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-障害分野における人材育成の在り方から考える-
日時:2012年5月25日(金)
会場: 日本財団ビル 2階 大会議室A(東京都港区赤坂1-2-2)
国際セミナー 「インクルーシブな障害者雇用の現在-ソーシャル・ファームの新しい流れ」
日時:2012年6月17日(日)10:30~17:00
会場: 国際障害者交流センター(ビッグ・アイ)
国際セミナー「防災のユニバーサルデザインとDAISYの役割」
日時:2012年7月7日(土) 13:30~16:30
会場: TKP東京駅ビジネスセンター1号館 2階 ホール2A
(東京都中央区八重洲1-4-21 共同ビル)

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エンパワメント/エンパワーメント(empowerment)

解説

エンパワメントは、個人や集団が自分の人生の主人公となれるように力をつけて、自分自身の生活や環境をよりコントロールできるようにしていくことである。

エンパワー(empower)という単語は、もともとは「能力や権限を与える」という意味である。エンパワメントという概念が、米国におけるソーシャルワークの手法や考え方として最初に登場したのは公民権運動にまでさかのぼる。1976年にソロモン(B.Solomon)が『黒人のエンパワメント(Black Empowerment):抑圧されている地域社会によるソーシャルワーク』を著し、ソーシャルワーク分野でのエンパワメントの重要性を指摘した。やがてエンパワメントは、先住民運動、女性運動などで「社会的地位の向上」という意味で使われていくようになる。障害の分野で用いられるようになったのは、ジャスティン・ダート氏が米国において「障害者の権利とエンパワメントに関する調査委員会」を設けた頃からであるといわれている。

エンパワメントの根底にあるのは、能力や権限は訓練や指導によって後から付加されるものではなく本人が本来もっているもので、それが社会的制約によって発揮されていなかった。本人が力を発揮できるようにするためには、あらゆる社会資源を再検討し、条件整備を行なっていく必要があるという見方である。これは、自立生活運動、セルフヘルプ・グループの活動、ストレングスモデル(本人の資源として健康や強さの側面を見るという考え方)等にもつながっている。

近年は、研究分野でも、障害者のエンパワメントに関するテーマが見られる。DINFでは、「平成17年度厚生労働科学研究障害保健福祉総合研究成果発表会報告書」として、「障害者のエンパワメントの視点と生活モデルに基づく具体的な地域生活支援技術に関して」を掲載している。