[文科省]「新しい時代の特別支援教育の在り方に関する有識者会議報告(素案)」のパブコメを開始

リハ協ブログ2020年11月30日より転載

2020年11月25日、文部科学省は、「新しい時代の特別支援教育の在り方に関する有識者会議報告(素案)」についての意見募集を開始しました。

この意見募集は、「新しい時代の特別支援教育の在り方に関する有識者会議」による議論を議論を踏まえたもので、令和2年11月16日に開催された第12回会議で議論された結果パブリックコメントにかけられたものです。

素案の目次は下のとおりです。

  • Ⅰ.特別支援教育を巡る状況と基本的な考え方
  • Ⅱ.障害のある子供の学びの場の整備・連携強化
  •  1.就学前における早期からの相談・支援の充実
  •  2.小中学校における障害のある子供の学びの充実
  •  3.特別支援学校における教育環境の整備
  •  4.高等学校における学びの場の充実
  • Ⅲ.特別支援教育を担う教師の専門性の向上
  •  1.全ての教師に求められる特別支援教育に関する専門性
  •  2.特別支援学級、通級による指導を担当する教師に求められる専門性
  •  3.特別支援学校の教師に求められる専門性
  • Ⅳ.ICT利活用等による特別支援教育の質の向上
  •  1.特別支援教育におけるICT利活用の意義と基本的な考え方
  •  2.ICT活用による指導の充実と教師の情報活用能力
  •  3.ICT環境の整備と校務のICT化
  •  4.関係機関の連携と情報の共有
  • Ⅴ.関係機関の連携強化による切れ目ない支援の充実
  •  1.就学前の連携
  •  2.在学中の連携
  •  3.卒業後の連携
  •  4.医療的ケアが必要な子供への対応
  •  5.障害のある外国人児童生徒への対応

提出期限は、令和2年12月14日必着となっています。

なお、 詳しくは下のサイトをご覧ください。(寺島)
https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=185001131&Mode=0

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