[総務省]活力ある地域社会の実現に向けた情報通信基盤と利活用の在り方に関する懇談会開催

令和5(2023)年12月26日、総務省は、第1回「活力ある地域社会の実現に向けた情報通信基盤と利活用の在り方に関する懇談会」を開催しました。

総務省では、「デジタル田園都市国家構想」の実現に向けて、地域DXの推進を支える情報通信環境の整備に取り組んでおり、「デジタル田園都市国家インフラ整備計画」に基づき、有線・無線の通信ネットワークの整備と、そのデジタルインフラを活用し、地域課題を解決するための先進的なデジタル技術の実装を進めているとのことです。

このような背景のもと、同懇談会は、人口減少、少子高齢化等が進む中、活力ある多様な地域社会を実現するために必要な情報通信基盤とその利活用に関する政策の方向性を検討することを目的にしています。

主な検討項目は、次のとおりです。

  • (1)地域におけるエンド・ツー・エンドを含めた通信・放送サービスの利用実態を踏まえた利用環境整備の方向
  • (2)地域で育成されたデジタル人材が活躍できる環境づくり
  • (3)地域に整備されたデジタル基盤を活用した産業振興やデジタル技術を活用した人手不足等の社会課題への対応
  • (4)地域DX推進に向けた関係者の連携体制の構築・強化 等 現状では、障害者関連の検討は予定されていないようですが、デジタル人材の活用や地域の働き手の確保等、障害者支援にかかわることが多いと考えられ、今後の検討に加えていただきたいものです。

詳しくは下のサイトをご覧ください。(寺島) 
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01tsushin01_02000329.html

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