DAISY規格の開発
2001年8月30日
2001年11月1日~12月17日、提案されていた米国DAISY録音図書(Z39.86-200x)が全米情報標準機構(NISO)のメンバーによって投票され、見直しが行われた。DAISY/NISOの標準規格ということで話し合われてきたが、DAISY3.0としてDAISYコンソーシアムで2002年の早い時期に採択される見込みである。
このDAISY規格により電子録音図書が作られれば、多岐にわたる特色が可能になる。
- 高速・自由自在なナビゲーション
- ブックマーク・ハイライト
- キーワードの検索
- スペル表示
- 選択部分のユーザー設定(脚注、ページ番号など)
DAISY規格にはDAISYコンソーシアムとメンバーの貢献が大いに認められた。この委員会における彼らの草分け的努力と今なお行われている貢献なしには現在の高性能のレベルに到達することはできなかったといっても言い過ぎではない。