目 次

• 第1章　昨年度（2007 年度）までの当研究事業の概略振り返り
  • 1　「授産事業所（当時）及び小規模作業所等（当時）の事業経営ノウハウ獲得」 を目的としたフランチャイズシステムの導入研究

• 第2章　分類における事業事例　FC化導入のための今年度ワーキング報告
  • 1　がんばカンパニークッキー製造標準化と再現性確保のためのパッケージ開発
  • 1‐1　製造
  • 1‐2　販売
  • 1‐3　がんばカンパニー発「福祉理念型特殊 FC」形態へ
  • 1‐4　特殊性ゆえの課題とそれへの対応　―　福祉発の特殊事情
  • 2　蔵王すずしろ「手づくりとうふ工房」の拡大発展の状況
  • 2‐1　「手づくりとうふ工房」スタート時からの特有の観点と特徴
  • 2‐2　「工賃倍増5カ年計画」も展開数増加の背景に
  • 2‐3　一貫した指導体制の継続
  • 3　障害者雇用実績企業㈱リフォーム三光サービス（福岡）を本部とする衣服リフォーム店 FC「リフォーム三光サービス」と衣服リフォーム技術者養成教室 FC「縫工房」
  • 3‐1　リフォーム事業の前段階 FC 事業を新しく開発・・「縫工房」
  • 3‐2　衣服リフォームの店「リフォーム三光サービス」の状況
  • 3‐3　民間と福祉の隔たりを解消するために
  • 4　NPO　法人日本チャイルドマインダー協会を本部とする英国式チャイルドマインダー事業の障害者就労支援事業所向け保育園事業フランチャイズ化の進展状況
  • 4‐1　保育ママ制度との整合性課題
  • 4‐2　滋賀における取組み報告
  • 5　㈱アイエーによるダスキンの「サービスマスター事業」の障害者就労向けマニュアル、及び就労支援事業所向けFC パッケージの開発
  • 5‐1　民間企業とジョブコーチの共同
  • 5‐2　民間 FC 業務マニュアルの障害者就労向け改善と就労継続支援員の仕事の関連性
  • 5‐3　㈱アイエーの背景事情

• 第3章　FC加盟者を増加するためのプロセスの考察
  • 1　事業メニュー別 FC 本部の動向 ― FC 本部事業者の考え方と現在の動向―
  • 1‐1　衣服リフォーム事業　㈱リフォーム三光サービス
  • 1‐2　保育事業
  • 1‐3　㈱アイエー「サービスマスター事業」の今後の方向性
  • 1‐4　がんばカンパニー
  • 1‐5　手づくりとうふ工房
  • 2　FC 普及の核機能を担う中間支援機関としての地域本部
  • 2‐1　課題、役割、機能
  • 2‐2　社会的就労支援ネットワーク機構（独立系セルプネットワーク）の役割
  • 3　中間（地域）本部の加盟店向け事業指導の具体的な機能と課題
  • 3‐1　逆ジョブコーチ的機能（就労支援事業所職員向けコーチング）の必要性
  • 3‐2　一般就労移行支援事業に従事する職員が必要とされる指導員スキルとの共通性について（移行＋ B 型の多機能事業所職員に必要なスキルとは）
  • 3‐3　経費措置について（事業収支と公的支援　その考え方と制度化提案）
  • 4　加盟店拡大のための試み
  • 4‐1　蔵王すずしろ「手づくりとうふ工房」加盟店増成功のための方策
  • 4‐2　技能資格取得を引き金にする「縫工房」の拡大策
  • 4‐3　各地の状況

• 第4章　昨年度（2007 年度）発見・認識した課題に対する今年度の検討会論議内容 ～福祉ネットワークを事業ネットワークに変容させるために～
  • 1　障害者就労事業向けの FC 化途上に生じた課題
  • 2　FC 化における中間支援本部機能（地域本部）

• 第5章　今後の研究の方向性
  • 1　FC 化が一般就労移行者の増加に貢献することを実証する研究― FC 加盟店事業スキルと就労移行支援スキルとの関連を考える―
  • 2　FC 化事業所（加盟店）の 収益向上のために有効なプラスアルファ施策の研究
  • 3　民間の労働力不足 FC 企業との共同研究の進展