障害者自立支援調査研究データベース 事業実施報告内容 平成20年度 通番号6


項目 内容
通番号 6
番号 3
年度 平成20年度
指定テーマ 【指定2】 新体系サービスの質の向上を目指した研究開発事業
事業名 利用者本位の公平で公正な就労移行支援サービスのあり方に関する研究
(1)個別支援計画のセカンドオピニオンのあり方に関する研究
(2)就職前の支援者によるジョブマッチを前提としない就職支援メソッドに関する研究
事業目的 本『利用者本位の公平で公正な就労移行支援サービスのあり方に関する研究』では、利用者の権利や無限の可能性に対する阻害要因を明確にし、利用者本位の就職支援のあるべき姿を策定することにより、利用者の権利擁護が確実となるサービス提供体制を確立する。またこの研究を通じ、利用者と支援者がともに歩み協働する個別支援計画を創造し、企画・設計段階における質の向上を図るとともに、先駆的でかつ効果的な就職支援メソッドにより障害者の就業率の向上を図ることを目的とした。
事業概要 「利用者本位の就職支援のあるべき姿」によって「権利擁護・サービス体制が確立」するという仮説から障害者自立支援法による「就労移行支援事業」サービスの質を評価する指標はいくつかあろうが本研究では、その指標として「就職率の向上」に着目する。
就労移行支援事業には就労実績を上げるのに有効な「支援」の方法は数多くあるが、本研究では、個別支援計画のあり方に関しての改善に焦点をあてる。個別支援計画改善の着眼点としては、利用者と支援者を対立するものではなく協働で、そして「セカンドオピニオン」という第三者の目を活用して個別支援計画を作成すること、個別支援計画作成プロセスにISOの設計に関する規格を適用すること、とする。またジョブマッチを前提としない就職支援メソッドの研究では障害をもつ労働者の意識調査を実施し、勤続や離転職のきっかけやそのときの支援の内実を調査する。その結果を反映した「障害者雇用マニュアル」を作成すること、とする。
事業実施結果及び効果 本研究では、個別支援計画のあり方に関しての改善に焦点をあて、個別支援計画改善の着眼点としては、利用者と支援者を対立するものではなく協働で、そして「セカンドオピニオン」という第三者の目を活用して個別支援計画を作成すること、個別支援計画作成プロセスにISOの設計に関する規格を適用した作成プロセスモデルを策定した。
また「セカンドオピニオン」を実施する上で必要と判断される諸種の提言を加えた。
またジョブマッチを前提としない就職支援メソッドの研究では障害をもつ労働者の意識調査(調査員が職場に訪問しての面接による個別聞き取り調査)を231名に実施し、勤続や離転職のきっかけやそのときの支援の内実を調査した。その結果を反映した「障害者雇用マニュアル」を作成した。
事業所/団体名称 社会福祉法人 光明会
事業所/団体〒 289-1103
事業所/団体住所 千葉県八街市八街に20番地
事業所/団体TEL 043-442-0101
事業所/団体FAX 043-440-2020
事業所/団体EMail yoshihiro◎meiroh.com (◎を@に置き替えてください)
事業所/団体URL http://www.meiroh.com/
報告書 利用者本位の公平で公正な就労移行支援サービスのあり方に関する研究
(1)個別支援計画のセカンドオピニオンのあり方に関する研究
(2)就職前の支援者によるジョブマッチを前提としない就職支援メソッドに関する研究
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