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平成16年度厚生労働科学研究、障害保健福祉総合研究、研究成果発表会
「共通言語」としてのICF(WHO 国際生活機能分類)の活用
-医療・介護・福祉の連携のツールとして

(財)日本障害者リハビリテーション協会

項目 内容
開催日 平成16年11月12日(金) 13:00~16:30
備考 会場:ヤマハホール(東京都中央区銀座7-9-14)
主催:財団法人 日本障害者リハビリテーション協会

目次

開会あいさつ
仲村 英一(結核予防会 会長)
<鼎談> ICF:医療・介護・福祉の連携のツールとして
上田 敏 (日本障害者リハビリテーション協会 顧問)
大橋 謙策(日本社会福祉学会 前会長)
野中 博 (日本医師会 常任理事)
ICF のコーディングの実際 -医療・介護・福祉の場で活用のために
大川 弥生(国立長寿医療センター研究所 生活機能賦活研究部部長)
ICF モデル図
あいさつ
上田 敏 (日本障害者リハビリテーション協会 顧問)

大川: 皆さん、多数お集まりいただきましてありがとうございます。
まず、お手元の資料の確認をさせていただきます。4種類ありまして、まず今日のプログラムと、鼎談の要旨がございまして、大体これに沿ってお話が進むかと思います。
次に最近のICFに関係します資料といたしまして、「老人保健事業の見直しに関する検討会中間報告」。
そして「ICFとケアマネジメント」というタイトルの介護保険情報に掲載されたもので、これは出版社の許可を得てコピーしております。今日も介護保険関係の方がたくさんお見えいただいていますが、最初に厚労省老健局の振興課、これはケアマネジメントの担当課ですが、その香取課長のお話がございまして、あとこの研究班の班員がインタビューに答えたものが載っている資料です。ご参考になると思います。
4つ目に厚労省老健局の高齢者リハビリテーション研究会の報告書の啓発用の冊子です。座長はこの研究班の班員です上田先生が座長でして、私も委員の一人でしたが、これはICFを基本骨格としてまとめられています。
あとは、この発表会を共催しております日本障害者リハビリテーション協会のご案内のリーフレットです。この点につきましては、またあとでリハ協のあいさつが最後にございますので、そのときにご説明申し上げることと思います。
では平成16年度厚生労働科学研究、障害保健福祉総合研究、研究成果発表会をただ今から開催させていただきます。
まずこの研究班はICFの活用のあり方に関する研究を進めてきた班です。この研究成果を含めまして、今日は一般の方向けという位置付けでございまして、そういう観点で発表をさせていただきます。
まず、主任研究者の仲村からごあいさつ申し上げます。