>障害者自立支援調査研究データベース 事業実施報告内容 平成20年度 通番号127 


項目 内容
通番号 127
番号 11
年度 平成20年度
指定テーマ 【一般】
事業名 GH・CHの安定した支援体制に関わる世話人・生活支援員・サービス管理責任者の役割、および、NPO法人等運営が異なるGH・CH事業所の相互連携による支援体制に関する研究
事業目的 多様な事業体運営における共同運営の在り方について、①小規模運営事業体が有する困難内容について明らかにし、共同運営で行う世話人等の合同研修を効果的・効率的に実践するためのモデル事業を行う、②グループホームの防災対策支援体制作りおよび消防法改正に伴う実践的課題を明らかにし解決法について検討する、③今後のサービス管理責任者の在り方に関する全国調査およびサービス管理責任者の役割と機能をスキルアップするためにフォローアップ研修、の3つの課題について検討し今後のあるべき課題について提起することを目的とした。
事業概要 ①現在の多様な事業体運営における共同運営の困難内容を聞き取り調査により明らかにし、共同運営による研修の効果的実践についてモデル地区1地区で実施した。②消防法改正に関わる実践的課題を検討し「Q&A冊子」12000冊、「防災の基本テキスト」20000冊を作成し、全国の障害福祉課および防災担当部署、全国のGH6000か所に配した。③サービス管理責任者の全国実態調査を行い、課題を明らかにした。サービス管理責任者研修のフォローアップモデル研修を4つのテーマに即して全国4か所で行い、今後の在り方に関して一定水準に到達するための方策について提起した。
事業実施結果及び効果 成果1.いわき市および横浜の2か所をモデル地域とした。いわき市では小規模運営事業所の単体では実施しにくい一連の研修グループホーム共同研修を効率的に行うことができた。成果2.グループホームの防災対策および消防法改正による実践的課題を全国の都道府県・市町村の障害福祉課および防災担当部署、グループホーム支援関係機関に提示することができた。成果3.サービス管理者向けフォローアップ研修ではGH課題の調整方法・技術・技能を持ち帰って、自らの職場や地域での業務や活動に生かしていける研修プログラムを作成することができた。
事業所/団体名称 障害のある人と援助者でつくる日本グループホーム学会
事業所/団体〒 187-8570
事業所/団体住所 東京都小平市小川町1-830 白梅学園大学堀江研究室
事業所/団体TEL 042-346-5624
事業所/団体FAX 043-344-1889
事業所/団体EMail info-gh-gakkai◎shiraume.ac.jp (◎を@に置き替えてください)
事業所/団体URL http://www.gh-gakkai.com/
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