リハ協ブログ2020年12月22日より転載
半導体レーザ及び応⽤製品の企画・設計開発・製造・販売を⾏う株式会社 QD レーザ(キューディーレーザ)(本社:神奈川県川崎市、以下「QD レー ザ」)は、同社が開発したレーザ網膜投影デバイスを使ってロービジョン者が撮影した写真の展示会を下のように開催中です。
レーザ網膜投影とは、瞳孔を通って入射した微弱なレーザ光で、直接網膜に映像を描き出すという新しい技術です。眼の水晶体の障害などで網膜にうまく結像できない場合に、この技術を用いて直接結像させることで見ることを可能にするものです。
このデバイスをカメラに取り付けて使用します。
この取り組みは、三井物産、インターメスティック、ジェイエアなどの企業6社と連携し全世界 2.5 億⼈のロービジョン者の“⾒えづらい”を“⾒える”に変える プロジェクト「With My Eyes」の第1弾として位置付けられており、ロービジョン者がレーザ網膜投影デバイスで写真撮影に挑んだ様子をおさめたドキュメントムービーも公開されています。
詳しくは下のサイトをご覧ください。(寺島)
https://www.qdlaser.com/news/610/