91	0	.67
18.	0	0	0	0	92	0	-	0	6	5	7	91	0	.77
19.	0	0	0	0	92	0	-	0	17	0	1	91	0	.87
20.	0	0	0	0	92	0	-	0	6	1	13	89	0	.66
21.	0	0	0	0	92	0	-	1	11	3	5	88	0	.87
22.	0	0	0	0	92	0	-	4	13	0	4	87	0	.89
23.	0	0	0	0	92	0	-	5	3	3	9	87	0	.82
24.	0	0	0	0	92	0	-	5	7	2	6	87	0	.87
25.	0	0	0	0	92	0	-	5	11	2	3	87	0	.89
26.	0	0	0	1	91	0	-	5	4	1	12	87	0	.68
27.	0	0	0	1	91	0	-	6	9	3	7	84	0	.89
28.	0	0	0	1	91	0	-	6	6	2	11	84	0	.85
29.	0	0	0	2	90	0	-	6	1	3	18	81	0	.76
30.	0	0	0	2	90	0	-	6	2	0	22	79	0	.71
31.	0	0	0	2	90	0	-	6	16	2	6	79	0	.88
32.	0	0	0	3	89	0	-	6	12	1	15	75	0	.89
33.	0	0	0	5	87	0	-	6	8	2	22	71	0	.84
34.	0	0	0	5	87	0	-	6	9	2	22	70	0	.84
35.	0	0	0	5	87	0	-	9	12	1	27	60	0	.87
36.	0	0	0	5	87	0	-	9	7	3	31	58	0	.91
37.	0	0	0	5	87	0	-	9	7	2	41	50	0	.87
38.	0	0	0	5	87	0	-	11	3	3	46	46	0	.83
39.	0	0	0	4	87	0	.21	11	17	6	26	47	0	.75
40.	0	0	0	6	85	0	.21	11	7	2	48	40	0	.90
41.	0	0	1	7	83	0	.42	12	17	18	24	38	0	.68
42.	0	0	0	8	83	0	.21	12	15	17	34	31	0	.75
43.	0	0	0	11	80	0	.21	14	8	10	56	20	0	.83
44.	0	0	0	12	78	0	.12	14	9	20	46	19	0	.78
45.	0	2	0	77	13	0	.80	14	11	5	73	5	0	.80
46.	0	1	1	78	12	0	.68	15	17	26	46	5	0	.66
47.	0	1	4	75	12	0	.59	17	23	35	29	5	0	.63
48.	0	1	2	77	12	0	.69	17	31	15	42	4	0	.60
49.	0	1	2	79	10	0	.69	19	23	23	41	3	0	.64
50.	0	1	4	79	8	0	.73	22	9	10	67	1	0	.78
51.	0	2	0	90	0	0	.80	26	8	0	75	0	0	.74
52.	0	2	2	88	0	0	.76	27	15	19	48	0	0	.67
53.	0	4	9	79	0	0	.54	28	35	23	23	0	0	.47
54.	0	8	6	78	0	0	.48	28	43	8	30	0	0	.41

下位領域「読み書き」

表2-3 下位領域「読み書き」の各項目の平均得点

	定型			PDD
	0 歳- 5 歳	6 歳- 12 歳	13 歳 以上	0 歳- 5 歳	6 歳- 12 歳	13 歳 以上
1.	1.74	1.98	2.00	1.46	1.86	1.97
2.	1.50	1.96	2.00	1.13	1.88	1.99
3.	1.24	1.98	2.00	0.96	1.75	1.94
4.	0.89	1.91	2.00	0.50	1.72	1.94
5.	1.06	1.96	2.00	0.67	1.78	1.99
6.	0.70	1.93	2.00	0.83	1.71	1.92
7.	0.92	1.93	2.00	0.63	1.67	1.92
8.	0.83	1.95	2.00	0.75	1.75	1.93
9.	0.66	1.85	2.00	0.63	1.60	1.84
10.	0.12	1.34	2.00	0.29	1.41	1.83
11.	0.30	1.63	2.00	0.33	1.39	1.72
12.	0.07	1.13	1.98	0.17	1.29	1.67
13.	0.10	1.16	1.98	0.17	1.18	1.63
14.	0.24	1.53	1.99	0.38	1.37	1.71
15.	0.23	1.46	1.98	0.38	1.36	1.69
16.	0.20	1.48	1.96	0.42	1.00	1.48
17.	0.07	0.80	1.96	0.25	0.78	1.49
18.	0.07	0.80	1.93	0.29	0.48	0.91
19.	0.08	0.98	1.96	0.42	0.82	1.47
20.	0.07	0.34	1.95	0.25	0.33	1.25
21.	0.07	0.57	1.78	0.25	0.14	0.63
22.	0.07	0.74	1.83	0.25	0.24	0.77
23.	0.07	0.11	1.72	0.25	0.03	0.75
24.	0.07	0.25	1.32	0.25	0.15	0.68
25.	0.07	0.13	1.50	0.25	0.08	0.43

表3-3-1 下位領域「読み書き」の各項目の度数分布および修正済み項目‐合計相関(0歳～5歳）

	定型							PDD
	上限 以降	0	1	2	下限 以前	DK	I-T 相関	上限 以降	0	1	2	下限 以前	DK	I-T 相関
1.	0	11	1	79	6	0	.17	0	5	1	15	1	0	.38
2.	0	19	6	68	4	0	.48	0	9	1	11	1	0	.06
3.	0	29	11	53	4	0	.62	0	11	1	9	1	0	.41
4.	0	43	17	33	4	0	.62	0	15	4	2	1	0	.36
5.	9	29	9	46	4	0	.71	3	12	0	6	1	0	.38
6.	17	33	23	23	1	0	.75	5	7	2	6	2	0	.79
7.	23	23	10	40	1	0	.75	9	6	1	4	2	0	.69
8.	32	18	9	37	1	0	.71	9	5	0	7	1	0	.63
9.	36	21	15	24	1	0	.74	10	4	3	4	1	0	.73
10.	40	51	4	2	0	0	.44	11	8	1	1	1	0	.76
11.	42	41	5	9	0	0	.60	12	7	0	2	1	0	.75
12.	44	52	0	1	0	0	.28	12	9	0	0	1	0	.61
13.	51	44	1	1	0	0	.42	13	8	0	0	1	0	.61
14.	76	12	2	7	0	0	.56	18	0	1	1	2	0	.85
15.	79	8	4	6	0	0	.59	18	0	1	1	2	0	.85
16.	81	8	2	6	0	0	.54	18	0	0	2	2	0	.85
17.	82	15	0	0	0	0	.29	18	2	0	0	2	0	.69
18.	82	15	0	0	0	0	.29	18	1	1	0	2	0	.78
19.	83	12	1	1	0	0	.37	18	0	0	2	2	0	.85
20.	86	11	0	0	0	0	.29	18	2	0	0	2	0	.69
21.	91	6	0	0	0	0	.29	18	2	0	0	2	0	.69
22.	91	6	0	0	0	0	.29	18	2	0	0	2	0	.69
23.	91	6	0	0	0	0	.29	18	2	0	0	2	0	.69
24.	94	3	0	0	0	0	.29	19	1	0	0	2	0	.69
25.	94	3	0	0	0	0	.29	19	1	0	0	2	0	.69

表3-3-2 下位領域「読み書き」の各項目の度数分布および修正済み項目‐合計相関(6歳～12歳）

	定型							PDD
	上限 以降	0	1	2	下限 以前	DK	I-T 相関	上限 以降	0	1	2	下限 以前	DK	I-T 相関
1.	0	1	0	10	88	0	.16	0	8	0	17	89	0	.56
2.	0	2	0	10	87	0	.30	0	6	2	19	87	0	.55
3.	0	1	0	11	87	0	.16	0	14	0	14	86	0	.72
4.	0	4	1	8	86	0	.41	0	13	6	10	85	0	.76
5.	0	2	0	18	79	0	.30	3	9	1	21	80	0	.70
6.	0	2	3	29	65	0	.41	3	12	3	21	75	0	.77
7.	0	3	1	31	64	0	.39	9	9	1	26	68	0	.79
8.	1	1	1	43	53	0	.35	9	5	0	40	60	0	.71
9.	1	2	9	38	49	0	.57	10	10	6	32	56	0	.82
0.	1	30	3	16	49	0	.75	10	22	3	24	55	0	.86
11.	1	16	3	43	36	0	.66	12	19	7	33	43	0	.86
12.	1	41	2	22	33	0	.78	12	27	3	41	31	0	.84
13.	2	36	7	25	29	0	.78	17	27	6	44	20	0	.82
14.	14	6	7	44	28	0	.73	23	10	6	64	11	0	.84
15.	14	11	3	45	26	0	.73	24	10	4	65	10	0	.85
16.	17	5	7	63	7	0	.74	26	27	8	53	0	0	.66
17.	17	40	5	33	4	0	.67	27	35	15	37	0	0	.69
18.	17	37	11	30	4	0	.70	27	54	11	22	0	0	.55
19.	19	26	11	42	1	0	.73	31	29	13	40	0	0	.68
20.	22	59	2	15	1	0	.41	36	53	12	13	0	0	.49
21.	40	24	14	17	4	0	.61	47	53	12	2	0	0	.32
22.	40	21	3	31	4	0	.64	48	50	5	11	0	0	.38
23.	41	52	1	1	4	0	.16	51	60	2	0	0	1	.19
24.	50	34	5	6	4	0	.35	69	35	3	7	0	0	.32
25.	50	42	1	2	4	0	.21	73	36	0	4	0	1	.24

表3-3-3 下位領域「読み書き」の各項目の度数分布および修正済み項目‐合計相関（13 歳以上）

	定型							PDD
	上限 以降	0	1	2	下限 以前	DK	I-T 相関	上限 以降	0	1	2	下限 以前	DK	I-T 相関
1.	0	0	0	0	92	0	-	0	1	1	12	95	0	.35
2.	0	0	0	0	92	0	-	0	0	1	14	94	0	.31
3.	0	0	0	0	92	0	-	0	3	0	12	94	0	.48
4.	0	0	0	0	92	0	-	0	3	1	11	94	0	.49
5.	0	0	0	0	92	0	-	0	0	1	18	90	0	.31
6.	0	0	0	0	92	0	-	0	3	3	13	90	0	.59
7.	0	0	0	0	92	0	-	0	4	1	16	88	0	.56
8.	0	0	0	1	91	0	-	0	4	0	18	87	0	.53
9.	0	0	0	1	91	0	-	0	6	5	13	85	0	.68
10.	0	0	0	1	91	0	-	2	7	1	15	84	0	.66
11.	0	0	0	2	90	0	-	2	12	3	10	82	0	.81
12.	0	1	0	5	86	0	.65	2	15	2	21	69	0	.83
13.	0	1	0	6	85	0	.65	3	16	2	31	57	0	.84
14.	0	0	1	8	83	0	.67	6	9	2	51	41	0	.78
15.	0	1	0	10	81	0	.65	6	10	2	52	39	0	.79
16.	0	2	0	72	18	0	.81	8	17	7	65	12	0	.74
17.	0	2	0	74	16	0	.81	9	16	6	69	9	0	.85
18.	0	2	2	73	15	0	.78	9	45	11	37	7	0	.61
19.	1	1	0	78	12	0	.81	14	10	10	68	7	0	.82
20.	1	1	0	80	9	0	.80	19	17	10	57	6	0	.77
21.	1	4	9	69	8	0	.61	23	43	17	23	3	0	.54
22.	1	6	2	83	0	0	.60	23	40	8	37	1	0	.57
23.	1	9	6	76	0	0	.49	23	39	10	34	1	0	.58
24.	1	26	9	56	0	0	.30	30	39	5	33	1	0	.48
25.	1	20	3	67	0	0	.39	33	48	9	17	2	0	.45

下位領域「身辺自立」

表2-4 下位領域「身辺自立」の各項目の平均得点

	定型			PDD
	0 歳- 5 歳	6 歳- 12 歳	13 歳 以上	0 歳- 5 歳	6 歳- 12 歳	13 歳 以上
1.	2.00	2.00	2.00	2.00	2.00	2.00
2.	2.00	2.00	2.00	2.00	2.00	2.00
3.	1.99	2.00	2.00	2.00	2.00	2.00
4.	1.96	2.00	2.00	2.00	2.00	2.00
5.	1.84	2.00	2.00	1.63	2.00	2.00
6.	1.94	2.00	2.00	1.88	2.00	2.00
7.	1.97	2.00	2.00	2.00	2.00	2.00
8.	1.83	2.00	2.00	1.96	2.00	2.00
9.	1.75	2.00	2.00	1.67	2.00	2.00
10.	1.88	2.00	2.00	1.79	1.97	2.00
11.	1.75	2.00	2.00	1.79	1.98	2.00
12.	1.68	2.00	2.00	1.58	1.96	2.00
13.	1.67	2.00	2.00	1.63	1.98	2.00
14.	1.64	2.00	2.00	1.46	1.92	2.00
15.	1.63	2.00	2.00	1.29	1.94	2.00
16.	1.61	2.00	2.00	1.33	1.98	2.00
17.	1.50	2.00	2.00	1.08	1.89	2.00
18.	1.50	2.00	2.00	1.29	1.84	2.00
19.	1.51	2.00	2.00	1.54	1.89	2.00
20.	1.45	2.00	2.00	1.08	1.70	1.93
21.	1.21	2.00	2.00	1.08	1.85	1.99
22.	1.32	1.98	2.00	1.33	1.92	1.97
23.	1.27	2.00	2.00	1.04	1.81	1.98
24.	0.83	1.92	2.00	0.50	1.42	1.89
25.	1.15	1.95	2.00	0.96	1.68	1.93
26.	1.31	2.00	2.00	1.25	1.90	1.98
27.	0.82	1.90	2.00	0.71	1.40	1.83
28.	1.10	1.98	2.00	0.50	1.75	1.96
29.	0.83	1.95	2.00	0.33	1.50	1.95
30.	0.98	1.93	2.00	0.75	1.74	1.93
31.	0.36	1.67	2.00	0.33	1.32	1.77
32.	0.55	1.74	1.99	0.25	1.21	1.50
33.	0.70	1.83	1.98	0.42	1.54	1.91
34.	1.07	1.96	1.98	0.58	1.68	1.84
35.	0.41	1.67	1.97	0.17	1.35	1.77
36.	0.56	1.72	1.96	0.42	1.15	1.66
37.	0.85	1.82	1.97	0.58	1.39	1.59
38.	0.02	0.82	1.93	0.13	0.62	1.37
39.	0.27	1.58	1.96	0.29	1.18	1.54
40.	0.32	0.87	1.52	0.17	0.66	0.96
41.	0.01	0.09	1.18	0.04	0.12	0.46
42.	0.00	0.04	1.17	0.00	0.04	0.42
43.	0.19	0.49	1.27	0.17	0.39	0.69

表3-4-1 下位領域「身辺自立」の各項目の度数分布および修正済み項目‐合計相関(0歳～5歳）

	定型								PDD
	上限 以降	0	1	2	下限 以前	DK	N/O	I-T 相関	上限 以降	0	1	2	下限 以前	DK	N/O	I-T 相関
1.	0	0	0	15	106	0	0	-	0	0	0	5	19	0	0	-
2.	0	0	0	16	105	0	0	-	0	0	0	5	19	0	0	-
3.	0	0	1	15	105	0	0	.21	0	0	0	5	19	0	0	-
4.	0	2	1	19	99	0	0	.32	0	0	0	5	19	0	0	-
5.	0	8	3	12	98	0	0	.59	0	3	3	1	17	0	0	.68
6.	0	3	1	19	98	0	0	.36	0	1	1	5	17	0	0	.43
7.	0	2	0	21	98	0	0	.29	0	0	0	8	16	0	0	.00
8.	1	9	1	15	95	0	0	.59	0	0	1	8	15	0	0	.27
9.	2	11	4	17	87	0	0	.71	0	2	4	4	14	0	0	.74
10.	2	5	0	28	86	0	0	.49	0	1	3	6	14	0	0	.63
11.	2	11	4	18	86	0	0	.69	0	2	1	8	13	0	0	.44
12.	5	11	7	13	85	0	0	.79	0	4	2	6	12	0	0	.72
13.	6	11	6	40	58	0	0	.81	0	3	3	7	11	0	0	.58
14.	6	12	8	39	56	0	0	.82	0	5	3	6	10	0	0	.83
15.	9	9	9	40	54	0	0	.83	1	5	5	4	9	0	0	.74
16.	11	10	5	45	50	0	0	.81	2	4	4	8	6	0	0	.74
17.	14	13	7	43	44	0	0	.85	2	7	4	5	6	0	0	.78
18.	14	15	3	49	40	0	0	.84	3	5	1	11	4	0	0	.75
19.	17	9	7	61	27	0	0	.83	3	2	1	14	4	0	0	.77
20.	18	10	10	63	20	0	0	.75	4	3	8	6	3	0	0	.71
21.	20	26	3	53	19	0	0	.70	4	5	4	8	3	0	0	.86
22.	21	12	15	53	19	0	0	.78	4	2	4	11	3	0	0	.62
23.	22	19	5	57	17	0	0	.77	4	7	1	9	3	0	0	.68
24.	22	32	33	17	17	0	0	.68	5	10	6	0	3	0	0	.66
25.	25	11	30	53	1	0	0	.76	5	3	9	6	1	0	0	.80
26.	27	10	10	74	0	0	0	.86	5	2	4	12	1	0	0	.76
27.	30	25	33	33	0	0	0	.70	6	7	5	5	1	0	0	.62
28.	31	15	17	58	0	0	0	.82	6	11	2	4	1	0	0	.57
29.	32	25	27	37	0	0	0	.73	7	12	2	2	1	0	0	.51
30.	37	12	25	47	0	0	0	.76	7	7	2	7	1	0	0	.73
31.	39	55	10	17	0	0	0	.38	8	12	0	3	1	0	0	.53
32.	40	37	21	23	0	0	0	.59	11	10	0	2	1	0	0	.47
33.	41	29	17	34	0	0	0	.68	13	4	4	3	0	0	0	.67
34.	43	11	4	63	0	0	0	.80	14	2	2	6	0	0	0	.69
35.	48	41	13	18	0	0	0	.50	14	8	0	2	0	0	0	.44
36.	49	30	16	26	0	0	0	.59	15	3	2	4	0	0	0	.59
37.	50	12	15	44	0	0	0	.71	15	1	2	6	0	0	0	.71
38.	50	70	0	1	0	0	0	.12	16	6	1	1	0	0	0	.47
39.	59	41	9	12	0	0	0	.38	17	3	1	3	0	0	0	.51
40.	59	26	0	3	0	0	33	.48	17	3	1	0	0	0	3	.55
41.	61	59	1	0	0	0	0	.09	17	6	1	0	0	0	0	.42
42.	80	41	0	0	0	0	0	-	18	6	0	0	0	0	0	-
43.	80	19	0	1	0	0	21	.38	19	1	1	0	0	0	3	.55

表3-4-2 下位領域「身辺自立」の各項目の度数分布および修正済み項目‐合計相関(6歳～12歳）

	定型								PDD
	上限 以降	0	1	2	下限 以前	DK	N/O	I-T 相関	上限 以降	0	1	2	下限 以前	DK	N/O	I-T 相関
1.	0	0	0	2	97	0	0	-	0	0	0	4	110	0	0	-
2.	0	0	0	2	97	0	0	-	0	0	0	4	110	0	0	-
3.	0	0	0	2	97	0	0	-	0	0	0	4	110	0	0	-
4.	0	0	0	2	97	0	0	-	0	0	0	5	109	0	0	-
5.	0	0	0	2	97	0	0	-	0	0	0	5	109	0	0	-
6.	0	0	0	2	97	0	0	-	0	0	0	6	108	0	0	-
7.	0	0	0	2	97	0	0	-	0	0	0	7	107	0	0	-
8.	0	0	0	2	97	0	0	-	0	0	0	8	106	0	0	-
9.	0	0	0	2	97	0	0	-	0	0	0	11	103	0	0	-
10.	0	0	0	2	97	0	0	-	0	1	1	10	102	0	0	.25
11.	0	0	0	2	97	0	0	-	0	1	0	12	101	0	0	.32
12.	0	0	0	2	97	0	0	-	0	1	3	9	101	0	0	.51
13.	0	0	0	6	93	0	0	-	0	1	0	17	96	0	0	.32
14.	0	0	0	6	93	0	0	-	0	4	1	17	92	0	0	.56
15.	0	0	0	6	93	0	0	-	0	3	1	23	87	0	0	.41
16.	0	0	0	6	93	0	0	-	0	1	0	27	86	0	0	.32
17.	0	0	0	6	93	0	0	-	0	3	6	20	85	0	0	.67
18.	0	0	0	6	93	0	0	-	0	7	4	18	85	0	0	.69
19.	0	0	0	6	93	0	0	-	0	5	3	26	80	0	0	.60
20.	0	0	0	11	88	0	0	-	0	11	12	19	72	0	0	.71
21.	0	0	0	14	85	0	0	-	0	8	1	33	72	0	0	.62
22.	0	1	0	13	85	0	0	.26	0	2	5	36	71	0	0	.54
23.	0	0	0	14	85	0	0	.00	0	8	6	35	65	0	0	.72
24.	0	1	6	7	85	0	0	.52	0	26	11	10	64	0	0	.73
25.	0	1	3	30	65	0	0	.31	0	10	17	32	55	0	0	.76
26.	0	0	0	36	63	0	0	-	1	3	2	53	54	0	0	.56
27.	0	3	4	31	61	0	0	.50	2	23	17	18	53	0	0	.72
28.	0	0	2	37	6	0	0	0.42	2	7	11	48	46	0	0	.68
29.	0	1	3	38	57	0	0	.38	3	17	16	34	43	0	0	.72
30.	0	2	3	38	56	0	0	.52	4	8	6	53	43	0	0	.78
31.	0	14	5	25	55	0	0	.70	4	32	5	31	42	0	0	.69
32.	0	10	6	29	54	0	0	.54	5	32	16	22	39	0	0	.69
33.	0	7	3	77	11	0	0	.56	7	11	16	78	2	0	0	.79
34.	0	2	0	91	6	0	0	.38	8	9	3	93	1	0	0	.75
35.	0	8	17	70	4	0	0	.67	11	16	20	66	1	0	0	.73
36.	0	11	6	82	0	0	0	.73	11	31	13	58	1	0	0	.62
37.	1	6	4	88	0	0	0	.46	12	18	9	75	0	0	0	.63
38.	1	52	11	35	0	0	0	.46	13	61	9	31	0	0	0	.49
39.	2	15	8	74	0	0	0	.66	16	27	8	63	0	0	0	.69
40.	4	24	0	15	0	0	56	.43	20	35	4	16	0	0	38	.53
41.	4	88	4	2	0	0	0	.10	22	84	2	6	0	0	0	.20
42.	11	85	2	1	0	0	0	.13	34	76	2	1	0	1	0	.16
43.	13	40	2	3	0	0	41	.43	34	40	0	5	0	0	35	.39

表3-4-3 下位領域「身辺自立」の各項目の度数分布および修正済み項目‐合計相関（13 歳以上）

	定型								PDD
	上限 以降	0	1	2	下限 以前	DK	N/O	I-T 相関	上限 以降	0	1	2	下限 以前	DK	N/O	I-T 相関
1.	0	0	0	0	92	0	0	-	0	0	0	0	109	0	0	-
2.	0	0	0	0	92	0	0	-	0	0	0	0	109	0	0	-
3.	0	0	0	0	92	0	0	-	0	0	0	0	109	0	0	-
4.	0	0	0	0	92	0	0	-	0	0	0	0	109	0	0	-
5.	0	0	0	0	92	0	0	-	0	0	0	0	109	0	0	-
6.	0	0	0	0	92	0	0	-	0	0	0	0	109	0	0	-
7.	0	0	0	0	92	0	0	-	0	0	0	0	109	0	0	-
8.	0	0	0	0	92	0	0	-	0	0	0	0	109	0	0	-
9.	0	0	0	0	92	0	0	-	0	0	0	0	109	0	0	-
10.	0	0	0	0	92	0	0	-	0	0	0	0	109	0	0	-
11.	0	0	0	0	92	0	0	-	0	0	0	0	109	0	0	-
12.	0	0	0	0	92	0	0	-	0	0	0	0	109	0	0	-
13.	0	0	0	0	92	0	0	-	0	0	0	1	108	0	0	-
14.	0	0	0	0	92	0	0	-	0	0	0	1	108	0	0	-
15.	0	0	0	0	92	0	0	-	0	0	0	2	107	0	0	-
16.	0	0	0	0	92	0	0	-	0	0	0	6	103	0	0	-
17.	0	0	0	0	92	0	0	-	0	0	0	6	103	0	0	-
18.	0	0	0	0	92	0	0	-	0	0	0	7	102	0	0	-
19.	0	0	0	0	92	0	0	-	0	0	0	8	101	0	0	-
20.	0	0	0	0	92	0	0	-	0	2	4	3	100	0	0	.61
21.	0	0	0	0	92	0	0	-	0	0	1	9	99	0	0	.24
22.	0	0	0	0	92	0	0	-	0	1	1	9	98	0	0	.47
23.	0	0	0	0	92	0	0	-	0	0	2	10	97	0	0	.43
24.	0	0	0	0	92	0	0	-	0	3	6	7	93	0	0	.49
25.	0	0	0	1	91	0	0	-	0	0	7	12	89	0	0	.61
26.	0	0	0	1	91	0	0	-	0	1	0	21	87	0	0	.22
27.	0	0	0	1	91	0	0	-	0	6	6	14	83	0	0	.66
28.	0	0	0	1	91	0	0	-	0	1	2	35	71	0	0	.43
29.	0	0	0	6	86	0	0	-	0	1	3	40	65	0	0	.52
30.	0	0	0	7	85	0	0	-	0	3	2	40	64	0	0	.50
31.	0	0	0	8	84	0	0	-	0	11	3	33	62	0	0	.68
32.	0	0	0	8	83	0	0	.06	0	23	9	19	58	0	0	.72
33.	0	1	0	73	18	0	0	.56	0	2	6	93	8	0	0	.44
34.	0	1	0	76	15	0	0	.56	0	6	5	91	7	0	0	.66
35.	0	1	1	75	15	0	0	.68	0	9	7	86	7	0	0	.55
36.	0	2	0	84	6	0	0	.65	0	14	9	83	3	0	0	.49
37.	0	1	1	85	5	0	0	.47	2	15	11	79	2	0	0	.64
38.	0	3	0	86	3	0	0	.60	4	26	9	68	2	0	0	.63
39.	0	2	0	87	3	0	0	.65	5	18	4	82	0	0	0	.69
40.	0	3	1	51	0	0	37	.47	6	24	10	26	0	0	43	.56
41.	0	33	8	50	0	0	0	.47	10	71	5	22	0	0	0	.38
42.	1	32	9	49	0	0	0	.52	16	69	2	22	0	0	0	.37
43.	1	13	6	39	0	0	32	.49	16	31	3	13	0	0	46	.50

　

下位領域「家事」

表2-5 下位領域「家事」の各項目の平均得点

	定型			PDD
	0 歳- 5 歳	6 歳- 12 歳	13 歳 以上	0 歳- 5 歳	6 歳- 12 歳	13 歳 以上
1.	1.64	1.96	2.00	1.29	1.79	1.96
2.	1.50	1.92	2.00	1.33	1.73	1.94
3.	1.41	1.90	2.00	1.29	1.65	1.92
4.	1.12	1.79	2.00	0.67	1.24	1.79
5.	0.79	1.60	2.00	0.38	1.14	1.73
6.	1.10	1.86	2.00	0.83	1.52	1.89
7.	0.61	1.45	2.00	0.75	1.09	1.72
8.	1.09	1.89	2.00	1.13	1.68	1.88
9.	0.41	1.48	1.98	0.38	1.08	1.65
10.	0.26	1.36	1.98	0.46	1.14	1.77
11.	0.51	1.42	1.95	0.38	0.89	1.57
12.	0.21	0.99	1.97	0.38	0.78	1.52
13.	0.31	1.24	1.90	0.50	0.84	1.39
14.	0.29	1.20	1.90	0.29	0.96	1.45
15.	0.31	1.34	1.92	0.13	0.84	1.37
16.	0.00	0.54	1.91	0.04	0.34	0.88
17.	0.13	0.96	1.93	0.21	0.73	1.63
18.	0.09	0.65	1.51	0.04	0.46	0.88
19.	0.11	1.06	1.89	0.17	0.62	1.28
20.	0.03	0.67	1.89	0.08	0.53	1.33
21.	0.05	0.59	1.66	0.08	0.43	1.08
22.	0.03	0.41	1.70	0.04	0.28	0.69
23.	0.00	0.22	1.47	0.04	0.11	0.52
24.	0.00	0.05	0.75	0.04	0.03	0.10

表3-5-1 下位領域「家事」の各項目の度数分布および修正済み項目‐合計相関(0歳～5歳）

	定型								PDD
	上限 以降	0	1	2	下限 以前	DK	N/O	I-T 相関	上限 以降	0	1	2	下限 以前	DK	N/O	I-T 相関
1.	0	18	8	92	3	0	0	.54	0	5	7	11	1	0	0	.14
2.	0	16	29	73	3	0	0	.60	0	6	4	12	2	0	0	.66
3.	0	22	27	70	2	0	0	.52	0	6	5	12	1	0	0	.56
4.	0	30	47	42	2	0	0	.56	0	12	8	3	1	0	0	.42
5.	8	44	43	25	1	0	0	.54	0	18	3	2	1	0	0	.44
6.	9	36	19	57	0	0	0	.60	2	9	6	6	1	0	0	.74
7.	11	62	22	26	0	0	0	.48	3	10	4	6	1	0	0	.56
8.	19	25	22	55	0	0	0	.68	5	5	1	12	1	0	0	.70
9.	28	62	11	19	0	0	1	.62	6	12	3	2	1	0	0	.72
10.	31	68	10	9	0	0	3	.49	7	9	2	2	1	0	3	.73
11.	35	48	14	24	0	0	0	.65	8	10	3	2	1	0	0	.71
12.	41	64	7	9	0	0	0	.53	12	6	3	3	0	0	0	.70
13.	63	34	10	14	0	0	0	.65	12	4	4	4	0	0	0	.64
14.	71	26	13	11	0	0	0	.65	12	5	7	0	0	0	0	.73
15.	73	24	10	14	0	0	0	.67	12	10	1	1	0	0	0	.60
16.	79	42	0	0	0	0	0	.00	14	9	1	0	0	0	0	.66
17.	82	31	0	8	0	0	0	.47	15	6	1	2	0	0	0	.72
18.	85	30	1	5	0	0	0	.42	16	7	1	0	0	0	0	.66
19.	93	18	6	3	0	0	0	.45	20	1	2	1	0	0	0	.60
20.	104	14	2	1	0	0	0	.33	21	2	0	1	0	0	0	.64
21.	104	13	2	2	0	0	0	.35	21	1	2	0	0	0	0	.70
22.	104	15	0	2	0	0	0	.24	21	2	1	0	0	0	0	.66
23.	106	15	0	0	0	0	0	-	21	2	1	0	0	0	0	.66
24.	110	11	0	0	0	0	0	-	22	1	1	0	0	0	0	.66

表3-5-2 下位領域「家事」の各項目の度数分布および修正済み項目‐合計相関(6歳～12歳）

	定型								PDD
	上限 以降	0	1	2	下限 以前	DK	N/O	I-T 相関	上限 以降	0	1	2	下限 以前	DK	N/O	I-T 相関
1.	0	2	0	44	53	0	0	.13	0	8	8	58	40	0	0	.38
2.	0	2	3	40	53	0	0	.18	0	7	16	51	39	0	0	.55
3.	0	2	6	44	47	0	0	.29	0	12	15	50	36	0	0	.46
4.	0	3	15	34	47	0	0	.39	0	30	26	22	35	0	0	.47
5.	0	12	16	28	43	0	0	.47	2	33	27	23	28	0	0	.63
6.	0	4	6	72	17	0	0	.34	3	13	22	57	18	0	0	.59
7.	0	22	10	51	16	0	0	.52	3	39	19	39	13	1	0	.57
8.	0	2	7	75	15	0	0	.34	4	7	15	77	11	0	0	.55
9.	1	16	17	52	13	0	0	.59	6	36	21	41	10	0	0	.69
10.	1	22	12	48	11	0	5	.64	6	33	11	45	10	0	9	.52
11.	1	15	25	47	11	0	0	.60	7	46	21	30	10	0	0	.61
12.	3	40	14	37	5	0	0	.58	11	48	20	32	2	1	0	.60
13.	7	20	21	45	6	0	0	.64	21	34	22	36	1	0	0	.69
14.	8	23	17	47	4	0	0	.60	22	20	34	37	1	0	0	.72
15.	9	12	22	52	3	0	0	.64	25	28	25	34	1	0	0	.68
16.	11	57	8	18	4	0	0	.68	30	59	10	13	1	0	0	.51
17.	11	35	10	38	4	0	0	.67	31	38	7	38	0	0	0	.71
18.	16	46	9	24	3	0	0	.59	33	50	10	20	1	0	0	.52
19.	18	18	20	42	0	0	0	.65	41	30	15	28	0	0	0	.73
20.	26	35	8	28	0	0	0	.69	47	32	10	25	0	0	0	.68
21.	26	37	12	22	0	0	0	.60	48	35	13	18	0	0	0	.67
22.	29	44	9	15	0	0	0	.60	51	40	14	9	0	0	0	.52
23.	31	51	10	5	0	0	0	.53	57	47	7	3	0	0	0	.28
24.	46	49	1	1	0	0	0	.26	62	50	1	1	0	0	0	.08

表3-5-3 下位領域「家事」の各項目の度数分布および修正済み項目‐合計相関（13 歳以上）

	定型								PDD
	上限 以降	0	1	2	下限 以前	DK	N/O	I-T 相関	上限 以降	0	1	2	下限 以前	DK	N/O	I-T 相関
1.	0	0	0	0	92	0	0	-	0	0	4	22	83	0	0	.37
2.	0	0	0	0	92	0	0	-	0	2	3	22	82	0	0	.43
3.	0	0	0	0	92	0	0	-	0	2	5	22	80	0	0	.26
4.	0	0	0	0	92	0	0	-	0	4	15	11	79	0	0	.43
5.	0	0	0	0	92	0	0	-	0	9	11	14	75	0	0	.47
6.	0	0	0	2	90	0	0	-	0	4	4	33	68	0	0	.36
7.	0	0	0	5	87	0	0	-	1	13	2	42	51	0	0	.46
8.	0	0	0	9	83	0	0	-	1	1	7	50	48	0	0	.55
9.	0	1	0	9	82	0	0	.43	1	13	9	47	38	0	0	.72
10.	0	1	0	12	79	0	0	.43	1	7	7	57	35	0	1	.53
11.	0	0	5	12	75	0	0	.51	1	15	15	45	33	0	0	.51
12.	0	1	1	74	16	0	0	.43	1	19	12	70	7	0	0	.48
13.	0	3	2	70	16	0	0	.77	3	19	23	57	7	0	0	.57
14.	0	2	5	75	10	0	0	.67	3	15	24	62	5	0	0	.72
15.	0	3	1	78	10	0	0	.59	4	18	25	57	5	0	0	.60
16.	0	3	2	77	10	0	0	.81	5	46	19	34	4	0	0	.51
17.	1	2	0	79	10	0	0	.77	8	9	6	82	4	0	0	.68
18.	1	16	11	54	10	0	0	.64	9	40	24	32	4	0	0	.55
19.	1	2	4	79	6	0	0	.74	9	15	31	52	2	0	0	.57
20.	2	3	0	85	2	0	0	.69	12	14	21	62	0	0	0	.73
21.	2	13	1	76	0	0	0	.55	12	32	12	53	0	0	0	.59
22.	2	7	10	73	0	0	0	.68	14	47	21	27	0	0	0	.53
23.	2	18	9	63	0	0	0	.58	17	59	9	24	0	0	0	.49
24.	2	50	11	29	0	0	0	.36	22	81	1	5	0	0	0	.13

下位領域「地域生活」

表2-6 下位領域「地域生活」の各項目の平均得点

	定型			PDD
	0 歳- 5 歳	6 歳- 12 歳	13 歳 以上	0 歳- 5 歳	6 歳- 12 歳	13 歳 以上
1.	1.92	1.98	2.00	1.54	1.83	1.85
2.	1.79	1.98	2.00	1.33	1.64	1.78
3.	1.72	1.96	2.00	1.54	1.95	2.00
4.	1.38	1.97	2.00	0.88	1.80	1.93
5.	1.25	1.97	2.00	1.04	1.72	1.85
6.	1.34	1.98	2.00	1.00	1.76	1.93
7.	1.35	1.97	2.00	0.67	1.65	1.88
8.	0.99	1.95	2.00	0.83	1.54	1.75
9.	0.93	1.93	2.00	0.79	1.56	1.83
10.	0.72	1.88	2.00	0.67	1.67	1.88
11.	0.74	1.81	2.00	0.67	1.27	1.61
12.	0.40	1.82	2.00	0.50	1.49	1.77
13.	0.72	1.90	2.00	0.42	1.48	1.84
14.	0.34	1.84	2.00	0.33	1.52	1.77
15.	0.47	1.77	1.98	0.25	1.28	1.72
16.	0.07	1.30	1.98	0.25	1.11	1.56
17.	0.28	1.71	2.00	0.33	1.41	1.74
18.	0.12	1.52	2.00	0.08	1.20	1.70
19.	0.07	1.41	1.98	0.29	1.14	1.65
20.	0.44	1.84	2.00	0.42	1.54	1.83
21.	0.33	1.78	2.00	0.42	1.53	1.75
22.	0.12	1.53	2.00	0.13	1.11	1.57
23.	0.17	1.65	2.00	0.25	1.40	1.67
24.	0.08	1.46	2.00	0.33	1.09	1.52
25.	0.11	1.25	1.98	0.13	1.12	1.60
26.	0.12	1.49	1.96	0.21	1.25	1.69
27.	0.06	1.34	2.00	0.21	1.26	1.66
28.	0.09	1.26	1.95	0.08	0.92	1.40
29.	0.07	1.20	1.98	0.25	0.96	1.44
30.	0.01	0.94	1.98	0.08	0.77	1.40
31.	0.02	0.59	1.91	0.21	0.62	1.25
32.	0.00	0.57	1.85	0.04	0.42	0.91
33.	0.02	1.04	1.87	0.08	0.77	1.44
34.	0.00	0.43	1.93	0.00	0.25	1.23
35.	0.00	0.36	1.79	0.04	0.18	0.75
36.	0.00	0.81	1.86	0.08	0.50	0.87
37.	0.00	0.14	1.45	0.00	0.16	0.65
38.	0.00	0.08	1.67	0.00	0.05	0.70
39.	0.00	0.01	1.09	0.00	0.01	0.31
40.	0.00	0.17	1.34	0.00	0.14	0.53
41.	0.00	0.09	1.23	0.00	0.05	0.41
42.	0.00	0.01	0.68	0.00	0.00	0.22
43.	0.00	0.01	0.85	0.00	0.00	0.14
44.	0.00	0.01	0.86	0.00	0.00	0.08

表3-6-1 下位領域「地域生活」の各項目の度数分布および修正済み項目‐合計相関(0歳～5歳）

	定型								PDD
	上限 以降	0	1	2	下限 以前	DK	N/O	I-T 相関	上限 以降	0	1	2	下限 以前	DK	N/O	I-T 相関
1.	0	5	0	70	46	0	0	.29	0	5	1	14	4	0	0	.45
2.	0	9	7	61	44	0	0	.42	0	8	0	12	4	0	0	.50
3.	0	13	7	57	43	0	1	.44	0	4	2	13	4	0	1	.41
4.	0	34	7	60	20	0	0	.66	0	13	1	7	3	0	0	.72
5.	2	29	29	45	16	0	0	.72	1	8	5	9	1	0	0	.41
6.	4	32	8	66	11	0	0	.71	2	9	2	10	1	0	0	.57
7.	7	28	9	69	8	0	0	.66	2	13	2	6	1	0	0	.48
8.	21	30	20	49	1	0	0	.76	5	8	2	8	1	0	0	.67
9.	25	21	38	36	1	0	0	.63	5	5	9	4	1	0	0	.47
10.	27	37	17	29	1	0	10	.59	6	6	3	3	1	0	5	.72
11.	29	37	20	34	1	0	0	.62	6	7	6	4	1	0	0	.78
12.	33	55	18	14	1	0	0	.58	7	10	2	4	1	0	0	.74
13.	34	30	27	29	1	0	0	.70	8	9	3	2	1	0	0	.72
14.	45	49	13	14	0	0	0	.53	9	10	2	2	1	0	0	.84
15.	48	38	13	22	0	0	0.	65	12	7	4	0	1	0	0	.84
16.	51	65	1	4	0	0	0	.35	13	8	0	2	1	0	0	.77
17.	56	46	4	15	0	0	0	.57	16	4	0	3	1	0	0	.73
18.	69	42	6	4	0	0	0	.44	17	6	0	0	1	0	0	.64
19.	73	42	3	3	0	0	0	.30	18	2	1	2	1	0	0	.84
20.	93	1	1	26	0	0	0	.71	19	0	0	4	1	0	0	.82
21.	93	7	2	19	0	0	0	.67	19	0	0	4	1	0	0	.82
22.	93	20	2	6	0	0	0	.48	19	3	1	0	1	0	0	.73
23.	93	16	3	9	0	0	0	.55	19	2	0	2	1	0	0	.77
24.	93	22	2	4	0	0	0	.34	19	1	0	3	1	0	0	.84
25.	95	18	1	5	0	0	2	.47	19	3	1	0	1	0	0	.72
26.	101	12	2	6	0	0	0	.53	20	1	1	1	1	0	0	.76
27.	101	16	1	3	0	0	0	.33	20	1	1	1	1	0	0	.78
28.	104	11	1	5	0	0	0	.46	20	3	0	0	1	0	0	.64
29.	105	11	1	4	0	0	0	.36	20	1	0	2	1	0	0	.75
30.	107	13	1	0	0	0	0	.22	20	3	0	0	1	0	0	.64
31.	108	11	0	0	0	0	2	.24	20	1	0	1	1	0	1	.76
32.	110	11	0	0	0	0	0	-	21	2	1	0	0	0	0	.65
33.	111	8	1	1	0	0	0	.28	21	1	2	0	0	0	0	.68
34.	113	8	0	0	0	0	0	-	21	3	0	0	0	0	0	.00
35.	113	8	0	0	0	0	0	-	21	2	1	0	0	0	0	.65
36.	115	6	0	0	0	0	0	-	22	1	0	1	0	0	0	.64
37.	115	6	0	0	0	0	0	-	22	2	0	0	0	0	0	-
38.	117	4	0	0	0	0	0	-	23	1	0	0	0	0	0	-
39.	117	4	0	0	0	0	0	-	23	1	0	0	0	0	0	-
40.	117	4	0	0	0	0	0	-	23	1	0	0	0	0	0	-
41.	117	4	0	0	0	0	0	-	24	0	0	0	0	0	0	-
42.	117	4	0	0	0	0	0	-	24	0	0	0	0	0	0	-
43.	117	4	0	0	0	0	0	-	24	0	0	0	0	0	0	-
44.	117	4	0	0	0	0	0	-	24	0	0	0	0	0	0	-

表3-6-2 下位領域「地域生活」の各項目の度数分布および修正済み項目‐合計相関(6歳～12歳）

	定型								PDD
	上限 以降	0	1	2	下限 以前	DK	N/O	I-T 相関	上限 以降	0	1	2	下限 以前	DK	N/O	I-T 相関
1.	0	1	0	7	91	0	0	.14	0	8	3	27	76	0	0	.50
2.	0	1	0	7	91	0	0	.14	0	17	7	15	75	0	0	.72
3.	0	2	0	7	90	0	0	.27	0	3	0	37	74	0	0	.27
4.	0	1	1	8	89	0	0	.24	0	10	3	30	71	0	0	.61
5.	0	1	1	12	85	0	0	.19	0	13	6	24	71	0	0	.56
6.	0	1	0	16	82	0	0	.14	0	10	7	27	70	0	0	.66
7.	0	1	1	20	77	0	0	.17	1	14	10	26	63	0	0	.72
8.	0	2	1	31	65	0	0	.37	4	20	4	26	60	0	0	.81
9.	0	1	5	28	65	0	0	.33	4	14	14	22	60	0	0	.76
10.	0	4	2	26	65	0	2	.40	8	7	3	32	59	0	5	.68
11.	0	6	7	26	60	0	0	.48	8	29	8	11	57	0	0	.76
12.	1	5	6	31	56	0	0	.60	9	15	8	26	54	0	0	.82
13.	1	2	4	37	55	0	0	.47	9	12	17	22	54	0	0	.83
14.	1	5	4	45	44	0	0	.51	11	14	5	33	51	0	0	.83
15.	1	4	13	39	42	0	0	.44	13	25	6	19	51	0	0	.88
16.	2	30	4	20	42	0	0	.74	14	36	2	11	51	0	0	.81
17.	2	9	7	39	42	0	0	.60	17	14	4	29	49	0	0	.86
18.	2	18	8	34	37	0	0	.76	20	23	5	32	34	0	0	.89
19.	2	23	8	31	35	0	0	.79	22	26	2	33	31	0	0	.85
20.	6	1	2	54	36	0	0	.56	22	24	55	3	0	0	0	.82
21.	6	2	6	50	35	0	0	.61	22	3	4	58	27	0	0	.83
22.	6	15	5	40	33	0	0	.67	22	25	7	34	26	0	0	.84
23.	6	7	9	71	6	0	0	.67	22	10	3	75	3	0	0	.86
24.	7	18	3	66	5	0	0	.69	23	27	3	57	3	0	0	.77
25.	6	25	7	52	4	0	5	.67	25	17	11	53	3	0	5	.65
26.	7	13	10	65	4	0	0	.71	26	13	5	67	1	0	1	.79
27.	10	19	7	59	4	0	0	.74	26	14	4	69	1	0	0	.83
28.	11	22	7	55	4	0	0	.70	27	29	11	47	0	0	0	.74
29.	12	23	8	52	3	0	1	.77	27	27	5	49	0	0	6	.72
30.	13	32	15	38	1	0	0	.79	29	36	9	39	0	0	0	.69
31.	18	44	11	20	1	0	5	.59	34	34	11	25	0	0	10	.55
32.	23	44	8	23	1	0	0	.63	39	46	10	19	0	0	0	.48
33.	30	14	7	48	0	0	0	.73	43	21	12	38	0	0	0	.61
34.	34	42	3	20	0	0	0	.48	45	52	6	11	0	0	0	.36
35.	40	40	2	17	0	0	0	.49	47	53	6	7	0	1	0	.35
36.	43	14	4	38	0	0	0	.69	49	32	9	24	0	0	0	.54
37.	45	46	2	6	0	0	0	.31	53	51	2	8	0	0	0	.28
38.	52	42	2	3	0	0	0	.24	65	45	1	2	0	1	0	.21
39.	57	41	0	0	0	0	1	.08	69	44	0	0	0	1	0	.10
40.	58	25	1	1	0	0	14	.40	72	26	0	0	0	0	16	.29
41.	74	19	2	3	0	0	0	.26	87	24	0	3	0	0	0	.18
42.	79	19	0	0	0	0	0	.10	94	20	0	0	0	0	0	-
43.	80	18	0	0	0	0	0	.10	96	18	0	0	0	0	0	-
44.	81	17	0	0	0	0	0	.10	97	17	0	0	0	0	0	-

表3-6-3 下位領域「地域生活」の各項目の度数分布および修正済み項目‐合計相関（13 歳以上）

	定型								PDD
	上限 以降	0	1	2	下限 以前	DK	N/O	I-T 相関	上限 以降	0	1	2	下限 以前	DK	N/O	I-T 相関
1.	0	0	0	0	92	0	0	-	0	8	0	9	92	0	0	.61
2.	0	0	0	0	92	0	0	-	0	12	0	5	91	0	0	.73
3.	0	0	0	0	92	0	0	-	0	0	0	17	92	0	0	.00
4.	0	0	0	0	92	0	0	-	1	3	0	16	89	0	0	.48
5.	0	0	0	0	92	0	0	-	1	5	4	11	88	0	0	.65
6.	0	0	0	0	92	0	0	-	1	1	4	18	85	0	0	.56
7.	0	0	0	0	92	0	0	-	1	4	3	18	83	0	0	.64
8.	0	0	0	0	92	0	0	-	1	11	3	11	83	0	0	.83
9.	0	0	0	0	92	0	0	-	1	6	5	14	83	0	0	.69
10.	0	0	0	0	92	0	0	-	1	4	0	18	83	0	3	.53
11.	0	0	0	0	92	0	0	-	1	18	4	3	83	0	0	.89
12.	0	0	0	0	92	0	0	-	1	10	3	13	82	0	0	.78
13.	0	0	0	0	92	0	0	-	1	5	5	16	82	0	0	.72
14.	0	0	0	1	91	0	0	-	1	11	1	17	79	0	0	.78
15.	0	1	0	0	91	0	0	.47	3	11	2	13	80	0	0	.80
16.	0	1	0	0	91	0	0	.47	3	20	2	4	80	0	0	.87
17.	0	0	0	1	91	0	0	-	3	10	2	16	78	0	0	.83
18.	0	0	0	2	90	0	0	-	4	12	1	15	77	0	0	.85
19.	0	1	0	2	89	0	0	.47	5	13	2	13	76	0	0	.87
20.	0	0	0	3	89	0	0	-	6	2	2	22	76	0	0	.72
21.	0	0	0	3	89	0	0	-	6	6	2	19	75	0	0	.81
22.	0	0	0	4	88	0	0	-	6	17	1	15	70	0	0	.86
23.	0	0	0	20	72	0	0	-	6	11	2	49	41	0	0	.85
24.	0	0	0	21	71	0	0	-	6	18	3	44	37	0	0	.83
25.	0	1	0	20	71	0	0	.47	8	12	4	50	35	0	0	.85
26.	0	2	0	20	70	0	0	.47	9	6	4	58	32	0	0	.75
27.	0	0	0	23	69	0	0	-	10	8	0	61	29	0	0	.84
28.	0	1	3	25	63	0	0	.25	12	19	3	52	23	0	0	.71
29.	0	1	0	29	62	0	0	.47	12	14	6	54	20	0	3	.76
30.	0	1	0	31	60	0	0	.47	12	19	3	57	18	0	0	.78
31.	0	3	0	28	59	0	2	.44	13	24	7	49	15	0	1	.65
32.	0	6	2	69	15	0	0	.36	16	36	15	38	4	0	0	.56
33.	1	3	4	77	7	0	0	.51	17	10	7	73	2	0	0	.75
34.	1	2	0	82	7	0	0	.50	18	22	4	63	2	0	0	.68
35.	1	8	1	75	7	0	0	.35	19	44	9	35	1	0	0	.52
36.	1	3	5	79	4	0	0	.36	23	31	14	39	1	0	0	.56
37.	1	22	5	61	3	0	0	.65	24	46	7	31	1	0	0	.48
38.	1	13	2	73	3	0	0	.59	31	38	4	35	1	0	0	.49
39.	1	41	0	48	2	0	0	.72	36	55	2	15	1	0	0	.34
40.	3	10	4	42	2	0	31	.66	38	28	7	15	0	1	20	.46
41.	6	24	11	51	0	0	0	.71	45	38	7	19	0	0	0	.39
42.	6	54	1	31	0	0	0	.59	51	45	2	11	0	0	0	.31
43.	9	44	0	39	0	0	0	.69	59	41	3	6	0	0	0	.25
44.	13	39	1	39	0	0	0	.72	60	43	2	3	0	1	0	.23

下位領域「対人関係」

表2-7 下位領域「対人関係」の各項目の平均得点

	定型			PDD
	0 歳- 5 歳	6 歳- 12 歳	13 歳 以上	0 歳- 5 歳	6 歳- 12 歳	13 歳 以上
1.	2.00	1.99	2.00	2.00	1.99	1.97
2.	1.98	1.99	2.00	1.83	1.99	1.95
3.	1.98	1.99	2.00	1.92	1.99	1.98
4.	1.98	1.99	2.00	2.00	1.97	1.98
5.	1.98	1.99	2.00	2.00	1.91	1.86
6.	1.98	1.99	2.00	1.88	1.96	1.91
7.	1.97	1.99	2.00	1.92	1.97	1.94
8.	1.95	1.99	2.00	1.92	1.92	1.91
9.	1.95	1.99	2.00	1.58	1.77	1.75
10.	1.98	1.99	2.00	1.71	1.88	1.87
11.	1.98	1.99	2.00	1.83	1.81	1.76
12.	1.98	1.99	2.00	1.83	1.96	1.92
13.	1.97	1.99	2.00	1.54	1.68	1.70
14.	1.83	1.99	2.00	1.13	1.42	1.49
15.	1.72	1.99	2.00	1.04	1.48	1.54
16.	1.72	1.97	2.00	1.08	1.54	1.56
17.	1.61	1.99	2.00	1.08	1.55	1.72
18.	1.60	1.97	2.00	1.08	1.45	1.41
19.	1.68	1.99	2.00	0.96	1.52	1.55
20.	1.55	1.97	1.98	0.92	1.24	1.17
21.	1.28	1.91	1.96	0.92	1.08	1.15
22.	1.21	1.96	1.91	0.54	1.05	1.24
23.	1.23	1.89	1.91	0.58	1.03	1.17
24.	1.03	1.92	1.99	0.46	1.04	1.27
25.	0.85	1.72	1.91	0.17	0.65	0.88
26.	0.83	1.82	2.00	0.21	0.82	1.11
27.	0.85	1.87	2.00	0.25	1.10	1.34
28.	0.67	1.70	1.98	0.21	0.69	0.87
29.	0.69	1.80	1.95	0.08	0.65	0.64
30.	0.45	1.61	1.93	0.25	0.72	0.97
31.	0.68	1.73	1.99	0.17	0.94	1.21
32.	0.31	1.54	1.93	0.17	0.57	0.73
33.	0.21	1.17	1.87	0.13	0.61	1.06
34.	0.32	1.42	1.92	0.08	0.52	0.94
35.	0.10	0.93	1.92	0.00	0.11	0.43
36.	0.11	0.79	1.82	0.00	0.20	0.28
37.	0.05	0.58	1.60	0.00	0.14	0.22
38.	0.00	0.05	1.14	0.00	0.01	0.04

表3-7-1 下位領域「対人関係」の各項目の度数分布および修正済み項目‐合計相関(0歳～5歳）

	定型							PDD
	上限 以降	0	1	2	下限 以前	DK	I-T 相関	上限 以降	0	1	2	下限 以前	DK	I-T 相関
1.	0	0	0	10	111	0	-	0	0	0	4	20	0	-
2.	1	0	0	9	111	0	.20	0	2	0	2	20	0	.54
3.	1	0	0	9	111	0	.20	0	1	0	3	20	0	.41
4.	1	0	0	9	111	0	.20	0	0	0	5	19	0	-
5.	1	0	0	9	111	0	.20	0	0	0	7	17	0	-
6.	1	0	0	8	111	0	.28	0	1	1	6	16	0	.49
7.	1	0	1	8	110	0	.29	0	0	2	6	16	0	.55
8.	1	1	1	7	110	0	.32	0	0	2	6	16	0	.55
9.	1	1	1	7	110	0	.29	0	5	0	5	14	0	.54
10.	1	0	0	16	103	0	.28	0	3	1	9	11	0	.60
11.	0	0	1	36	83	0	.09	0	2	0	11	11	0	.54
12.	0	0	1	39	80	0	.28	0	1	2	12	9	0	.49
13.	0	2	0	43	76	0	.20	1	3	3	8	9	0	.67
14.	0	7	7	32	75	0	.51	1	8	3	3	9	0	.82
15.	0	14	6	65	36	0	.52	1	8	5	3	7	0	.75
16.	0	14	6	67	34	0	.52	1	10	0	9	4	0	.70
17.	1	16	13	63	28	0	.65	2	8	2	8	4	0	.81
18.	4	17	7	68	25	0	.65	5	6	0	11	2	0	.82
19.	7	9	7	77	21	0	.61	5	5	5	7	2	0	.85
20.	10	14	7	86	4	0	.69	5	7	2	9	1	0	.61
21.	13	25	11	68	4	0	.60	7	5	2	10	0	0	.82
22.	14	19	29	55	4	0	.70	7	8	5	4	0	0	.64
23.	14	19	27	58	3	0	.66	7	9	2	6	0	0	.72
24.	16	31	23	48	3	0	.71	10	8	1	5	0	0	.52
25.	19	35	31	34	2	0	.65	10	10	4	0	0	0	.52
26.	21	39	20	39	1	0	.60	13	8	1	2	0	0	.39
27.	25	40	9	46	1	0	.77	14	6	2	2	0	0	.42
28.	30	45	11	34	1	0	.67	15	6	1	2	0	0	.38
29.	40	37	5	38	1	0	.59	17	6	0	1	0	0	.19
30.	45	42	13	21	0	0	.58	17	3	2	2	0	0	.52
31.	55	19	12	35	0	0	.64	18	4	0	2	0	0	.33
32.	56	38	17	10	0	0	.47	18	3	2	1	0	0	.44
33.	58	47	7	9	0	0	.41	19	3	1	1	0	0	.36
34.	64	35	5	17	0	0	.51	19	4	0	1	0	0	.21
35.	66	46	6	3	0	0	.35	20	4	0	0	0	0	-
36.	78	35	3	5	0	0	.35	21	3	0	0	0	0	-
37.	89	29	0	3	0	0	.25	21	3	0	0	0	0	-
38.	94	27	0	0	0	0	-	23	1	0	0	0	0	-

表3-7-2 下位領域「対人関係」の各項目の度数分布および修正済み項目‐合計相関(6歳～12歳）

	定型							PDD
	上限 以降	0	1	2	下限 以前	DK	I-T 相関	上限 以降	0	1	2	下限 以前	DK	I-T 相関
1.	0	0	0	2	96	0	.42	0	0	1	12	101	0	.25
2.	0	0	0	2	96	0	.42	0	0	1	15	98	0	.25
3.	0	0	0	2	96	0	.42	0	0	1	15	98	0	.25
4.	0	0	0	2	96	0	.42	0	1	1	17	95	0	.30
5.	0	0	0	2	96	0	.42	0	3	4	14	93	0	.48
6.	0	0	0	2	96	0	.42	0	1	3	19	91	0	.30
7.	0	0	0	2	96	0	.42	0	1	0	25	87	0	.30
8.	0	0	0	2	96	0	.42	0	2	5	20	87	0	.39
9.	0	0	0	2	96	0	.42	0	11	3	18	81	0	.55
10.	0	0	0	2	96	0	.42	0	4	6	27	77	0	.46
11.	0	0	0	2	96	0	.42	0	6	10	26	72	0	.54
12.	0	0	0	3	95	0	.42	0	1	3	38	72	0	.24
13.	0	0	0	3	95	0	.42	0	16	5	22	71	0	.49
14.	0	0	0	3	95	0	.42	0	30	6	12	66	0	.73
15.	0	0	0	11	87	0	.42	0	24	11	28	51	0	.69
16.	0	1	0	11	86	0	.33	0	22	9	46	37	0	.66
17.	0	0	0	17	81	0	.42	2	21	5	57	29	0	.75
18.	0	1	0	18	79	0	.33	5	22	9	54	24	0	.58
19.	0	0	0	22	76	0	.42	7	9	23	52	23	0	.68
20.	0	1	0	74	23	0	.14	10	26	14	62	1	0	.64
21.	0	3	2	71	22	0	.25	11	36	11	56	0	0	.61
22.	0	0	3	75	20	0	.23	11	30	26	47	0	0	.70
23.	0	3	4	71	20	0	.32	11	35	19	49	0	0	.69
24.	0	2	3	74	19	0	.41	16	31	15	52	0	0	.67
25.	0	8	11	62	17	0	.46	20	44	26	24	0	0	.59
26.	0	2	13	66	17	0	.49	24	30	27	32	1	0	.61
27.	0	2	8	72	16	0	.50	24	25	5	60	0	0	.78
28.	1	7	13	62	15	0	.44	28	39	14	32	0	0	.51
29.	1	4	9	70	14	0	.50	31	39	14	30	0	0	.63
30.	1	9	18	58	12	0	.59	31	33	17	32	0	0	.66
31.	3	6	8	74	7	0	.52	37	17	13	47	0	0	.73
32.	3	9	21	59	6	0	.61	38	35	17	24	0	0	.60
33.	3	30	15	45	5	0	.54	40	34	10	30	0	0	.57
34.	5	16	14	63	0	0	.58	42	35	15	22	0	0	.58
35.	5	39	17	37	0	0	.45	42	62	7	3	0	0	.27
36.	8	45	13	32	0	0	.44	49	49	9	7	0	0	.42
37.	11	57	4	26	0	0	.34	53	52	2	7	0	0	.28
38.	15	81	0	2	0	0	-.04	60	53	1	0	0	0	.15

表3-7-3 下位領域「対人関係」の各項目の度数分布および修正済み項目‐合計相関（13 歳以上）

	定型							PDD
	上限 以降	0	1	2	下限 以前	DK	I-T 相関	上限 以降	0	1	2	下限 以前	DK	I-T 相関
1.	0	0	0	0	92	0	-	0	1	1	10	97	0	.30
2.	0	0	0	0	92	0	-	0	1	3	10	95	0	.36
3.	0	0	0	0	92	0	-	0	1	0	14	94	0	.22
4.	0	0	0	0	92	0	-	0	1	0	16	92	0	.22
5.	0	0	0	0	92	0	-	0	7	1	12	89	0	.45
6.	0	0	0	0	92	0	-	0	4	2	14	89	0	.43
7.	0	0	0	0	92	0	-	0	3	0	19	87	0	.18
8.	0	0	0	0	92	0	-	0	4	2	17	86	0	.30
9.	0	0	0	0	92	0	-	0	13	1	13	82	0	.44
10.	0	0	0	0	92	0	-	0	6	2	27	74	0	.34
11.	0	0	0	0	92	0	-	0	12	1	26	69	0	.64
12.	0	0	0	0	92	0	-	0	2	5	36	66	0	.38
13.	0	0	0	0	92	0	-	1	14	3	25	66	0	.61
14.	0	0	0	0	92	0	-	1	23	8	13	64	0	.75
15.	0	0	0	1	91	0	-	1	22	4	23	59	0	.61
16.	0	0	0	3	89	0	-	1	20	6	39	43	0	.52
17.	0	0	0	7	85	0	-	2	12	2	57	35	0	.70
18.	0	0	0	9	83	0	-	3	27	3	45	30	0	.55
19.	0	0	0	10	82	0	-	4	15	11	55	24	0	.68
20.	0	1	0	73	18	0	.42	5	34	13	52	5	0	.56
21.	0	2	0	72	18	0	-.03	9	31	13	51	5	0	.50
22.	0	3	2	69	18	0	.71	11	19	23	52	4	0	.62
23.	0	2	3	67	19	0	.40	11	22	24	47	4	0	.61
24.	0	0	1	73	18	0	.45	14	22	8	61	4	0	.66
25.	0	2	4	68	18	0	.39	14	32	29	29	4	0	.62
26.	0	0	0	74	18	0	-	15	23	21	46	4	0	.55
27.	0	0	0	74	18	0	-	17	14	9	66	2	0	.73
28.	0	0	2	73	17	0	.60	18	35	15	38	1	0	.60
29.	0	1	3	71	17	0	.29	21	47	12	28	1	0	.48
30.	0	1	4	73	14	0	.68	21	23	22	40	1	0	.68
31.	0	0	1	77	14	0	.09	24	16	5	63	0	0	.74
32.	0	1	4	74	13	0	.37	29	26	26	26	0	0	.58
33.	0	3	6	76	7	0	.59	31	14	12	51	0	0	.60
34.	0	0	7	83	2	0	.36	32	10	30	35	0	0	.66
35.	0	1	5	86	0	0	.52	32	41	23	11	0	1	.35
36.	0	5	7	80	0	0	.62	32	56	10	9	0	0	.43
37.	1	14	7	70	0	0	.42	33	61	6	9	0	0	.28
38.	2	36	3	51	0	0	.26	34	73	0	2	0	0	.10

下位領域「遊びと余暇」

表2-8 下位領域「遊びと余暇」の各項目の平均得点

	定型			PDD
	0 歳- 5 歳	6 歳- 12 歳	13 歳 以上	0 歳- 5 歳	6 歳- 12 歳	13 歳 以上
1.	2.00	2.00	2.00	1.96	1.98	1.98
2.	2.00	2.00	2.00	1.79	1.97	1.94
3.	2.00	2.00	2.00	1.79	1.95	1.93
4.	1.98	2.00	2.00	1.79	1.90	1.92
5.	1.85	2.00	2.00	1.42	1.72	1.82
6.	1.82	2.00	2.00	1.25	1.67	1.83
7.	1.72	2.00	2.00	1.13	1.63	1.80
8.	1.73	2.00	2.00	1.33	1.81	1.82
9.	1.74	2.00	2.00	1.17	1.73	1.80
10.	1.74	2.00	2.00	1.25	1.66	1.76
11.	1.80	2.00	2.00	1.33	1.56	1.71
12.	1.55	2.00	2.00	1.13	1.62	1.76
13.	1.56	2.00	2.00	0.88	1.54	1.58
14.	1.50	2.00	2.00	0.79	1.54	1.62
15.	1.47	2.00	2.00	0.83	1.61	1.79
16.	1.34	2.00	2.00	0.46	1.43	1.71
17.	1.21	1.98	2.00	0.42	1.38	1.68
18.	1.04	2.00	2.00	0.50	1.54	1.71
19.	0.80	1.93	2.00	0.25	1.21	1.62
20.	0.88	1.96	2.00	0.29	1.41	1.61
21.	1.03	1.85	1.96	0.46	1.13	1.31
22.	0.84	1.92	1.97	0.50	1.15	1.51
23.	0.37	1.52	1.93	0.17	0.68	1.12
24.	0.39	1.67	1.98	0.21	0.89	1.45
25.	0.17	1.47	1.98	0.13	0.65	1.20
26.	0.16	1.48	1.96	0.13	0.95	1.48
27.	0.10	0.76	1.83	0.00	0.32	0.66
28.	0.03	0.94	1.98	0.00	0.45	1.06
29.	0.02	0.93	1.96	0.00	0.40	0.80
30.	0.00	0.59	1.91	0.00	0.11	0.63
31.	0.00	0.04	1.50	0.00	0.00	0.27

表3-8-1 下位領域「遊びと余暇」の各項目の度数分布および修正済み項目‐合計相関(0歳～5歳）

	定型							PDD
	上限 以降	0	1	2	下限 以前	DK	I-T 相関	上限 以降	0	1	2	下限 以前	DK	I-T 相関
1.	0	0	0	17	104	0	-	0	0	1	9	14	0	.32
2.	0	0	0	20	101	0	-	0	2	1	8	13	0	.30
3.	0	0	0	22	99	0	-	1	1	1	8	13	0	.42
4.	0	1	0	34	86	0	.20	0	2	1	8	13	0	.41
5.	0	6	6	24	85	0	.40	0	5	4	3	12	0	.65
6.	0	9	4	24	84	0	.56	0	8	2	2	12	0	.75
7.	1	14	4	18	84	0	.66	0	9	3	1	11	0	.81
8.	1	13	5	21	81	0	.61	1	7	0	5	11	0	.69
9.	0	11	10	43	57	0	.66	3	5	4	2	10	0	.85
10.	3	10	5	47	56	0	.62	5	3	2	7	7	0	.75
11.	5	7	0	54	55	0	.60	6	2	0	10	6	0	.72
12.	6	18	7	37	53	0	.76	6	3	3	7	5	0	.78
13.	7	15	9	62	28	0	.79	6	7	1	7	3	0	.72
14.	8	20	4	65	24	0	.75	6	8	1	7	2	0	.69
15.	10	18	8	67	18	0	.83	7	5	4	6	2	0	.81
16.	13	23	8	62	15	0	.78	7	11	1	3	2	0	.71
17.	15	22	21	48	15	0	.79	9	8	4	1	2	0	.58
18.	19	31	16	54	1	0	.81	10	7	2	4	1	0	.62
19.	24	37	23	37	0	0	.67	10	10	2	1	1	0	.61
20.	28	33	14	46	0	0	.70	11	9	1	2	1	0	.65
21.	33	22	6	59	0	0	.75	11	7	1	4	1	0	.74
22.	40	17	26	38	0	0	.74	15	1	4	3	1	0	.74
23.	41	48	19	13	0	0	.48	17	4	2	0	1	0	.63
24.	42	49	13	17	0	0	.48	17	4	1	1	1	0	.63
25.	45	64	3	9	0	0	.36	17	5	1	0	1	0	.51
26.	51	58	5	7	0	0	.36	17	5	1	1	0	0	.51
27.	70	44	2	5	0	0	.23	21	3	0	0	0	0	-
28.	81	38	0	2	0	0	.19	21	3	0	0	0	0	-
29.	98	22	0	1	0	0	.12	22	2	0	0	0	0	-
30.	103	18	0	0	0	0	-	22	2	0	0	0	0	-
31.	108	13	0	0	0	0	-	24	0	0	0	0	0	-

表3-8-2 下位領域「遊びと余暇」の各項目の度数分布および修正済み項目‐合計相関(6歳～12歳）

	定型							PDD
	上限 以降	0	1	2	下限 以前	DK	I-T 相関	上限 以降	0	1	2	下限 以前	DK	I-T 相関
1.	0	0	0	2	97	0	-	0	0	2	15	97	0	.28
2.	0	0	0	2	97	0	-	0	0	3	15	96	0	.35
3.	0	0	0	2	97	0	-	0	2	2	15	95	0	.36
4.	0	0	0	2	97	0	-	0	3	5	15	91	0	.51
5.	0	0	0	2	97	0	-	0	14	4	5	91	0	.77
6.	0	0	0	2	97	0	-	0	18	2	5	89	0	.82
7.	0	0	0	3	96	0	-	0	21	0	11	82	0	.82
8.	0	0	0	2	97	0	-	1	8	4	21	79	0	.22
9.	0	0	0	5	94	0	-	4	8	7	17	78	0	.74
10.	0	0	0	5	94	0	-	5	12	5	17	75	0	.83
11.	0	0	0	5	94	0	-	5	18	4	12	75	0	.75
12.	0	0	0	5	94	0	-	5	15	3	18	73	0	.67
13.	0	0	0	7	92	0	-	5	17	8	20	64	0	.82
14.	0	0	0	7	92	0	-	6	16	8	21	62	0	.81
15.	0	0	0	10	89	0	-	8	12	3	39	51	0	.78
16.	0	0	0	11	88	0	-	9	21	5	29	50	0	.75
17.	0	1	0	21	77	0	.20	12	18	11	31	42	0	.83
18.	0	0	0	45	54	0	-	12	10	8	58	26	0	.82
19.	0	2	3	49	45	0	.27	12	22	22	42	16	0	.78
20.	0	1	2	53	43	0	.18	15	14	9	62	14	0	.78
21.	0	7	1	86	5	0	.09	15	32	5	62	0	0	.56
22.	0	3	2	89	5	0	.18	16	23	19	56	0	0	.69
23.	0	20	8	66	5	0	.41	16	51	15	31	0	1	.50
24.	0	15	3	79	2	0	.54	16	43	9	46	0	0	.63
25.	0	17	18	62	2	0	.60	18	48	22	26	0	0	.55
26.	3	18	9	67	2	0	.65	27	26	14	47	0	0	.63
27.	6	53	4	35	0	0	.45	36	58	3	17	0	0	.34
28.	7	41	9	42	0	0	.61	39	45	7	21	0	1	.45
29.	11	39	6	43	0	0	.60	40	48	6	20	0	0	.44
30.	16	52	4	27	0	0	.59	46	61	1	6	0	0	.21
31.	28	69	0	2	0	0	.20	59	55	0	0	0	0	-

表3-8-3 下位領域「遊びと余暇」の各項目の度数分布および修正済み項目‐合計相関（13 歳以上）

	定型							PDD
	上限 以降	0	1	2	下限 以前	DK	I-T 相関	上限 以降	0	1	2	下限 以前	DK	I-T 相関
1.	0	0	0	0	92	0	-	0	0	2	10	97	0	.36
2.	0	0	0	0	92	0	-	0	2	3	7	97	0	.54
3.	0	0	0	0	92	0	-	0	3	2	8	96	0	.56
4.	0	0	0	0	92	0	-	1	3	1	8	96	0	.56
5.	0	0	0	0	92	0	-	1	9	0	3	96	0	.82
6.	0	0	0	0	92	0	-	1	8	0	5	95	0	.77
7.	0	0	0	0	92	0	-	1	9	2	6	91	0	.81
8.	0	0	0	0	92	0	-	1	9	0	11	88	0	.82
9.	0	0	0	0	92	0	-	4	6	2	13	84	0	.82
10.	0	0	0	0	92	0	-	5	7	2	12	83	0	.81
11.	0	0	0	0	92	0	-	6	9	2	9	83	0	.81
12.	0	0	0	0	92	0	-	6	6	2	13	82	0	.74
13.	0	0	0	0	92	0	-	6	16	2	5	80	0	.82
14.	0	0	0	0	92	0	-	6	13	3	8	79	0	.77
15.	0	0	0	0	92	0	-	6	5	1	20	77	0	.76
16.	0	0	0	0	92	0	-	6	9	2	18	74	0	.73
17.	0	0	0	1	91	0	-	6	8	7	29	59	0	.82
18.	0	0	0	1	91	0	-	6	9	1	42	50	0	.85
19.	0	0	0	2	90	0	-	6	11	7	44	41	0	.81
20.	0	0	0	2	90	0	-	7	12	4	47	39	0	.81
21.	0	2	0	8	82	0	.62	8	27	4	42	27	0	.57
22.	0	1	1	11	79	0	.73	9	12	11	53	24	0	.70
23.	0	3	0	14	75	0	.54	9	32	14	37	17	0	.59
24.	0	1	0	16	75	0	.61	9	16	10	59	15	0	.78
25.	0	1	0	16	75	0	.61	11	25	15	45	13	0	.67
26.	0	1	2	77	12	0	.65	12	11	11	72	3	0	.79
27.	0	6	4	77	5	0	.53	19	52	4	32	2	0	.41
28.	0	1	0	91	0	0	.32	19	25	13	50	0	0	.58
29.	0	2	0	90	0	0	.33	20	43	5	41	0	0	.50
30.	0	4	0	88	0	0	.24	21	50	7	31	0	0	.37
31.	1	20	4	67	0	0	.38	29	64	3	13	0	0	.29

下位領域「コーピング」

表2-9 下位領域「コーピング」の各項目の平均得点

	定型			PDD
	0 歳- 5 歳	6 歳- 12 歳	13 歳 以上	0 歳- 5 歳	6 歳- 12 歳	13 歳 以上
1.	1.60	1.96	2.00	1.17	1.68	1.84
2.	1.53	1.99	2.00	0.83	1.68	1.82
3.	1.72	1.95	2.00	1.50	1.64	1.91
4.	1.63	1.94	2.00	1.63	1.75	1.90
5.	1.34	1.92	2.00	0.92	1.44	1.72
6.	1.31	1.96	2.00	0.42	1.38	1.63
7.	1.21	1.84	1.99	0.83	1.46	1.77
8.	1.14	1.84	2.00	0.92	1.41	1.78
9.	0.98	1.82	1.99	0.46	1.27	1.58
10.	0.98	1.78	1.99	0.50	1.41	1.61
11.	0.60	1.64	1.99	0.17	0.99	1.56
12.	0.76	1.71	2.00	0.25	1.01	1.51
13.	0.52	1.64	1.98	0.21	0.95	1.33
14.	0.40	1.36	1.98	0.29	0.83	1.61
15.	0.50	1.38	1.98	0.17	0.70	1.39
16.	0.73	1.57	1.98	0.38	1.04	1.51
17.	0.50	1.41	1.98	0.21	0.85	1.42
18.	0.26	1.37	1.98	0.08	0.79	1.33
19.	0.33	1.36	1.97	0.04	0.69	1.32
20.	0.34	1.23	1.97	0.08	0.43	1.01
21.	0.21	1.38	1.93	0.13	0.62	1.34
22.	0.36	1.47	1.95	0.08	0.96	1.66
23.	0.14	1.06	1.84	0.00	0.43	0.82
24.	0.17	1.27	1.97	0.08	0.82	1.46
25.	0.14	1.04	1.90	0.00	0.68	1.19
26.	0.09	0.85	1.74	0.00	0.31	0.68
27.	0.07	0.94	1.89	0.00	0.50	1.12
28.	0.05	0.82	1.84	0.04	0.33	0.72
29.	0.02	0.65	1.88	0.00	0.28	0.83
30.	0.07	0.81	1.93	0.08	0.35	0.84

表3-9-1 下位領域「コーピング」の各項目の度数分布および修正済み項目‐合計相関(0歳～5歳）

	定型							PDD
	上限 以降	0	1	2	下限 以前	DK	I-T 相関	上限 以降	0	1	2	下限 以前	DK	I-T 相関
1.	0	12	25	58	26	0	.43	0	5	10	8	1	0	.14
2.	0	19	19	60	23	0	.61	0	10	8	6	0	0	.68
3.	0	13	8	79	21	0	.35	0	3	6	15	0	0	.24
4.	0	15	15	70	21	0	.17	0	2	5	17	0	0	-.20
5.	1	24	30	63	3	0	.60	1	8	8	7	0	0	.57
6.	3	25	27	63	3	0	.70	1	17	2	4	0	0	.63
7.	4	26	36	53	2	0	.65	1	8	10	5	0	0	.53
8.	5	36	22	56	2	0	.71	1	8	8	7	0	0	.54
9.	18	24	39	38	2	0	.71	5	11	5	3	0	0	.69
10.	19	29	28	44	1	0	.69	7	9	4	4	0	0	.14
11.	20	50	29	21	1	0	.53	6	15	2	1	0	0	.45
12.	26	35	28	31	1	0	.64	7	12	4	1	0	0	.29
13.	29	46	29	16	1	0	.68	9	10	5	0	0	0	.68
14.	34	50	25	11	1	0	.57	9	9	5	1	0	0	.46
15.	41	34	31	14	1	0	.64	12	9	2	1	0	0	.31
16.	48	15	28	30	0	0	.71	12	4	7	1	0	0	.65
17.	55	29	14	23	0	0	.68	14	6	3	1	0	0	.46
18.	56	48	2	15	0	0	.48	14	9	0	1	0	0	.08
19.	56	39	12	14	0	0	.55	16	7	1	0	0	0	.11
20.	58	35	15	13	0	0	.52	16	7	0	1	0	0	.30
21.	69	37	5	10	0	0	.52	18	4	1	1	0	0	.62
22.	76	20	6	19	0	0	.62	20	3	0	1	0	0	.50
23.	76	34	5	6	0	0	.45	21	3	0	0	0	0	-
24.	82	25	7	7	0	0	.52	22	0	2	0	0	0	.63
25.	88	23	3	7	0	0	.46	22	2	0	0	0	0	.00
26.	90	24	3	4	0	0	.32	22	2	0	0	0	0	-
27.	96	19	4	2	0	0	.37	22	2	0	0	0	0	-
28.	99	17	4	1	0	0	.30	22	1	1	0	0	0	.52
29.	101	18	2	0	0	0	.22	23	1	0	0	0	0	-
30.	107	9	2	3	0	0	.38	23	0	0	1	0	0	.50

表3-9-2 下位領域「コーピング」の各項目の度数分布および修正済み項目‐合計相関(6歳～12歳）

	定型							PDD
	上限 以降	0	1	2	下限 以前	DK	I-T 相関	上限 以降	0	1	2	下限 以前	DK	I-T 相関
1.	0	1	2	10	86	0	.27	0	12	12	32	58	0	.43
2.	0	0	1	15	83	0	.06	0	11	15	34	54	0	.57
3.	0	2	1	20	76	0	.23	0	15	11	37	51	0	.31
4.	0	1	3	19	75	0	.18	0	10	7	47	49	0	.28
5.	0	3	2	44	50	0	.24	0	18	27	35	33	0	.64
6.	0	0	4	48	47	0	.11	0	26	19	38	31	0	.63
7.	0	5	6	42	46	0	.47	0	22	17	51	24	0	.50
8.	0	4	7	40	47	0	.43	2	23	17	49	23	0	.59
9.	0	5	8	44	42	0	.38	6	26	19	46	17	0	.66
10.	0	4	14	40	41	0	.31	6	19	17	57	15	0	.59
11.	0	9	16	34	38	0	.51	7	41	19	33	14	0	.56
12.	0	9	11	42	37	0	.56	8	38	21	35	12	0	.74
13.	1	6	22	36	34	0	.55	12	36	24	33	9	0	.73
14.	1	20	20	24	33	0	.55	14	44	17	30	9	0	.65
15.	3	14	26	22	33	0	.70	20	41	26	19	8	0	.62
16.	3	8	19	62	5	0	.74	26	12	34	42	0	0	.64
17.	3	12	27	52	4	0	.69	28	25	24	36	0	0	.64
18.	5	20	11	58	4	0	.65	29	34	12	39	0	0	.69
19.	6	16	17	54	4	0	.63	29	36	19	30	0	0	.70
20.	8	17	25	44	4	0	.64	30	47	25	12	0	0	.50
21.	10	15	10	59	4	0	.71	33	39	13	29	0	0	.64
22.	13	8	9	65	3	0	.73	44	12	7	51	0	0	.73
23.	14	20	24	37	3	0	.75	47	31	23	13	0	0	.54
24.	18	12	11	55	2	0	.78	49	13	11	41	0	0	.74
25.	20	22	10	44	2	0	.59	50	20	11	33	0	0	.70
26.	19	27	21	29	2	0	.66	50	40	13	11	0	0	.49
27.	24	21	14	39	0	0	.67	50	32	7	25	0	0	.59
28.	25	26	13	33	0	0	.63	51	40	8	15	0	0	.50
29.	26	39	3	30	0	0	.57	55	42	1	15	0	1	.50
30.	30	22	13	33	0	0	.67	60	28	12	14	0	0	.60

表3-9-3 下位領域「コーピング」の各項目の度数分布および修正済み項目‐合計相関（13 歳以上）

	定型							PDD
	上限 以降	0	1	2	下限 以前	DK	I-T 相関	上限 以降	0	1	2	下限 以前	DK	I-T 相関
1.	0	0	0	0	92	0	-	0	4	9	17	79	0	.47
2.	0	0	0	0	92	0	-	0	5	10	16	78	0	.60
3.	0	0	0	0	92	0	-	0	5	0	27	77	0	.27
4.	0	0	0	0	92	0	-	0	3	5	27	74	0	.39
5.	0	0	0	1	91	0	-	0	12	6	22	69	0	.57
6.	0	0	0	1	91	0	-	1	15	8	21	64	0	.72
7.	0	0	1	0	91	0	.89	1	5	13	29	61	0	.59
8.	0	0	0	1	91	0	-	1	7	8	34	59	0	.64
9.	0	0	1	0	91	0	.89	1	16	12	29	51	0	.66
10.	0	0	1	0	91	0	.89	1	18	5	36	49	0	.59
11.	0	0	1	0	91	0	.89	1	17	12	32	47	0	.79
12.	0	0	0	1	91	0	.00	1	19	13	32	44	0	.78
13.	0	1	0	0	91	0	.89	4	23	19	22	41	0	.79
14.	0	1	0	0	91	0	.89	7	10	7	43	41	0	.64
15.	0	1	0	1	90	0	.89	8	20	10	33	38	0	.71
16.	0	1	0	3	88	0	.89	9	7	20	42	30	0	.74
17.	1	0	0	8	83	0	.89	9	15	15	42	28	0	.76
18.	1	0	0	11	80	0	.89	9	24	7	41	28	0	.80
19.	1	0	1	15	75	0	.83	10	19	16	44	20	0	.72
20.	1	0	1	15	75	0	.83	10	34	20	29	16	0	.61
21.	1	1	2	70	18	0	.60	11	17	16	60	5	0	.63
22.	1	0	3	73	15	0	.70	13	3	5	85	3	0	.71
23.	1	4	5	67	15	0	.59	13	34	35	25	2	0	.55
24.	1	0	1	78	12	0	.81	13	11	11	73	1	0	.68
25.	1	2	3	74	12	0	.58	13	24	14	57	1	0	.69
26.	1	6	10	63	12	0	.55	14	45	26	23	1	0	.51
27.	1	3	2	86	0	0	.56	16	26	12	55	0	0	.66
28.	1	4	5	82	0	0	.56	16	40	28	25	0	0	.51
29.	1	3	3	85	0	0	.56	22	36	12	39	0	0	.50
30.	1	0	4	87	0	0	.77	22	29	24	34	0	0	.54

下位領域「粗大運動」

表2-10 下位領域「粗大運動」の各項目の平均得点

	定型			PDD
	0 歳- 5 歳	6 歳- 12 歳	13 歳 以上	0 歳- 5 歳	6 歳- 12 歳	13 歳 以上
1.	2.00	2.00	2.00	2.00	2.00	2.00
2.	2.00	2.00	2.00	2.00	2.00	2.00
3.	2.00	2.00	2.00	2.00	2.00	2.00
4.	2.00	2.00	2.00	2.00	2.00	2.00
5.	2.00	2.00	2.00	1.83	2.00	2.00
6.	2.00	2.00	2.00	2.00	2.00	2.00
7.	2.00	2.00	2.00	2.00	2.00	2.00
8.	1.98	2.00	2.00	2.00	2.00	2.00
9.	1.98	2.00	2.00	2.00	2.00	2.00
10.	1.98	2.00	2.00	2.00	2.00	2.00
11.	1.98	2.00	2.00	2.00	2.00	2.00
12.	1.98	2.00	2.00	1.88	2.00	2.00
13.	1.92	2.00	2.00	2.00	2.00	2.00
14.	1.88	2.00	2.00	2.00	2.00	2.00
15.	1.96	2.00	2.00	2.00	2.00	2.00
16.	1.98	2.00	2.00	2.00	2.00	2.00
17.	1.96	2.00	2.00	1.92	1.98	2.00
18.	1.97	2.00	2.00	2.00	2.00	2.00
19.	1.88	2.00	2.00	2.00	1.98	2.00
20.	1.88	2.00	2.00	2.00	1.96	2.00
21.	1.83	2.00	2.00	2.00	2.00	2.00
22.	1.83	2.00	2.00	1.79	1.96	2.00
23.	1.78	2.00	2.00	1.92	1.93	1.98
24.	1.77	2.00	2.00	1.96	1.97	2.00
25.	1.65	2.00	2.00	1.75	1.94	1.96
26.	1.46	2.00	2.00	1.38	1.88	1.94
27.	1.49	2.00	2.00	1.42	1.89	2.00
28.	1.53	2.00	2.00	1.83	1.99	2.00
29.	1.46	1.97	2.00	1.46	1.89	1.94
30.	1.47	2.00	2.00	1.50	1.96	1.94
31.	1.40	2.00	2.00	1.42	1.90	1.96
32.	1.52	2.00	2.00	1.54	1.94	1.94
33.	1.45	2.00	2.00	1.46	1.96	1.99
34.	1.45	2.00	2.00	1.67	1.78	1.82
35.	1.19	1.97	1.99	1.08	1.82	1.88
36.	1.05	1.97	2.00	1.00	1.70	1.90
37.	1.13	2.00	2.00	0.88	1.77	1.85
38.	0.81	1.87	2.00	0.54	1.44	1.46
39.	0.45	1.71	1.99	0.38	1.13	1.42
40.	0.36	1.66	1.98	0.21	1.31	1.68

表3-10-1 下位領域「粗大運動」の各項目の度数分布および修正済み項目‐合計相関(0歳～5歳）

	定型								PDD
	上限 以降	0	1	2	下限 以前	DK	N/O	I-T 相関	上限 以降	0	1	2	下限 以前	DK	N/O	I-T 相関
1.	0	0	0	8	113	0	0	-	0	0	0	3	21	0	0	-
2.	0	0	0	8	113	0	0	-	0	0	0	3	21	0	0	-
3.	0	0	0	8	113	0	0	-	0	0	0	3	21	0	0	-
4.	0	0	0	8	113	0	0	-	0	0	0	3	21	0	0	-
5.	0	0	0	8	113	0	0	-	0	2	0	1	21	0	0	.34
6.	0	0	0	8	113	0	0	-	0	0	0	3	21	0	0	-
7.	0	0	0	8	113	0	0	-	0	0	0	3	21	0	0	-
8.	0	1	0	16	104	0	0	.33	0	0	0	4	20	0	0	-
9.	0	1	1	16	103	0	0	.37	0	0	0	4	20	0	0	-
10.	0	1	0	17	103	0	0	.33	0	0	0	4	20	0	0	-
11.	0	1	0	17	103	0	0	.33	0	0	0	4	20	0	0	-
12.	0	1	0	17	103	0	0	.33	0	1	1	2	20	0	0	.48
13.	0	5	0	14	102	0	0	.42	0	0	0	4	20	0	0	-
14.	1	6	1	12	101	0	0	.59	0	0	0	4	20	0	0	-
15.	1	1	1	18	100	0	0	.45	0	0	0	4	20	0	0	-
16.	1	0	0	21	99	0	0	.33	0	0	0	5	19	0	0	-
17.	1	1	1	30	88	0	0	.38	0	1	0	7	16	0	0	.47
18.	1	1	0	31	88	0	0	.41	0	0	0	9	15	0	0	-
19.	1	6	1	26	87	0	0	.60	0	0	0	9	15	0	0	-
20.	1	4	4	26	86	0	0	.64	0	0	0	10	14	0	0	-
21.	1	9	1	25	85	0	0	.70	0	0	0	10	14	0	0	-
22.	2	7	3	30	79	0	0	.71	0	1	3	6	14	0	0	.53
23.	4	8	3	52	54	0	0	.75	0	0	2	9	13	0	0	-.04
24.	4	9	2	52	54	0	0	.77	0	0	1	11	12	0	0	.48
25.	7	14	0	46	54	0	0	.83	0	3	0	9	12	0	0	.34
26.	8	18	13	29	53	0	0	.80	0	7	1	4	12	0	0	.67
27.	11	16	8	34	52	0	0	.78	0	6	2	4	12	0	0	.74
28.	13	15	1	41	51	0	0	.85	0	1	2	10	11	0	0	.58
29.	17	9	1	32	50	0	12	.79	0	5	1	6	10	0	2	.73
30.	18	12	4	41	46	0	0	.85	1	5	0	8	10	0	0	.69
31.	19	15	4	77	6	0	0	.82	1	5	2	13	3	0	0	.69
32.	22	3	8	83	5	0	0	.84	1	3	3	17	0	0	0	.63
33.	22	10	3	81	5	0	0	.84	2	3	3	16	0	0	0	.56
34.	23	7	6	82	3	0	0	.85	2	1	2	19	0	0	0	.63
35.	24	16	10	62	1	0	8	.74	2	8	0	12	0	0	2	.59
36.	24	29	9	59	0	0	0	.67	2	8	4	10	0	0	0	.48
37.	28	20	9	64	0	0	0	.73	2	10	3	9	0	0	0	.70
38.	29	38	10	44	0	0	0	.58	3	11	7	3	0	0	0	.68
39.	35	48	22	16	0	0	0	.42	6	12	3	3	0	0	0	.49
40.	39	56	1	17	0	0	8	.35	7	13	1	1	0	0	1	.09

表3-10-2 下位領域「粗大運動」の各項目の度数分布および修正済み項目‐合計相関(6歳～12歳）

	定型								PDD
	上限 以降	0	1	2	下限 以前	DK	N/O	I-T 相関	上限 以降	0	1	2	下限 以前	DK	N/O	I-T 相関
1.	0	0	0	3	96	0	0	-	0	0	0	3	111	0	0	-
2.	0	0	0	3	96	0	0	-	0	0	0	3	111	0	0	-
3.	0	0	0	3	96	0	0	-	0	0	0	3	111	0	0	-
4.	0	0	0	3	96	0	0	-	0	0	0	3	111	0	0	-
5.	0	0	0	3	96	0	0	-	0	0	0	3	111	0	0	-
6.	0	0	0	3	96	0	0	-	0	0	0	3	111	0	0	-
7.	0	0	0	3	96	0	0	-	0	0	0	3	111	0	0	-
8.	0	0	0	3	96	0	0	-	0	0	0	3	111	0	0	-
9.	0	0	0	3	96	0	0	-	0	0	0	3	111	0	0	-
10.	0	0	0	3	96	0	0	-	0	0	0	3	111	0	0	-
11.	0	0	0	3	96	0	0	-	0	0	0	3	111	0	0	-
12.	0	0	0	3	96	0	0	-	0	0	0	3	111	0	0	-
13.	0	0	0	3	96	0	0	-	0	0	0	3	111	0	0	-
14.	0	0	0	3	96	0	0	-	0	0	0	3	111	0	0	-
15.	0	0	0	3	96	0	0	-	0	0	0	4	110	0	0	-
16.	0	0	0	3	96	0	0	-	0	0	0	5	109	0	0	-
17.	0	0	0	3	96	0	0	-	0	1	0	6	107	0	0	.39
18.	0	0	0	3	96	0	0	-	0	0	0	9	105	0	0	-
19.	0	0	0	3	96	0	0	-	0	0	2	8	104	0	0	.39
20.	0	0	0	3	96	0	0	-	0	1	2	7	104	0	0	.49
21.	0	0	0	3	96	0	0	-	0	0	0	11	103	0	0	.00
22.	0	0	0	3	96	0	0	-	0	1	1	10	101	0	0	.60
23.	0	0	0	6	93	0	0	-	0	2	3	9	99	0	0	.49
24.	0	0	0	6	93	0	0	-	0	1	0	14	98	0	0	.10
25.	0	0	0	6	93	0	0	-	0	3	0	12	98	0	0	.31
26.	0	0	0	7	92	0	0	-	0	4	4	7	97	0	0	.71
27.	0	0	0	6	93	0	0	-	0	5	1	14	93	0	0	.63
28.	0	0	0	7	92	0	0	-	0	0	0	24	89	0	0	.15
29.	0	0	0	4	92	0	3	.19	0	3	1	16	89	0	3	.70
30.	0	0	0	11	88	0	0	-	0	2	0	28	83	0	0	.57
31.	0	0	0	53	46	0	0	-	0	5	1	78	30	0	0	.69
32.	0	0	0	54	45	0	0	-	0	2	3	80	29	0	0	.21
33.	0	0	0	54	45	0	0	-	0	2	1	85	26	0	0	.52
34.	0	0	0	55	44	0	0	-	0	10	5	74	25	0	0	.49
35.	0	0	1	63	33	0	1	.40	1	7	3	84	18	0	1	.67
36.	0	0	2	71	25	0	0	.36	1	12	6	79	14	0	1	.64
37.	0	0	0	99	0	0	0	-	2	8	6	97	1	0	0	.71
38.	0	4	5	90	0	0	0	.42	4	24	8	77	1	0	0	.46
39.	0	9	11	79	0	0	0	.33	4	38	15	57	0	0	0	.54
40.	0	15	4	80	0	0	0	.38	6	31	2	72	0	0	3	.50

表3-10-3 下位領域「粗大運動」の各項目の度数分布および修正済み項目‐合計相関（13 歳以上）

	定型								PDD
	上限 以降	0	1	2	下限 以前	DK	N/O	I-T 相関	上限 以降	0	1	2	下限 以前	DK	N/O	I-T 相関
1.	0	0	0	0	92	0	0	-	0	0	0	1	108	0	0	-
2.	0	0	0	0	92	0	0	-	0	0	0	1	108	0	0	-
3.	0	0	0	0	92	0	0	-	0	0	0	1	108	0	0	-
4.	0	0	0	0	92	0	0	-	0	0	0	1	108	0	0	-
5.	0	0	0	0	92	0	0	-	0	0	0	1	108	0	0	-
6.	0	0	0	0	92	0	0	-	0	0	0	1	108	0	0	-
7.	0	0	0	0	92	0	0	-	0	0	0	1	108	0	0	-
8.	0	0	0	0	92	0	0	-	0	0	0	1	108	0	0	-
9.	0	0	0	0	92	0	0	-	0	0	0	1	108	0	0	-
10.	0	0	0	0	92	0	0	-	0	0	0	1	108	0	0	-
11.	0	0	0	0	92	0	0	-	0	0	0	1	108	0	0	-
12.	0	0	0	0	92	0	0	-	0	0	0	1	108	0	0	-
13.	0	0	0	0	92	0	0	-	0	0	0	1	108	0	0	-
14.	0	0	0	0	92	0	0	-	0	0	0	1	108	0	0	-
15.	0	0	0	0	92	0	0	-	0	0	0	1	108	0	0	-
16.	0	0	0	0	92	0	0	-	0	0	0	1	108	0	0	-
17.	0	0	0	0	92	0	0	-	0	0	0	2	107	0	0	-
18.	0	0	0	0	92	0	0	-	0	0	0	2	107	0	0	-
19.	0	0	0	0	92	0	0	-	0	0	0	2	107	0	0	-
20.	0	0	0	0	92	0	0	-	0	0	0	2	107	0	0	-
21.	0	0	0	0	92	0	0	-	0	0	0	3	106	0	0	-
22.	0	0	0	0	92	0	0	-	0	0	0	5	104	0	0	-
23.	0	0	0	1	91	0	0	-	0	1	0	4	104	0	0	.44
24.	0	0	0	1	91	0	0	-	0	0	0	5	104	0	0	-
25.	0	0	0	1	91	0	0	-	0	2	0	3	104	0	0	.62
26.	0	0	0	1	91	0	0	-	0	3	0	5	101	0	0	.32
27.	0	0	0	6	86	0	0	-	0	0	0	11	98	0	0	-
28.	0	0	0	6	86	0	0	-	0	0	0	13	96	0	0	-
29.	0	0	0	6	86	0	0	-	0	2	0	9	96	0	2	.63
30.	0	0	0	6	86	0	0	-	0	3	1	17	88	0	0	.64
31.	0	0	0	45	47	0	0	-	0	2	0	77	30	0	0	.45
32.	0	0	0	44	48	0	0	-	0	2	3	78	26	0	0	.49
33.	0	0	0	46	46	0	0	-	0	0	1	84	24	0	0	-.01
34.	0	0	0	46	46	0	0	-	0	8	4	77	20	0	0	.57
35.	0	0	0	46	45	0	0	-	0	4	0	82	18	0	4	.44
36.	0	0	0	49	43	0	0	-	1	2	3	85	16	0	0	.41
37.	0	0	0	92	0	0	0	-	1	5	2	99	0	0	0	.18
38.	0	0	0	92	0	0	0	-	1	23	9	74	0	0	0	.36
39.	0	0	1	91	0	0	0	-.01	1	25	9	72	0	0	0	.45
40.	0	1	0	91	0	0	0	-.02	1	12	2	87	0	0	6	.50

下位領域「微細運動」

表2-11 下位領域「微細運動」の各項目の平均得点

	定型			PDD
	0 歳- 5 歳	6 歳- 12 歳	13 歳 以上	0 歳- 5 歳	6 歳- 12 歳	13 歳 以上
1.	2.00	2.00	2.00	2.00	2.00	2.00
2.	2.00	2.00	2.00	2.00	2.00	2.00
3.	2.00	2.00	2.00	2.00	2.00	2.00
4.	2.00	2.00	2.00	2.00	2.00	2.00
5.	1.98	2.00	2.00	1.88	2.00	2.00
6.	2.00	2.00	2.00	2.00	2.00	2.00
7.	1.98	2.00	2.00	2.00	2.00	2.00
8.	1.93	2.00	2.00	1.83	1.98	2.00
9.	1.85	2.00	2.00	1.88	1.99	2.00
10.	1.79	2.00	2.00	1.71	1.95	2.00
11.	1.66	2.00	2.00	1.50	1.97	2.00
12.	1.60	2.00	2.00	1.83	1.94	2.00
13.	1.73	2.00	2.00	1.71	1.95	2.00
14.	1.74	2.00	2.00	1.67	1.90	2.00
15.	1.55	2.00	2.00	1.42	1.89	1.99
16.	1.57	2.00	2.00	1.54	1.89	1.99
17.	1.56	2.00	2.00	1.13	1.78	1.94
18.	1.59	2.00	2.00	1.54	1.89	1.99
19.	1.40	2.00	2.00	1.21	1.90	1.98
20.	1.41	2.00	2.00	1.25	1.82	1.97
21.	1.23	1.98	2.00	0.96	1.72	1.94
22.	0.95	1.98	2.00	0.83	1.77	1.98
23.	1.37	2.00	2.00	1.25	1.82	1.96
24.	1.09	1.97	2.00	1.00	1.80	1.98
25.	1.08	1.99	2.00	0.71	1.76	1.94
26.	1.02	1.98	2.00	0.88	1.71	1.94
27.	0.79	1.98	2.00	0.63	1.61	1.90
28.	0.98	1.98	2.00	0.83	1.68	1.90
29.	0.97	1.97	2.00	0.63	1.68	1.90
30.	0.49	1.78	2.00	0.46	1.37	1.89
31.	0.31	1.71	1.99	0.33	1.31	1.69
32.	0.63	1.88	2.00	0.67	1.53	1.90
33.	0.52	1.76	2.00	0.33	1.21	1.61
34.	0.17	1.21	1.96	0.29	1.18	1.69
35.	0.07	1.31	1.96	0.00	0.72	1.53
36.	0.07	0.73	1.96	0.04	0.67	1.50

表3-11-1 下位領域「微細運動」の各項目の度数分布および修正済み項目‐合計相関(0歳～5歳）

	定型								PDD
	上限 以降	0	1	2	下限 以前	DK	N/O	I-T 相関	上限 以降	0	1	2	下限 以前	DK	N/O	I-T 相関
1.	0	0	0	7	114	0	0	-	0	0	0	2	22	0	0	-
2.	0	0	0	7	114	0	0	-	0	0	0	2	22	0	0	-
3.	0	0	0	7	114	0	0	-	0	0	0	2	22	0	0	-
4.	0	0	0	9	112	0	0	-	0	0	0	2	21	0	0	-
5.	0	1	0	15	105	0	0	.20	0	1	1	1	21	0	0	.49
6.	0	0	0	34	87	0	0	-	0	0	0	6	18	0	0	-
7.	0	1	0	33	87	0	0	.20	0	0	0	7	17	0	0	-
8.	0	4	0	32	85	0	0	.34	0	2	0	6	16	0	0	.49
9.	0	8	2	72	39	0	0	.55	0	1	1	11	11	0	0	.49
10.	0	11	3	68	39	0	0	.55	0	3	1	9	11	0	0	.46
11.	1	18	3	60	39	0	0	.70	0	5	2	6	11	0	0	.64
12.	1	22	2	59	37	0	0	.74	1	1	0	10	12	0	0	.48
13.	5	10	3	67	36	0	0	.68	1	2	1	10	10	0	0	.62
14.	7	7	4	67	36	0	0	.63	1	2	2	9	10	0	0	.59
15.	8	18	3	56	36	0	0	.74	1	5	2	6	10	0	0	.67
16.	9	15	4	58	35	0	0	.77	1	3	3	8	9	0	0	.67
17.	10	16	1	86	8	0	0	.79	2	8	1	10	3	0	0	.76
18.	11	13	2	88	7	0	0	.79	2	3	1	15	3	0	0	.67
19.	17	18	3	76	7	0	0	.80	2	7	1	11	3	0	0	.83
20.	17	14	9	74	7	0	0	.83	2	7	0	12	3	0	0	.77
21.	22	20	9	63	7	0	0	.84	5	6	3	7	3	0	0	.81
22.	24	34	11	45	7	0	0	.78	6	8	0	8	2	0	0	.84
23.	28	8	4	74	7	0	0	.83	7	1	2	12	2	0	0	.85
24.	29	14	24	48	6	0	0	.78	7	4	2	9	2	0	0	.85
25.	32	18	11	54	6	0	0	.84	7	5	7	4	1	0	0	.81
26.	33	17	19	50	2	0	0	.81	8	4	3	9	0	0	0	.86
27.	33	33	15	39	1	0	0	.72	9	6	3	6	0	0	0	.71
28.	36	19	12	52	1	0	0	.83	11	2	2	9	0	0	0	.88
29.	41	15	13	51	1	0	0	.81	11	4	3	6	0	0	0	.75
30.	41	46	9	25	0	0	0	.54	11	6	3	4	0	0	0	.64
31.	46	50	11	13	0	0	0	.47	11	9	0	4	0	0	0	.52
32.	53	26	8	34	0	0	0	.62	13	2	2	7	0	0	0	.80
33.	53	31	11	26	0	0	0	.59	14	6	0	4	0	0	0	.52
34.	58	48	1	5	0	0	9	.33	15	4	2	2	0	0	1	.56
35.	65	50	3	3	0	0	0	.24	15	9	0	0	0	0	0	.00
36.	67	46	0	0	0	0	8	.18	15	8	0	0	0	0	1	.20

　

表3-11-2 下位領域「微細運動」の各項目の度数分布および修正済み項目‐合計相関(6歳～12歳）

	定型								PDD
	上限 以降	0	1	2	下限 以前	DK	N/O	I-T 相関	上限 以降	0	1	2	下限 以前	DK	N/O	I-T 相関
1.	0	0	0	3	96	0	0	-	0	0	0	3	111	0	0	-
2.	0	0	0	3	96	0	0	-	0	0	0	3	111	0	0	-
3.	0	0	0	3	96	0	0	-	0	0	0	4	110	0	0	-
4.	0	0	0	3	96	0	0	-	0	0	0	5	109	0	0	-
5.	0	0	0	3	96	0	0	-	0	0	0	6	108	0	0	-
6.	0	0	0	3	96	0	0	-	0	0	0	8	106	0	0	-
7.	0	0	0	3	96	0	0	-	0	0	0	10	104	0	0	-
8.	0	0	0	3	96	0	0	-	0	1	0	9	104	0	0	.27
9.	0	0	0	7	92	0	0	-	0	0	0	13	100	0	0	.32
10.	0	0	0	7	92	0	0	-	0	2	1	10	100	0	0	.58
11.	0	0	0	7	92	0	0	-	0	1	1	12	100	0	0	.36
12.	0	0	0	7	92	0	0	-	0	3	1	11	99	0	0	.57
13.	0	0	0	7	92	0	0	-	0	2	2	12	98	0	0	.51
14.	0	0	0	7	92	0	0	-	0	5	1	10	98	0	0	.65
15.	0	0	0	7	92	0	0	-	0	6	0	11	97	0	0	.65
16.	0	0	0	7	92	0	0	-	1	3	4	10	96	0	0	.72
17.	0	0	0	8	91	0	0	-	1	11	1	11	90	0	0	.82
18.	0	0	0	9	90	0	0	-	1	5	0	18	90	0	0	.67
19.	0	0	0	8	91	0	0	-	1	3	3	17	90	0	0	.70
20.	0	0	0	8	91	0	0	-	1	8	3	12	90	0	0	.78
21.	0	1	0	7	91	0	0	.31	2	11	5	6	89	0	0	.81
22.	0	1	0	8	90	0	0	.31	2	9	4	13	86	0	0	.85
23.	0	0	0	9	90	0	0	-	3	7	1	25	78	0	0	.78
24.	0	0	3	7	89	0	0	.36	6	2	7	24	75	0	0	.84
25.	0	0	1	13	85	0	0	.20	7	4	5	26	72	0	0	.84
26.	0	0	2	60	37	0	0	.34	7	6	7	75	19	0	0	.87
27.	0	0	2	64	33	0	0	.09	8	8	12	68	17	0	0	.82
28.	0	1	0	64	34	0	0	.31	8	8	5	76	17	0	0	.83
29.	0	1	1	66	31	0	0	.37	8	8	5	82	11	0	0	.83
30.	0	10	1	65	22	0	0	.46	9	23	7	68	6	0	0	.68
31.	0	12	5	62	20	0	0	.55	13	19	15	64	3	0	0	.71
32.	0	5	1	77	15	0	1	.51	15	8	1	81	2	0	7	.81
33.	0	7	10	82	0	0	0	.54	15	21	18	60	0	0	0	.66
34.	2	30	4	53	0	0	9	.54	18	22	6	61	0	0	7	.63
35.	2	28	8	61	0	0	0	.54	19	50	8	37	0	0	0	.44
36.	4	53	4	30	0	0	8	.45	21	48	5	31	0	0	9	.40

　

表3-11-3 下位領域「微細運動」の各項目の度数分布および修正済み項目‐合計相関（13 歳以上）

	上限 以降	0	1	2	下限 以前	DK	N/O	I-T 相関	上限 以降	0	1	2	下限 以前	DK	N/O	I-T 相関
1.	0	0	0	0	92	0	0	-	0	0	0	0	109	0	0	-
2.	0	0	0	0	92	0	0	-	0	0	0	0	109	0	0	-
3.	0	0	0	0	92	0	0	-	0	0	0	0	109	0	0	-
4.	0	0	0	0	92	0	0	-	0	0	0	0	109	0	0	-
5.	0	0	0	0	92	0	0	-	0	0	0	0	109	0	0	-
6.	0	0	0	0	92	0	0	-	0	0	0	0	109	0	0	-
7.	0	0	0	0	92	0	0	-	0	0	0	0	109	0	0	-
8.	0	0	0	0	92	0	0	-	0	0	0	0	109	0	0	-
9.	0	0	0	0	92	0	0	-	0	0	0	0	109	0	0	-
10.	0	0	0	0	92	0	0	-	0	0	0	0	109	0	0	-
11.	0	0	0	0	92	0	0	-	0	0	0	1	108	0	0	-
12.	0	0	0	0	92	0	0	-	0	0	0	1	108	0	0	-
13.	0	0	0	0	92	0	0	-	0	0	0	3	106	0	0	-
14.	0	0	0	0	92	0	0	-	0	0	0	3	106	0	0	-
15.	0	0	0	0	92	0	0	-	0	0	0	2	106	0	0	.34
16.	0	0	0	0	92	0	0	-	0	0	0	2	106	0	0	.34
17.	0	0	0	1	91	0	0	-	0	2	1	1	104	0	0	.54
18.	0	0	0	1	91	0	0	-	0	0	0	4	104	0	0	.34
19.	0	0	0	1	91	0	0	-	0	0	1	3	104	0	0	.27
20.	0	0	0	1	91	0	0	-	0	1	0	3	104	0	0	.63
21.	0	0	0	1	91	0	0	-	0	2	1	3	102	0	0	.66
22.	0	0	0	4	88	0	0	-	0	0	1	11	96	0	0	.63
23.	0	0	0	5	87	0	0	-	0	1	1	11	95	0	0	.67
24.	0	0	0	5	87	0	0	-	0	0	1	15	92	0	0	.39
25.	0	0	0	11	81	0	0	-	0	1	3	15	89	0	0	.76
26.	0	0	0	52	40	0	0	-	0	2	1	74	31	0	0	.57
27.	0	0	0	52	40	0	0	-	0	4	2	74	28	0	0	.64
28.	0	0	0	52	40	0	0	-	0	4	2	75	27	0	0	.68
29.	0	0	0	52	40	0	0	-	0	3	4	75	26	0	0	.76
30.	0	0	0	56	36	0	0	-	1	4	1	81	21	0	0	.58
31.	0	0	1	55	36	0	0	.87	1	14	3	75	15	0	0	.64
32.	0	0	0	56	36	0	0	-	3	1	1	88	14	0	1	.59
33.	0	0	0	92	0	0	0	-	3	12	11	81	0	0	0	.55
34.	0	1	0	89	0	0	2	.88	3	11	1	89	0	0	3	.70
35.	0	2	0	90	0	0	0	.61	3	17	10	78	0	0	0	.49
36.	0	1	0	89	0	0	2	.88	3	20	3	77	0	0	5	.54

　

次に、不適応行動尺度の各項目における群別、年齢帯別の平均得点を、下位尺度ごとに 表2-12～表2-15 に示す。また、各項目の度数分布および修正済み項目‐合計相関を表3-12-1 ～表3-15-3 に示す。

下位尺度「不適応内向」

表2-12 下位尺度「不適応内向」の各項目の平均得点

	定型			PDD
	0 歳- 5 歳	6 歳- 12 歳	13 歳 以上	0 歳- 5 歳	6 歳- 12 歳	13 歳 以上
1.	0.23	0.11	0.04	0.58	0.73	0.45
2.	0.08	0.06	0.11	0.67	0.68	0.81
3.	0.12	0.05	0.04	1.21	0.61	0.44
4.	0.05	0.04	0.08	0.46	0.48	0.36
5.	0.08	0.05	0.05	0.17	0.36	0.26
6.	0.11	0.15	0.15	0.67	0.84	0.64
7.	0.03	0.05	0.05	0.67	0.58	0.37
8.	0.08	0.03	0.07	0.63	0.80	0.90
9.	0.04	0.02	0.07	0.45	0.26	0.20
10.	0.05	0.02	0.09	0.59	0.36	0.40
11.	0.04	0.02	0.09	0.45	0.33	0.43

　

表3-12-1 下位尺度「不適応内向」の各項目の度数分布および修正済み項目‐合計相関(0歳～5歳）

	定型				PDD
	0	1	2	I-T 相関	0	1	2	I-T 相関
1.	84	11	6	.32	15	4	5	.37
2.	95	2	3	.56	12	8	4	.62
3.	92	4	4	.49	7	5	12	.63
4.	97	1	2	.66	16	5	3	-.04
5.	93	4	2	.75	21	2	1	.36
6.	89	5	3	.61	13	6	5	.60
7.	95	1	1	.88	12	8	4	.58
8.	93	0	4	.53	13	7	4	.32
9.	95	0	2	.88	16	2	4	.76
10.	94	1	2	.86	12	7	3	.60
11.	95	0	2	.88	14	6	2	.37

　

表3-12-2 下位尺度「不適応内向」の各項目の度数分布および修正済み項目‐合計相関(6歳～12歳）

	定型				PDD
	0	1	2	I-T 相関	0	1	2	I-T 相関
1.	86	9	1	.26	62	19	32	.52
2.	90	6	0	.01	58	34	22	.51
3.	92	3	1	.16	71	16	27	.47
4.	93	2	1	.15	79	15	20	.54
5.	90	5	0	.31	86	13	14	.51
6.	81	12	1	.45	50	30	32	.51
7.	91	3	1	.45	67	25	20	.41
8.	93	1	1	-.05	46	41	24	.22
9.	94	0	1	-	93	7	11	.35
10.	94	0	1	-	84	14	13	.57
11.	94	0	1	-	85	15	11	.58

　

表3-12-3 下位尺度「不適応内向」の各項目の度数分布および修正済み項目‐合計相関（13 歳以上）

	定型				PDD
	0	1	2	I-T 相関	0	1	2	I-T 相関
1.	88	2	1	.87	74	18	15	.45
2.	82	8	1	.69	51	27	30	.38
3.	88	2	1	.82	76	17	15	.32
4.	86	3	2	.73	81	14	12	.20
5.	87	3	1	.71	87	10	9	.35
6.	80	8	3	.68	56	34	17	.44
7.	88	1	2	.74	80	14	13	.47
8.	88	2	2	.84	41	37	30	.35
9.	88	2	2	.74	92	10	6	.45
10.	86	4	2	.81	77	19	12	.46
11.	86	4	2	.81	77	16	15	.48

　

下位尺度「不適応外向」

表2-13 下位尺度「不適応外向」の各項目の平均得点

	定型			PDD
	0 歳- 5 歳	6 歳- 12 歳	13 歳 以上	0 歳- 5 歳	6 歳- 12 歳	13 歳 以上
1.	0.35	0.23	0.13	1.38	0.94	0.53
2.	0.34	0.24	0.12	1.46	0.84	0.66
3.	0.29	0.16	0.15	0.88	0.43	0.19
4.	0.10	0.06	0.12	0.29	0.18	0.11
5.	0.09	0.05	0.07	1.21	0.55	0.60
6.	0.09	0.08	0.09	0.21	0.22	0.21
7.	0.28	0.14	0.04	1.00	0.38	0.34
8.	0.38	0.23	0.32	1.17	0.83	0.68
9.	0.15	0.04	0.05	0.38	0.47	0.25
10.	0.22	0.16	0.14	0.75	0.54	0.44

　

表3-13-1 下位尺度「不適応外向」の各項目の度数分布および修正済み項目‐合計相関(0歳～5歳）

	定型				PDD
	0	1	2	I-T 相関	0	1	2	I-T 相関
1.	72	21	7	.42	4	7	13	.63
2.	74	20	7	.53	3	7	14	.52
3.	78	15	7	.58	10	7	7	.53
4.	93	2	4	.62	18	5	1	.12
5.	90	7	1	.52	5	9	10	.52
6.	90	5	2	.59	19	5	0	.17
7.	75	15	6	.49	8	8	8	.67
8.	67	23	7	.46	8	4	12	.66
9.	85	8	3	.45	17	5	2	.49
10.	78	17	2	.56	12	6	6	.59

　

表3-13-2 下位尺度「不適応外向」の各項目の度数分布および修正済み項目‐合計相関(6歳～12歳）

	定型				PDD
	0	1	2	I-T 相関	0	1	2	I-T 相関
1.	78	14	4	.60	42	37	35	.48
2.	77	15	4	.72	49	34	31	.55
3.	83	11	2	.50	80	19	15	.49
4.	90	6	0	.20	99	10	5	.29
5.	91	3	1	.34	68	28	17	.43
6.	89	6	1	.36	92	17	4	.45
7.	85	7	3	.35	77	26	8	.44
8.	79	12	5	.57	47	36	28	.45
9.	93	2	1	.22	75	20	16	.60
10.	82	13	1	.48	64	34	13	.69

　

表3-13-3 下位尺度「不適応外向」の各項目の度数分布および修正済み項目‐合計相関（13 歳以上）

	定型				PDD
	0	1	2	I-T 相関	0	1	2	I-T 相関
1.	81	8	2	.78	69	21	18	.44
2.	82	7	2	.66	56	33	19	.45
3.	80	8	3	.61	93	10	5	.47
4.	83	7	2	.75	100	4	4	.37
5.	87	4	1	.78	62	26	19	.41
6.	85	6	1	.71	89	14	4	.39
7.	89	2	1	.83	77	25	6	.42
8.	70	15	7	.61	58	25	24	.42
9.	89	1	2	.59	87	13	7	.40
10.	81	9	2	.70	69	29	9	.56

　

下位尺度「不適応その他」

表2-14 下位尺度「不適応その他」の各項目の平均得点

	定型			PDD
	0 歳- 5 歳	6 歳- 12 歳	13 歳 以上	0 歳- 5 歳	6 歳- 12 歳	13 歳 以上
1.	0.29	0.04	0.02	0.88	0.25	0.06
2.	0.57	0.12	0.02	1.04	0.28	0.03
3.	0.07	0.02	0.02	0.33	0.25	0.10
4.	0.34	0.25	0.17	0.54	0.76	0.43
5.	0.06	0.04	0.07	0.04	0.22	0.18
6.	0.16	0.24	0.10	0.46	0.34	0.16
7.	0.16	0.18	0.06	1.04	0.94	0.70
8.	0.12	0.14	0.07	1.04	0.80	0.52
9.	0.01	0.01	0.07	0.21	0.29	0.14
10.	0.18	0.09	0.10	0.46	0.46	0.34
11.	0.00	0.00	0.02	0.00	0.04	0.04
12.	0.02	0.03	0.09	0.09	0.13	0.12
13.	0.02	0.00	0.09	0.95	0.43	0.40
14.	0.01	0.01	0.03	0.14	0.14	0.03
15.	0.00	0.00	0.02	0.10	0.02	0.00

　

表3-14-1 下位尺度「不適応その他」の各項目の度数分布および修正済み項目‐合計相関(0歳～5歳）

	定型				PDD
	0	1	2	I-T 相関	0	1	2	I-T 相関
1.	79	11	9	.18	11	5	8	.58
2.	65	12	22	-.08	10	3	11	.26
3.	92	5	1	.15	18	4	2	.13
4.	76	11	11	.10	15	5	4	-.09
5.	91	4	1	.23	23	1	0	.00
6.	83	12	2	.19	16	5	3	.29
7.	84	10	3	.13	9	5	10	.48
8.	89	4	4	.16	8	7	9	.20
9.	95	1	0	-.11	19	5	0	.22
10.	82	11	3	.11	14	9	1	-.24
11.	97	0	0	-	24	0	0	-
12.	96	0	1	.13	21	2	0	-.18
13.	94	2	0	.01	8	6	7	.42
14.	95	1	0	.18	19	1	1	.21
15.	96	0	0	-	19	0	1	.24

　

表3-14-2 下位尺度「不適応その他」の各項目の度数分布および修正済み項目‐合計相関(6歳～12歳）

	定型				PDD
	0	1	2	I-T 相関	0	1	2	I-T 相関
1.	92	2	1	.32	96	8	10	.32
2.	86	7	2	.31	92	12	10	.28
3.	94	0	1	.26	93	13	8	.32
4.	78	10	7	.18	61	19	34	.26
5.	90	2	1	.12	93	13	6	.38
6.	77	11	6	.17	85	18	10	.24
7.	80	13	2	.33	42	35	35	.49
8.	84	9	2	.55	56	24	33	.55
9.	94	1	0	.05	92	8	12	.45
10.	88	7	1	.11	76	22	15	.46
11.	96	0	0	-	110	2	1	.44
12.	94	1	1	-.01	103	5	5	.25
13.	96	0	0	-	77	20	14	.29
14.	94	1	0	-.07	99	8	4	.31
15.	95	0	0	-	109	0	1	.45

　

表3-14-3 下位尺度「不適応その他」の各項目の度数分布および修正済み項目‐合計相関（13 歳以上）

	定型				PDD
	0	1	2	I-T 相関	0	1	2	I-T 相関
1.	89	0	1	.84	105	0	3	.15
2.	89	0	1	.84	106	1	1	.00
3.	89	0	1	.84	101	3	4	.23
4.	81	3	6	.38	82	7	20	.05
5.	86	2	2	.69	95	7	6	.10
6.	84	3	3	.41	94	11	3	.17
7.	87	1	2	.84	58	24	26	.44
8.	88	0	3	.77	72	16	20	.32
9.	87	2	2	.75	98	5	5	.26
10.	84	5	2	.69	78	20	8	.16
11.	90	0	1	.84	104	2	1	.03
12.	85	4	2	.80	98	5	4	.08
13.	85	4	2	.80	73	24	9	.23
14.	89	1	1	.82	104	1	1	.14
15.	90	0	1	.84	106	0	0	-

　

下位尺度「重要事項」

表2-15 下位尺度「重要事項」の各項目の平均得点

	定型			PDD
	0 歳- 5 歳	6 歳- 12 歳	13 歳 以上	0 歳- 5 歳	6 歳- 12 歳	13 歳 以上
1.	0.03	0.01	0.00	0.04	0.12	0.08
2.	0.11	0.05	0.04	1.04	0.74	0.74
3.	0.06	0.01	0.00	0.33	0.25	0.22
4.	0.02	0.02	0.00	0.50	0.47	0.46
5.	0.04	0.01	0.01	0.74	0.52	0.69
6.	0.03	0.00	0.01	0.30	0.43	0.37
7.	0.04	0.01	0.03	0.39	0.18	0.17
8.	0.03	0.00	0.00	0.91	0.51	0.50
9.	0.03	0.03	0.01	0.57	0.56	0.53
10.	0.03	0.01	0.01	0.17	0.29	0.40
11.	0.08	0.05	0.00	0.57	0.61	0.55
12.	0.11	0.13	0.04	0.48	0.78	0.87
13.	0.02	0.00	0.01	0.00	0.12	0.18
14.	0.02	0.00	0.00	0.17	0.24	0.30

　

表3-15-1 下位尺度「重要事項」の各項目の度数分布および修正済み項目‐合計相関(0歳～5歳）

	定型				PDD
	0	1	2	I-T 相関	0	1	2	I-T 相関
1.	97	1	1	.89	23	1	0	.25
2.	91	5	3	.66	8	7	9	.55
3.	94	2	2	.72	18	4	2	.20
4.	97	0	1	.93	15	6	3	.43
5.	92	2	1	.91	11	7	5	.47
6.	93	1	1	.82	17	5	1	.18
7.	93	0	2	.73	15	7	1	.27
8.	93	1	1	.91	10	5	8	.33
9.	93	1	1	.82	13	7	3	.52
10.	94	1	1	.82	19	4	0	.13
11.	90	4	2	.68	12	9	2	.51
12.	87	7	2	.56	15	5	3	.37
13.	95	0	1	.93	23	0	0	-
14.	95	0	1	.93	20	2	1	.33

　

表3-15-2 下位尺度「重要事項」の各項目の度数分布および修正済み項目‐合計相関(6歳～12歳）

	定型				PDD
	0	1	2	I-T 相関	0	1	2	I-T 相関
1.	94	1	0	.47	101	9	2	.07
2.	91	3	1	.24	60	22	31	.63
3.	94	1	0	-.04	95	9	10	.40
4.	93	2	0	.40	80	13	20	.60
5.	93	1	0	-.04	70	20	18	.47
6.	94	0	0	-	75	23	12	.57
7.	93	1	0	.08	93	12	4	.41
8.	94	0	0	.00	72	20	18	.46
9.	91	3	0	.15	60	38	12	.32
10.	94	1	0	-.04	85	18	7	.30
11.	91	3	1	.29	62	29	19	.38
12.	86	6	3	.50	51	32	27	.32
13.	95	0	0	-	99	5	4	.33
14.	95	0	0	-	90	10	8	.27

　

表3-15-3 下位尺度「重要事項」の各項目の度数分布および修正済み項目‐合計相関（13 歳以上）

	定型				PDD
	0	1	2	I-T 相関	0	1	2	I-T 相関
1.	91	0	0	-	99	7	1	.12
2.	87	4	0	.18	56	24	28	.46
3.	91	0	0	-	92	8	8	.18
4.	91	0	0	-	77	12	19	.41
5.	90	1	0	.41	58	26	24	.38
6.	90	1	0	-.03	79	18	11	.42
7.	89	1	1	.17	92	14	2	.25
8.	91	0	0	-	73	15	19	.32
9.	90	1	0	-.03	66	25	16	.48
10.	90	1	0	-.03	76	16	13	.22
11.	92	0	0	-	68	21	19	.40
12.	88	4	0	.18	48	25	34	.26
13.	91	1	0	.41	92	11	4	.32
14.	92	0	0	-	86	8	12	.19

　

4. 領域・下位領域ごとの分析
　適応行動尺度および不適応行動尺度の領域・下位領域ごとの尺度得点の平均値と標準偏 差を群別、年齢帯別に表4、表5 に示す。各下位領域の尺度得点は、それぞれの下位領域を 構成する項目の得点を合計したものである。また、領域「コミュニケーション」の尺度得 点は下位領域「受容言語」、「表出言語」、「読み書き」の尺度得点の合計、領域「日常生活 スキル」の尺度得点は下位領域「身辺自立」、「家事」、「地域生活」の尺度得点の合計、領 域「社会性」の尺度得点は下位領域「対人関係」、「遊びと余暇」、「コーピング」の尺度得 点の合計、領域「運動スキル」の尺度得点は下位領域「粗大運動」、「微細運動」の尺度得 点の合計である。「適応行動」は適応行動尺度の全領域の尺度得点の合計、「不適応行動」 は不適応行動尺度の「不適応内向」、「不適応外向」、「不適応その他」の尺度得点の合計で ある。なお、不適応行動尺度の「重要項目」は臨床的に重要な意味を持つ行動を項目単位 で評価するための項目群であるため、「不適応行動」の得点の計算には含まれない。

表4 適応行動尺度の領域・下位領域ごとの平均得点および標準偏差（SD）

	定型						PDD
	0 歳- 5 歳		6 歳- 12 歳		13 歳 以上		0 歳- 5 歳		6 歳- 12 歳		13 歳 以上
	平均	(SD)	平均	(SD)	平均	(SD)	平均	(SD)	平均	(SD)	平均	(SD)
受容言語	34.1	(9.6)	44.8	(2.6)	45.7	(1.5)	27.3	(9.7)	35.5	(10.0)	40.5	(7.9)
表出言語	75.9	(24.1)	102.1	(6.4)	107.1	(2.6)	60.1	(26.5)	81.2	(26.4)	89.0	(23.1)
読み書き	12.0	(7.6)	31.9	(10.0)	47.8	(3.8)	12.1	(12.0)	27.8	(12.7)	37.5	(10.9)
コミュニケーション	123.6	(31.7)	178.9	(17.4)	199.6	(9.1)	106.7	(48.8)	143.7	(47.9)	166.2	(39.4)
身辺自立	51.3	(19.3)	75.8	(5.4)	82.9	(3.3)	45.0	(18.1)	68.7	(12.9)	76.8	(7.3)
家事	12.0	(8.1)	28.6	(10.0)	44.3	(5.1)	10.9	(9.3)	21.9	(11.4)	33.9	(9.3)
地域生活	18.2	(11.4)	54.7	(14.9)	80.2	(7.4)	16.4	(16.4)	45.1	(22.0)	61.1	(20.8)
日常生活スキル	81.5	(36.5)	158.8	(27.1)	206.5	(15.0)	83.8	(55.6)	134.7	(43.8)	170.7	(34.6)
対人関係	48.3	(11.8)	66.1	(6.6)	73.7	(3.3)	35.5	(13.0)	47.1	(14.8)	50.5	(15.0)
遊びと余暇	34.9	(11.7)	53.0	(5.1)	60.9	(2.4)	23.3	(13.7)	39.8	(15.2)	46.9	(15.1)
コーピング	19.7	(11.7)	44.0	(12.5)	58.6	(4.5)	11.5	(6.9)	28.7	(15.3)	42.2	(15.1)
社会性	102.8	(32.9)	163.1	(21.6)	192.3	(10.5)	80.4	(46.6)	115.3	(42.0)	138.5	(41.9)
粗大運動	66.4	(14.0)	79.1	(1.5)	80.0	(0.3)	66.8	(9.3)	76.1	(5.6)	77.7	(3.5)
微細運動	47.1	(16.1)	68.2	(3.8)	71.9	(0.8)	43.9	(16.5)	62.4	(12.2)	69.1	(5.3)
運動スキル	113.5	(29.3)	147.3	(4.5)	151.3	(3.9)	114.2	(26.1)	137.9	(17.4)	146.7	(7.3)
適応行動	421.4	(125.9)	647.7	(65.5)	749.7	(33.8)	385.1	(169.6)	533.7	(140.1)	622.1	(117.2)

　

表5 不適応行動尺度の領域・下位領域ごとの平均得点および標準偏差（SD）

	定型						PDD
	0 歳- 5 歳		6 歳- 12 歳		13 歳 以上		0 歳- 5 歳		6 歳- 12 歳		13 歳 以上
	平均	(SD)	平均	(SD)	平均	(SD)	平均	(SD)	平均	(SD)	平均	(SD)
不適応内向	0.8	(2.4)	0.5	(1.0)	0.8	(2.7)	6.5	(4.9)	6.1	(4.9)	5.1	(4.1)
不適応外向	2.3	(3.2)	1.3	(2.2)	1.2	(2.9)	8.7	(4.6)	5.4	(4.3)	3.8	(3.5)
不適応その他	1.9	(1.8)	1.2	(1.7)	0.9	(3.5)	7.6	(3.6)	5.3	(4.4)	3.0	(2.6)
不適応行動	4.5	(4.5)	3.0	(3.9)	3.0	(8.8)	20.3	(11.2)	16.9	(11.8)	11.7	(8.3)
重要事項	0.7	(3.0)	0.3	(0.9)	0.2	(0.5)	6.3	(4.2)	5.9	(4.8)	6.0	(4.4)

　

適応行動尺度の下位領域ごとの尺度得点のヒストグラムを、群別、年齢帯別に図1-1～図 1-11 に示す。

図1-1 下位領域「受容言語」の尺度得点のヒストグラム

図1-2 下位領域「表出言語」の尺度得点のヒストグラム

図1-3 下位領域「読み書き」の尺度得点のヒストグラム

図1-4 下位領域「身辺自立」の尺度得点のヒストグラム

図1-5 下位領域「家事」の尺度得点のヒストグラム

図1-6 下位領域「地域生活」の尺度得点のヒストグラム

図1-7 下位領域「対人関係」の尺度得点のヒストグラム

図1-8 下位領域「遊びと余暇」の尺度得点のヒストグラム

図1-9 下位領域「コーピング」の尺度得点のヒストグラム

図1-10 下位領域「粗大運動」の尺度得点のヒストグラム

図1-11 下位領域「微細運動」の尺度得点のヒストグラム

適応行動尺度の領域ごとの尺度得点のヒストグラムを、群別、年齢帯別に図2-1～図2-4 に示す。

図2-1 領域「コミュニケーション」の尺度得点のヒストグラム

図2-2 領域「日常生活スキル」の尺度得点のヒストグラム

図2-3 領域「社会性」の尺度得点のヒストグラム

図2-4 領域「運動スキル」の尺度得点のヒストグラム

適応行動尺度全体の尺度得点のヒストグラムを、群別、年齢帯別に図3 に示す。

図3 適応行動尺度全体の尺度得点のヒストグラム

不適応行動尺度の下位尺度ごとの尺度得点のヒストグラムを、群別、年齢帯別に図4-1～図4-4 に示す。

図4-1 下位尺度「不適応内向」の尺度得点のヒストグラム

図4-2 下位尺度「不適応外向」の尺度得点のヒストグラム

図4-3 下位尺度「不適応その他」の尺度得点のヒストグラム

図4-4 下位尺度「重要事項」の尺度得点のヒストグラム

不適応行動尺度全体（重要事項除く）の尺度得点のヒストグラムを、群別、年齢帯別に図5 に示す。

図5 不適応行動尺度全体の尺度得点のヒストグラム

適応行動尺度および不適応行動尺度の領域・下位領域ごとの尺度得点のα係数を、群別、 年齢帯別に表6、表7 に示す。α係数とは、内的整合性の観点から尺度の信頼性を評価する ための指標であり、一般に.70 以上の数値を示すことが必要とされている。なお、いずれか の群・年齢帯において分散が０の項目が多くα係数の算出が不可能であった領域・下位領 域については、その群・年齢帯におけるα係数を示していない。また、不適応行動尺度の 「重要項目」は項目単位の評価を目的とした項目群であるため、α係数は示していない。 適応行動尺度では全体に高いα係数が示されているが、運動スキル領域では定型発達群 の13 歳以上を中心に低い数値が見られる。これは、運動スキル領域の各下位尺度が定型発 達群の高い年齢帯にとっては達成がきわめて容易な項目から構成され、分布に偏りが生じ ているためである。このため原版のVineland-II でも、７歳以上の年齢帯では運動スキル領 域の数量的評価を行っていない。しかし、PDD 群では高い年齢帯でも運動スキル領域のα 係数が十分な値を示していることから、PDD 者については高い年齢帯でも運動スキル尺度 が有効な識別力を有していることがわかる。 不適応行動尺度については、下位尺度単位では.70 に満たないα係数が複数見られるが、 不適応行動全体では.80 前後以上の十分なα係数が示されている。このことから、不適応行 動尺度は、下位尺度単位でなく、尺度全体として評価に用いることが適切と考えられる。

表6 適応行動尺度の各領域・下位領域のα係数

	定型			PDD
	0 歳- 5 歳	6 歳- 12 歳	13 歳 以上	0 歳- 5 歳	6 歳- 12 歳	13 歳 以上
受容言語	.93	.80	.83	.93	.94	.93
表出言語	.98	.86	.82	.97	.98	.98
読み書き	.89	.92	.82	.94	.95	.94
コミュニケーション	.93	.94	.91	.98	.99	.98
身辺自立	.97	.84	.73	.96	.94	.88
家事	.90	.91	.87	.92	.93	.90
地域生活	.92	.94	.87	.96	.97	.97
日常生活スキル	.98	.96	.93	.98	.98	.97
対人関係	.92	.85	.74	.93	.94	.94
遊びと余暇	.94	.77	.72	.95	.94	.96
コーピング	.93	.93	.93	.84	.95	.95
社会性	.97	.95	.92	.97	.98	.98
粗大運動	.95	.46	-.02	.89	.86	.75
微細運動	.96	.73	.67	.96	.95	.87
運動スキル	.98	.75	.64	.96	.95	.87
適応行動	.98	.98	.96	.99	.99	.99

　

表7 不適応行動尺度の各下位尺度のα係数

	定型			PDD
	0 歳- 5 歳	6 歳- 12 歳	13 歳 以上	0 歳- 5 歳	6 歳- 12 歳	13 歳 以上
不適応内向	.88	.47	.94	.80	.81	.74
不適応外向	.82	.77	.91	.82	.81	.76
不適応その他	.27	.51	.94	.53	.74	.48
不適応行動	.76	.80	.97	.81	.90	.84

　

適応行動尺度および不適応行動尺度の各領域・下位領域の尺度得点間の相関係数を、群 別、年齢帯別に表8-1～表8-3 に示す。対角線の上側が定型発達群、下側がPDD 群の値を 示す。

表8-1 領域・下位領域得点間の相関係数(0歳～5歳）

		1	2	3	4	5	6	7	8	9	10	11
1.	受容言語	-	.90	.39	.83	.88	.73	.78	.87	.81	.87	.74
2.	表出言語	.91	-	.32	.86	.92	.73	.77	.89	.84	.88	.73
3.	読み書き	.38	.39	-	.70	.33	.32	.45	.41	.31	.38	.33
4.	コミュニケーション	.93	.96	.64	-	.73	.65	.76	.79	.73	.75	.66
5.	身辺自立	.84	.86	.29	.80	-	.79	.84	.97	.85	.90	.78
6.	家事	.73	.71	.36	.69	.81	-	.82	.89	.81	.74	.80
7.	地域生活	.75	.74	.39	.75	.83	.87	-	.94	.84	.81	.82
8.	日常生活スキル	.83	.83	.36	.80	.95	.92	.96	-	.89	.90	.84
9.	対人関係	.85	.85	.25	.80	.83	.66	.70	.79	-	.85	.82
10.	遊びと余暇	.79	.78	.18	.72	.87	.72	.79	.85	.81	-	.78
11.	コーピング	.78	.71	.23	.68	.77	.81	.70	.79	.77	.76	-
12.	社会性	.87	.86	.23	.80	.89	.77	.80	.88	.94	.94	.88
13.	粗大運動	.75	.77	.00	.61	.85	.69	.62	.77	.76	.69	.69
14.	微細運動	.87	.88	.48	.88	.91	.76	.78	.88	.79	.81	.72
15.	運動スキル	.88	.89	.34	.85	.94	.78	.77	.89	.83	.82	.76
16.	適応行動	.93	.93	.44	.92	.94	.84	.88	.95	.88	.88	.81
17.	不適応内向	.03	.22	-.22	-.04	.33	.34	.21	.30	.08	.21	.05
18.	不適応外向	-.01	.27	-.13	-.04	.05	-.02	-.08	-.01	-.05	-.03	-.03
19.	不適応その他	-.20	-.01	-.28	-.54	-.07	-.11	-.09	-.09	-.07	-.15	.02
20.	不適応行動	.14	.44	-.25	-.08	.41	.32	.19	.34	.13	.22	.19
21.	重要事項	-.11	.02	-.28	-.33	.02	-.01	-.08	-.02	-.04	-.19	-.19

（表8-1 のつづき）

		12	13	14	15	16	17	18	19	20	21
1.	受容言語	.86	.86	.88	.89	.76	-.13	-.21	-.27	-.30	-.06
2.	表出言語	.87	.91	.89	.92	.87	-.14	-.17	-.15	-.22	.07
3.	読み書き	.38	.28	.52	.46	.51	-.10	-.26	-.16	-.25	-.22
4.	コミュニケーション	.79	.62	.79	.77	.90	-.15	-.22	-.20	-.21	-.10
5.	身辺自立	.90	.91	.93	.94	.89	-.16	-.15	-.17	-.21	.09
6.	家事	.84	.68	.76	.74	.81	-.22	-.15	-.20	-.16	.05
7.	地域生活	.88	.76	.83	.82	.88	-.08	-.06	-.01	-.06	-.03
8.	日常生活スキル	.94	.87	.92	.92	.95	-.16	-.14	-.14	-.17	.04
9.	対人関係	.95	.77	.85	.83	.88	-.12	-.16	-.16	-.18	.11
10.	遊びと余暇	.94	.86	.92	.91	.85	-.18	-.24	-.25	-.30	.00
11.	コーピング	.92	.66	.75	.73	.83	-.20	-.11	-.12	-.12	.05
12.	社会性	-	.81	.90	.88	.94	-.18	-.18	-.19	-.22	.06
13.	粗大運動	.77	-	.90	.97	.76	-.09	-.13	-.12	-.19	.01
14.	微細運動	.85	.76	-	.98	.88	-.20	-.31	-.18	-.32	-.03
15.	運動スキル	.87	.90	.97	-	.89	-.16	-.24	-.16	-.27	-.01
16.	適応行動	.94	.78	.94	.95	-	-.18	-.16	-.12	-.12	-.02
17.	不適応内向	.14	.41	.28	.34	.11	-	.67	.37	.66	.13
18.	不適応外向	-.04	.14	.08	.11	-.15	.35	-	.55	.91	.21
19.	不適応その他	-.10	.15	-.12	-.02	-.49	.13	.28	-	.80	.04
20.	不適応行動	.20	.47	.38	.44	.00	.73	.77	.57	-	.15
21.	重要事項	-.14	.21	.08	.14	-.28	.53	.30	.56	.60	-

　

表8-2 領域・下位領域得点間の相関係数(6歳～12歳）

		1	2	3	4	5	6	7	8	9	10	11
1.	受容言語	-	.75	.56	.75	.58	.40	.53	.56	.48	.34	.51
2.	表出言語	.92	-	.79	.93	.74	.55	.79	.78	.60	.50	.73
3.	読み書き	.87	.87	-	.95	.77	.64	.84	.85	.64	.66	.72
4.	コミュニケーション	.95	.98	.94	-	.80	.63	.86	.86	.66	.61	.76
5.	身辺自立	.81	.79	.84	.83	-	.60	.77	.85	.60	.55	.62
6.	家事	.60	.57	.67	.62	.72	-	.65	.84	.46	.53	.58
7.	地域生活	.85	.87	.92	.91	.84	.69	-	.94	.67	.72	.75
8.	日常生活スキル	.84	.84	.91	.89	.93	.84	.96	-	.65	.70	.75
9.	対人関係	.81	.82	.72	.82	.72	.61	.77	.78	-	.53	.76
10.	遊びと余暇	.80	.83	.75	.83	.76	.62	.80	.81	.87	-	.63
11.	コーピング	.71	.68	.71	.72	.69	.66	.72	.76	.74	.72	-
12.	社会性	.84	.84	.78	.86	.78	.68	.82	.84	.94	.93	.89
13.	粗大運動	.68	.65	.68	.69	.74	.53	.65	.70	.52	.60	.53
14.	微細運動	.80	.80	.82	.83	.86	.63	.78	.83	.68	.73	.63
15.	運動スキル	.81	.80	.82	.83	.87	.64	.79	.84	.67	.73	.64
16.	適応行動	.92	.93	.92	.96	.90	.75	.94	.96	.88	.89	.82
17.	不適応内向	-.26	-.23	-.18	-.23	-.21	-.04	-.17	-.16	-.34	-.23	-.27
18.	不適応外向	-.11	-.01	-.05	-.04	-.12	-.05	-.05	-.07	-.12	-.02	-.34
19.	不適応その他	-.13	-.07	-.10	-.09	-.14	.03	-.08	-.07	-.12	-.02	-.20
20.	不適応行動	-.20	-.13	-.12	-.15	-.17	.00	-.12	-.11	-.22	-.09	-.30
21.	重要事項	-.27	-.26	-.22	-.26	-.22	-.04	-.25	-.20	-.36	-.28	-.31

　

（表8-2 のつづき）

		12	13	14	15	16	17	18	19	20	21
1.	受容言語	.52	.43	.58	.63	.64	-.11	-.07	-.18	-.17	-.03
2.	表出言語	.72	.42	.65	.68	.85	.03	.04	-.11	-.03	-.05
3.	読み書き	.76	.50	.69	.74	.91	.11	.10	-.07	.04	-.02
4.	コミュニケーション	.78	.50	.72	.77	.93	.06	.07	-.11	-.01	-.04
5.	身辺自立	.67	.47	.62	.67	.83	.06	.14	-.02	.08	.07
6.	家事	.60	.31	.59	.60	.75	-.09	-.01	-.24	-.14	-.07
7.	地域生活	.81	.50	.71	.76	.93	.15	.04	-.09	.01	.00
8.	日常生活スキル	.80	.49	.73	.77	.96	.06	.05	-.13	-.03	-.01
9.	対人関係	.87	.34	.51	.54	.77	.06	-.05	-.09	-.06	.00
10.	遊びと余暇	.77	.31	.63	.63	.75	.12	.06	-.09	.04	-.03
11.	コーピング	.96	.28	.68	.66	.87	-.05	-.09	-.23	-.16	-.21
12.	社会性	-	.34	.69	.69	.91	.02	-.05	-.18	-.10	-.13
13.	粗大運動	.58	-	.35	.62	.49	.13	.10	.00	.08	.10
14.	微細運動	.73	.74	-	.95	.79	.00	.01	-.22	-.10	-.15
15.	運動スキル	.73	.87	.97	-	.82	.04	.04	-.18	-.05	-.09
16.	適応行動	.93	.71	.86	.87	-	.04	.03	-.15	-.05	-.06
17.	不適応内向	-.32	-.19	-.20	-.21	-.27	-	.52	.37	.69	.47
18.	不適応外向	-.18	-.03	-.11	-.09	-.10	.65	-	.48	.89	.34
19.	不適応その他	-.13	-.10	-.13	-.13	-.12	.58	.69	-	.78	.43
20.	不適応行動	-.23	-.12	-.15	-.14	-.18	.87	.88	.87	-	.50
21.	重要事項	-.36	-.12	-.15	-.15	-.31	.75	.52	.46	.67	-

表8-3 領域・下位領域得点間の相関係数（13 歳以上）

		1	2	3	4	5	6	7	8	9	10	11
1.	受容言語	-	.70	.58	.78	.57	.52	.45	.55	.29	.14	.40
2.	表出言語	.83	-	.74	.91	.71	.60	.42	.60	.34	.15	.44
3.	読み書き	.77	.85	-	.93	.77	.77	.71	.83	.50	.36	.69
4.	コミュニケーション	.89	.98	.92	-	.80	.75	.63	.78	.45	.28	.62
5.	身辺自立	.83	.81	.76	.85	-	.71	.68	.84	.42	.32	.44
6.	家事	.64	.59	.55	.62	.65	-	.70	.89	.43	.38	.60
7.	地域生活	.86	.90	.84	.93	.86	.67	-	.93	.48	.47	.54
8.	日常生活スキル	.87	.88	.82	.91	.91	.82	.97	-	.50	.46	.60
9.	対人関係	.73	.84	.73	.84	.71	.62	.80	.80	-	.61	.61
10.	遊びと余暇	.84	.84	.74	.86	.82	.64	.89	.89	.82	-	.42
11.	コーピング	.76	.79	.72	.81	.74	.56	.81	.80	.77	.79	-
12.	社会性	.83	.89	.79	.90	.81	.65	.90	.89	.93	.94	.92
13.	粗大運動	.29	.26	.23	.27	.25	.39	.34	.37	.23	.36	.22
14.	微細運動	.76	.75	.68	.77	.71	.62	.77	.78	.62	.69	.61
15.	運動スキル	.69	.66	.60	.69	.63	.64	.72	.74	.56	.67	.55
16.	適応行動	.90	.95	.87	.97	.88	.72	.96	.97	.89	.93	.87
17.	不適応内向	-.23	-.21	-.26	-.24	-.17	-.25	-.24	-.25	-.39	-.28	-.35
18.	不適応外向	-.32	-.16	-.22	-.21	-.12	-.11	-.23	-.20	-.26	-.24	-.28
19.	不適応その他	-.39	-.24	-.35	-.31	-.31	-.29	-.38	-.38	-.32	-.37	-.37
20.	不適応行動	-.31	-.20	-.28	-.25	-.19	-.24	-.31	-.29	-.38	-.32	-.38
21.	重要事項	-.40	-.42	-.41	-.44	-.39	-.24	-.42	-.40	-.48	-.41	-.44

（表8-3 のつづき）

		12	13	14	15	16	17	18	19	20	21
1.	受容言語	.36	-.04	.28	.24	.62	-.12	-.13	-.03	-.09	.00
2.	表出言語	.40	-.06	.35	.30	.69	-.13	-.12	-.03	-.09	-.07
3.	読み書き	.66	-.04	.58	.51	.90	-.09	-.19	-.02	-.10	-.03
4.	コミュニケーション	.58	-.05	.50	.44	.87	-.12	-.18	-.03	-.11	-.04
5.	身辺自立	.48	-.10	.28	.22	.81	-.04	-.14	-.01	-.06	-.03
6.	家事	.59	-.01	.39	.35	.86	-.07	-.18	-.02	-.09	-.17
7.	地域生活	.60	.00	.40	.36	.86	-.01	-.17	-.04	-.07	-.10
8.	日常生活スキル	.63	-.03	.41	.37	.94	-.04	-.19	-.03	-.08	-.12
9.	対人関係	.87	.02	.39	.36	.67	-.29	-.26	-.08	-.21	-.27
10.	遊びと余暇	.73	.22	.32	.36	.56	-.18	-.14	-.07	-.13	-.23
11.	コーピング	.88	-.03	.80	.71	.78	-.28	-.35	-.15	-.27	-.17
12.	社会性	-	.05	.66	.61	.82	-.31	-.33	-.13	-.26	-.26
13.	粗大運動	.29	-	.19	.45	.00	.03	.07	.04	.04	.06
14.	微細運動	.69	.36	-	.96	.59	-.16	-.19	-.07	-.15	.06
15.	運動スキル	.64	.74	.89	-	.53	-.14	-.15	-.06	-.14	.07
16.	適応行動	.96	.35	.79	.74	-	-.15	-.25	-.07	-.16	-.15
17.	不適応内向	-.36	-.22	-.19	-.24	-.30	-	.83	.90	.95	.30
18.	不適応外向	-.28	-.25	-.24	-.30	-.25	.57	-	.88	.95	.37
19.	不適応その他	-.38	-.25	-.33	-.37	-.37	.39	.68	-	.97	.33
20.	不適応行動	-.38	-.29	-.28	-.35	-.33	.84	.88	.76	-	.35
21.	重要事項	-.48	-.11	-.29	-.26	-.45	.60	.45	.49	.63	-

5. 定型発達群とPDD 群の比較
年齢帯別に各領域・下位領域得点について定型発達群対PDD 群のｔ検定を行った結果を表9-1、表 9-2 に示す。ｔ値および有意確率（p 値）とともに効果量ｄを併記した。効果量ｄは２群の平均値の差 の大きさを標準化して示す指標であり、慣習的な目安として、ｄが0.2 程度であれば差は小さい、0.5 程度であれば中程度、0.8 程度であれば大きいとされる。表中のｄの値が高いほど、定型発達群の平均 値がPDD群の平均値より高いことを意味する。 適応行動尺度では、全体的に定型発達群がPDD 群より有意に高い得点を示しているが、その傾向は 年齢帯が上がるにつれてより顕著になっている。０歳～５歳では、有意差が見られない領域・下位領域 が半数近く存在するが、６歳～12 歳では全ての領域・下位領域で有意差が見られている。さらに、13 歳以上ではほぼ全ての領域・下位領域で効果量ｄが６歳～12 歳よりも高い値を示しており、２群の差は より明確になっている。 不適応行動尺度では、全ての尺度・下位尺度、全ての年齢帯で、PDD 群が定型発達群より有意に高 い得点を示している。しかし、効果量ｄの値に着目すると、適応行動とは逆に、年齢帯が上がるにつれ、 全体に２群の差が縮まる傾向が見られる。

表9-1 適応行動尺度の各尺度得点に対する定型発達群対PDD群のｔ検定の結果

	0 歳-5 歳				6 歳-12 歳				13 歳以上
	df	t	p	d	df	t	p	d	df	t	p	d
受容言語	143	3.18	.00	0.71	211	9.04	.00	1.48	199	6.21	.00	1.10
表出言語	143	2.89	.00	0.63	211	7.70	.00	1.28	199	7.47	.00	1.41
読み書き	112	-0.02	.98	0.00	211	2.61	.01	0.36	199	8.64	.00	1.40
コミュニケーション	112	5.89	.00	1.15	211	6.85	.00	1.06	199	8.01	.00	1.43
身辺自立	143	1.47	.15	0.34	211	5.12	.00	0.78	199	7.37	.00	1.15
家事	143	0.59	.56	0.13	211	4.51	.00	0.62	199	9.58	.00	1.45
地域生活	143	0.68	.50	0.13	211	3.65	.00	0.52	199	8.35	.00	1.35
日常生活スキル	143	1.10	.27	0.24	211	4.63	.00	0.66	199	9.27	.00	1.46
対人関係	143	4.76	.00	1.03	211	11.77	.00	1.78	199	14.57	.00	2.55
遊びと余暇	143	4.29	.00	0.91	211	8.28	.00	1.31	199	8.82	.00	1.61
コーピング	143	3.34	.00	0.89	211	7.92	.00	1.10	199	10.04	.00	1.67
社会性	143	4.46	.00	1.01	211	10.15	.00	1.49	199	12.04	.00	2.12
粗大運動	143	-0.13	.90	-0.03	211	5.19	.00	0.85	199	6.21	.00	1.21
微細運動	143	0.88	.38	0.19	211	4.57	.00	0.73	199	4.93	.00	0.90
運動スキル	143	0.44	.66	0.10	211	5.09	.00	0.83	199	6.54	.00	1.22
適応行動	112	5.32	.00	1.10	211	7.30	.00	1.09	199	10.21	.00	1.77

表9-2 不適応行動尺度の各尺度得点に対する定型発達群対PDD群のｔ検定の結果

	0 歳-5 歳				6 歳-12 歳				13 歳以上
	df	t	p	d	df	t	p	d	df	t	p	d
不適応内向	116	-7.91	.00	-1.55	202	-10.92	.00	-1.91	193	-8.65	.00	-1.29
不適応外向	118	-8.09	.00	-1.66	203	-8.47	.00	-1.28	195	-5.58	.00	-0.81
不適応その他	111	-10.35	.00	-2.09	197	-8.52	.00	-1.37	192	-4.80	.00	-0.69
不適応行動	110	-12.28	.00	-2.50	192	-10.51	.00	-1.75	189	-7.07	.00	-1.02
重要項目	116	-7.39	.00	-1.56	197	-10.99	.00	-1.95	192	-12.68	.00	-2.39