[アイルランド]ダブリン市立大学が「自閉症にやさしい大学の建築設計ガイド」を公表

リハ協ブログ2021年6月2日より転載

2021年6月1日、ダブリン市大学(Dublin City University:DCU)が「自閉症にやさしい大学の建築設計ガイド(Autism-Friendly University Design Guide)」を公表しました。

DCUは、国立の大学で、2018年に、アイルランドの自閉症慈善団体AsIAmによって世界初の自閉症にやさしい大学に認定され、自閉症の学生とスタッフのニーズを満たすための一連の実践的な行動とイニシアチブの実施に取り組んでいます。

ガイドは、スタッフ、学生、外部組織、擁護団体、その他の関係者との1年にわたる取り組みにより作成されました。また、カイロアメリカン大学(American University in Cairo:AUC)建築学部のマグダ・モスタファ(Magda Mostafa)准教授の協力を得ました。

モスタファ教授は建築設計分野で国際的に認められた専門家で、世界初の自閉症の研究ベースの設計フレームワークである「自閉症ASPECTSS™設計ガイドライン」の著者です。

詳しくは下のサイトをご覧ください。ガイドブックも読むことができます。(寺島)
https://www.dcu.ie/commsteam/news/2021/jun/dcu-launches-first-ever-autism-friendly-university-design-guide

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