国際防災の日記念 障害者と防災シンポジウム
誰もが住みやすいまちづくりに向けて
10月13日は「国際防災の日」
2013年のテーマは「障害とともに生きる人々と災害」
2011年3月11日に発生した東日本大震災では、2万人近くにのぼる犠牲者の中でも、障害者の死亡率は住民全体の約2倍であったとの報告が出されています。
このシンポジウムでは、「障害者と防災」という観点から、東日本大震災の経験と教訓を共有するため、被災地である陸前高田市から世界に発信していきます。
2015年3月に仙台で開催される第3回「国連防災世界会議」で策定される、新たな防災に関する国際的な枠組を見すえながら、誰もが住みやすいまちづくりのあり方を探ります。
日時 2013年10月29日(火)13:30~16:30
場所 岩手県陸前高田市 キャピタルホテル1000
主催 国連国際防災戦略事務局(UNISDR)駐日事務所、日本財団、日本障害フォーラム(JDF)
プログラム(順不同・敬称略)
開会挨拶
笹川 陽平 (日本財団会長)
嵐谷 安雄 (日本障害フォーラム代表)
戸羽 太 (陸前高田市長)
マルガレータ・ワルストロム (国連事務総長特別代表-防災担当、兼UNISDRヘッド)
国連事務総長 国際防災の日に寄せるメッセージ
代読 松岡 由季 (国連国際防災戦略事務局(UNISDR)駐日事務所代表)
国際防災の日(10月13日)に寄せる潘基文(パン・ギムン)国連事務総長メッセージ
障害のある生徒と仲間たちのメッセージ
ドキュメンタリー映画上映「生命のことづけ -死亡率2倍 障害のある人たちの3.11-」
パネルディスカッション「障害インクルーシブな防災とまちづくり」
パネリスト
津田 知子 (セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 東日本大震災復興支援事業部副部長(プログラム) 兼プログラムマネージャー(子どもにやさしい地域づくり))
ファシリテーター
藤井 克徳 (日本障害フォーラム幹事会議長)
コメンテーター
マルガレータ・ワルストロム
パワーポイント資料:障害者と防災シンポジウム「誰もがすみやすい まちづくりに向けて」(セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン)
被災地からの提言-誰もが住みやすいまちづくりに向けて
Proposals from people in the disaster-affected area - Toward inclusive communities for all
読み上げ 金子 清子 (青松館せせらぎ利用者/陸前高田市障がい福祉計画ワーキンググループメンバー)
閉会挨拶
田村 幸八 (JDF被災障がい者支援いわて本部長)