リハ協ブログ2020年8月7日より転載
令和2(2020)年7月29日、神奈川県は、「神奈川県障害者施策審議会 障害者支援施設における利用者目線の支援推進検討部会(第1回)」を開催しました。
同検討部会は、「津久井やまゆり園利用者支援検証委員会」による検証で得られた知見を生かし、県立障害者支援施設の支援の検証を行うとともに、利用者目線の支援など、障害者支援施設における未来志向の支援のあり方を検討することを目的として設置され、次の事項について検討します。
①虐待ゼロの実現、身体拘束によらない支援に関する事項
②利用者本人の意思を尊重するなど利用者目線の支援に関する事項
③前2号を踏まえた障害者支援施設における支援のあり方に関する事項
委員は、下のように障害者団体、福祉事業経験者、学識者10名で構成されています。(敬称略)なお、部会長は小川喜道神奈川工科大学名誉教授です。
予定では、6回の検討部会を開催し、令和3年2月には障害者施策審議会に報告書(案)を報告するとのことです。
詳しくは下のサイトをご覧ください。(寺島)
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/f7x/documents/shiensuishi/shiensuishin1kekka.html