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7.盲ろう者の登録のお願い等

盲ろう者のしおり1998-盲ろう者福祉の理解のために-

7 盲ろう者の登録のお願い

「3 全国の盲ろう者の数」で説明したように、当協会では全国に約20,000人の盲ろう者がいると考えていますが、当協会に登録されている盲ろう者は平成9年12月末現在で、430人強にすぎません。(訪問相談事業の利用登録をしている重度盲ろう者は232人)
自宅や病院・施設等でひっそりと暮らしている盲ろう者をひとりでも多く探し出し、援助の手を差しのべられるよう、盲ろう者の登録促進にご協力ください。(登録は無料です)
「身近に盲ろう者がいる」、「家族が盲ろう者になった」等、盲ろう者に関する情報を、当協会にお寄せください。
そして、あなたのご存じの盲ろう者やそのご家族に対しては、ぜひ当協会のことをご紹介いただき、当協会に連絡くださるようにお伝えください。
(→様式は17頁「盲ろう者登録書」18頁「利用登録申込書」

登録した盲ろう者は、次の各種サービスが受けられます。
①通訳・介助者の派遣(1~2級以上)、②各種相談、③各種情報提供、④専門誌『コミュニカ」の無料送付、⑤点字タイプライター「ブリスタ」の貸し出し
(→詳細は3,4頁「2 当協会の事業案内」参照)

社会福祉法人全国盲ろう者協会の連絡先
〒162-0051
東京都新宿区西早稲田2-2-8 福祉財団ビル地下1階
TEL 03-5272-1691
FAX 03-5272-1692

8 訪問相談員の登録のお願い

「盲ろう者福祉に理解と熱意があり、なんらかの通訳技術を用いて盲ろう者と対話できる方で、原則として20才以上の方」であれば、どなたでも訪問相談員として登録し、活動することができます。
現在のところ、訪問相談員の登録に対して特別な資格や障害の有無は問いません。
例えば、聴覚、視覚、その他に障害のある方でも、訪問相談員として登録することができ、場面に応じてご活躍いただいています。
 (→詳細は16頁 参考資料2「通訳・介助者(訪問相談員)の状況」参照)
ひとりでも多くの方に訪問相談員の登録をしていただき、通訳・介助活動にご協力くださいますよう、心よりお願いいたします。
 (→様式は19頁「訪問相談員登録申込書」)


主題・副題:
盲ろう者のしおり 1998