普及活動
平成20年度
「IBMアクセシビリティ・フォーラム2008」展示会場にATDOと共同出展
日時:2008年11月14日(金)10:00~14:00(フォーラムは17時まで開催)
場所:日本アイ・ビー・エム株式会社 箱崎事業所 1階 AVルーム
展示閲覧者:約50名
講演会は、「発達障害者支援」と「聴覚障害学生支援」に焦点を当てたものであった。
文部科学省の講師からは「特別支援教育における国の取り組み」に関して
平成20年度は発達障害を含む様々な障害のある子どもを対象とした
特別支援教育の充実のための計画や充実方策のお話をいただいた。また発達障害に対
応した教材などの調査研究事業も始まるということでDAISYの活用も期待したい。
今回は都合により、発達障害者支援についての講演時間までで中座したが、大人のディスレクシア当事者がどんなことで困っているのか、本音で分かりやすく語っていたのが印象的であった。「講演」が当日急遽「座談会形式」になっていたが、これもディスレクシア当事者らしい個性(タイムマネジメントが苦手なところ)をサポートするためでもあり、それが効果的であったと感じた。
展示会には、発達障害と聴覚障害のそれぞれのテーマに興味を持つ方やIBM主催講演会ということで工学的な面から障害のある人を支援する研究をしている方も訪れた。

関連情報:
IBM アクセシビリティ・フォーラム2008