地域共生社会開発プログラム実施報告2

「暮らし」が「当たり前に」になるために:山口美知子氏 / 野々村光子氏

山口と申します。よろしくお願いします。今日は、2人にお話をいただきまして、まずは、私のほうから東近江の東近江三方よし基金という公益財団が生まれた背景も含めてお話をさせていただいて、その後に、働き・暮らし応援センターの野々村さんにお話をしてもらおうと思っています。そもそも私は福祉分野で働いていたわけではない人間なのですが、野々村さんとの出会いのきっかけになったプロジェクトがありまして、それが東近江で取り組んだ薪プロジェクトという取り組みです。

地域共生社会開発プログラム実施報告2:スライド1(図の内容)

薪プロジェクト

これは何かといいますと、東近江にたくさんあった里山の木がカシノナガキクイムシという虫によってどんどん枯れていってしまうという問題が起きまして、それをなんとか食い止められないかということを、私自身、実は、森林・林業に関わる仕事をしておりましたので、なんとかできないかということでプロジェクトを企画することになりました。そのときに、その里山も整備をして、なんとか、その山から出て来る木を売り物にして、整備をする費用を捻出するしかないということになりました。その里山から出てくる木を売り物にするためには、木を切って、木を引っ張り出して、それをまた売り物にできる形に変えるということが必要なのですが、その一連の作業をなんとか地域の中でいろんな方に協力してもらいながらできないかというようなことを企画しました。そのときに、地域に実はたくさん力のある若者がいるよということを教えてくれたのがこの野々村さんという方です。実は、彼らは、地域で、長い方は20年以上引きこもっていた方々だったのですが、障害があるのか、ないのかもよくわからない。けれども、ちょっと働くことに工夫がいるという彼らが、実は地域にたくさんいるということがわかりまして、そんな彼らであれば、もしかしたら薪を割ったり、木を引っ張り出したり、下草の整備をしたり、そんなことができるかもしれないということになり、1年間だけ、行政のお金で実証事業をやらせてもらいました。実際、どのぐらいの時間がかかって、どのぐらいの薪が生産できて、それを販売したらどの程度、必要な経費を捻出できるのかという調査をさせていただきました。1年間だけでしたが、そのときに地域の皆さんが協力してくだされば、なんとか自立して里山整備ができるのではないかということがわかりました。それ以降は、その彼らにずっとお世話になりながら薪を作るということを仕事にさせていただいています。その中心になってくださったのがイージーファクトリー薪遊庭という薪を販売したり、薪ストーブを販売したりされているような会社だったのですが、そこの社長にもご協力をいただきながら、今もこの薪のプロジェクトというのは続いております。当時、まだ生活困窮者の法律もないころで、中間的就労という言葉も、まだ当時は知りませんでした。その後に法律ができて、実際に社会参加をしていくステップとしてこの場所というのは、実は、すごく重要な意味があることを教えていただきました。そんな時間を10年ほど前に過ごさせていただき、この経験が、福祉分野に関わらずいろんな業界の方々と共有することで、もしかして、こんな場所、たとえば、今回でいうと、困っているのは、里山をなんとかしたいと思っている森林・林業の関係者です。そんな地域に、困っている人というのは他にももっといるのではないか、薪割りができるのであれば、もっと他の仕事も、もっとこんな作業もできるのではないかというような声も上がってきました。実際、それ以降、様々なプロジェクトを、その関係者共々、また他の方々も一緒につくってきたというような経緯もあります。その辺は、野々村さんがお話をしてくれると思います。

地域共生社会開発プログラム実施報告2:スライド2(図の内容)

東近江三方よし基金の設立

様々なプロジェクトをつくる際に、私的にはもう少し支援がいるのではないかと思ったのが、資金調達でした。薪のプロジェクトを始めたときにも、小さな気づきから生まれる小さなプロジェクトというのを応援できるような仕組みというのが国や県や市の制度では難しい気がしておりました。一部、中間就労については、行政でも市で単独で応援をする仕組みをつくったりもしておりますが、それでも全然資金的には足りないのではないかと思っておりました。そんなときにつくった仕組みが、この東近江三方よし基金という公益財団でした。何かといいますと、これまでは行政の仕事というのは、行政のお金をどういうテーマに、どういう施策に振り分けるかというのを考えるのが大きな役割だったわけですが、そうではなくて、地域の中でお金を回すための仕組みを考える組織をつくろう。簡単にいうと、地域のお財布をつくろうということを地域の皆さんで議論しました。その議論の中には福祉分野の方だけではなくて、まちづくりであるとか、環境分野の方であるとか、行政も含めて様々な分野の方に入っていただいて、地域にどんなお財布があればいいかというようなことを議論させていただいて、ぜひ東近江三方よし基金という公益財団を創ろうということになり、このような法人の設立に至ったということです。その公益財団法人というのは設立準備会というのを立ち上げるところから始まりますが、その設立準備会がまず何をしたかといいますと、公益財団法人の基本財産を300万円つくらないといけないということで、その300万円を行政が拠出するのではなくて、地域の皆さんから少しずつ寄付を募って基本財産をつくろうということになりました。ですので、300万円の基本財産をつくるために、1口3,000円の寄付を1,000口集めるというようなことにチャレンジをしました。東近江では11万人の人口といっても子どもも高齢者も含みますので、実質かなり大変な活動でした。50人ぐらいが寄付集めに奔走し、約半年ぐらいかかってこの300万円を集めることができました。そうして立ち上がった三方よし基金で、これまでも既に3年ぐらい活動しておりますが、寄付を財源にして地域の皆さんの活動を応援するということもありますし、国や県が実証事業として提供してくださるようなお金でモデル事業をやらせていただくこともあります。最近でいうと、休眠預金について、法律が施行され、銀行で10年以上出し入れがない口座のお金を公益活動に利用していこうというような動きがあります。そんな資金提供なども獲得しながら、私たちとしては地域の様々な公益活動を支える活動をしております。その活動の中の一つで、子ども食堂の取り組みに関わらせていただくことがありました。そのときに何をしたかといいますと、たとえばこれまでの行政の補助金ですと、子ども食堂に何人来ましたかというのが実績になっていたと思いますが、そうではなくて、その活動が地域に生まれたことで地域にどんな変化が起こるのかというのを見える化するという取り組みをしました。この図でいいますと、一番左側の小さな四角に活動を始めたときにどんな関係者がいたかということで、ここに小さな丸が5つぐらい書いてあります。活動が始まって1年2年経過すると、その小さな丸の右側に小さな丸が無数に生まれて来るということがわかってきました。活動を中心につながりが増えるということは一体なんなのかということを関係者と議論すると、まさにソーシャルキャピタルと言われる社会関係資本が強化されているということだろうと。なおかつ、それが増えるとそこに共感が生まれて、資金提供をしようという意識変化が起こるということで、これはまさにまちづくりの分野の方からいうと、大きな社会変革だというふうに捉えられるようになりました。近年では、資金調達の分野の方々が社会的インパクトというのを評価して、地域の資金調達を実現しようというような声がよく聞こえて来ますが、そのときに私たちが見える化しなければいけない社会的インパクトというのは、まさにこういう量の変化よりも質の変化に注目をして、発信をしていくということではないかと思っておりまして、三方よし基金という法人は資金調達をするのが仕事なのですが、このような地域の変化を見える化していくということで、さらなる資金調達につなげていくというようなことを担っていきたいと今考えております。そんなことで、三方よし基金を中心に金融会社でありますとか、地元の信用金庫さんなんかにも協力をしてもらいながら、小さなプロジェクトから少し大きなプロジェクトまで様々な活動の応援をしていきながら、まちづくりを支えていければと考えております。私の話はちょっとざっくりですけれども、この程度にさせていただきたいと思います。では、野々村さんのお話に。

地域共生社会開発プログラム実施報告2:スライド3(図の内容)

地域共生社会開発プログラム実施報告2:スライド4(図の内容)

地域共生社会開発プログラム実施報告2:スライド5(図の内容)

地域共生社会開発プログラム実施報告2:スライド6(図の内容)

地域共生社会開発プログラム実施報告2:スライド7(図の内容)

関西人が続きます。はじめまして、滋賀県の東近江働き・暮らし応援センターの野々村と申します。よろしくお願いします。二人の関係をいろいろしゃべってくれはったんですけど、どちらかというと、山口さんはちゃんとした関西人、私はあんまりちゃんとしていない関西人というふうに区別してみていただければいいかなというふうに思います。私は、先ほど山口さんの話にもありましたが、障害のある方や自宅で充電されている方の働くことを応援しています。パワーポイントのほうに働くという漢字を書きました。働くという漢字ってどんな成り立ちなのか。大学の偉い先生に聞いたらなんかいろいろ言わはったんですけど、難しいことやったので、私なりに働くってどういう意味なのかなと思って解いたものが、人の思いが重なって大きな大きな力になるというふうに書きました。これはまさに地域づくりと同じで、一人の人の働くことを応援することでいろんな人の人生が太っていくなということを実感しています。

地域共生社会開発プログラム実施報告2:スライド8(図の内容)

制度はアイテム~どんなことをやってもいいねんで~

私は、事業としては働き・暮らし応援センター事業、簡単にいうと、全国にある障害者就業・生活支援センターというものです。就業・生活支援センター事業は今、パワーポイントにあります左側に書いている、やりなさいと言われていることが5つあります。就労の相談をしなさい。地域の企業を、障害のある人の雇用を取るために開拓しなさい。障害者理解を地域に広めなさい。その本人さんの生活支援をしなさい。それをいろいろな行政と連携してやりなさい。という堅い項目が左側にある。これが全部です。これは国が決めたやりなさいと言われることです。でも、これを使ってどんなことをやってもいいねんでということを山口さんはじめ、いろんな地域の人に教えてもらいました。たとえば、障害者の方の理解を広げなさいということなんかは、地域の方や地元の企業さんが言われた、障害は何かではなく本人さんはどんな働き方をしたいんかやというふうに教えてくれはりました。なので、いろんなことをやりなさいと言われるものがありますが、決してそれをそのとおり、障害のある人のために求人票をくださいではなく、企業にしかできない応援があるんですよ、社長と。いろんなものを工場で見せてもらったり、触らしてもらったり、働いたことの経験がない人たちに企業が門扉を開けることでいろんなことがあなたは、社長はできんねんでということを伝えたり。こういうふうに、あくまでも制度はアイテムやでというふうに教えてもらいました。ただ、うちに来られる人たちは平均の引きこもり年数と言われるものが25年です。25年間、ご自宅での生活をされてきた方が、どんなことがこの人は得意なんやろうということを、なかなかお話をするだけでは見つからない現状がありました。そのときに、先ほど山口さんに言われた薪プロジェクトというものにご縁あってつないでもらいました。この薪プロジェクトというものを通して、この出る杭行政マンと書いてある、これは山口さんのことなのですが、金儲けできない社長、これが先ほど山口さんの話の中であった薪ストーブの社長です。こんないろいろなバラバラなことを天才のコンサル社長がつないでくれるという、尊敬する偏り満タンの大人たちの出会いがありました。右下の男前2人はこれから出会う予定やという妄想を書きました。

地域共生社会開発プログラム実施報告2:スライド9(図の内容)

地域共生社会開発プログラム実施報告2:スライド10(図の内容)

TEAM困救~誰が困っても解決できる地域へ~

地域にこれだけ、もっともっとこの奥にはたくさんの大人たちがいるのですが、いろんなことを許してくれる大人がたくさんいるというのが私はとてもすごい地域だなというふうに思っています。この大人たちが教えてくれたのは、先ほどの薪割りのプロジェクトもそうなのですが、地域の他のいろいろな困りごとが薪プロジェクトを通して、うちに集まって来るようになりました。たとえば、もうあきらめかけていた自分の土地の田んぼ。草刈りができないことだけでもうやめてしまおうかなという声が。聞くと、「野々村の所、草刈りやってくれるみたいやで」ということでたくさんのお仕事を地域からいただく運びとなっていきました。そのときに山口さんや先ほどの天才コンサルタントの社長たちに教えられたのが、きちんと仕事を受ける仕組みをつくったほうがいいよということで、そのころ、生活困窮者自立支援制度ができたときやったので、じゃあ、国に負けてたまるかということでチーム困救という任意団体をつくりました。この「困窮」の「窮」が国は究極に困っている人という意味なのかわからないですけど、「困救」の「救」が違いますが、私たちは25年間家にいててくれたおかげで地域の田んぼや薪割りがとても助かると。よくこの地域にずっと居てくれたねと。そんな若者たちがこの地域を救っていく、救っている段階として、チーム困救をつくりました。現在、約48箇所、地域の中で彼らが活躍する場所があります。

地域共生社会開発プログラム実施報告2:スライド11(図の内容)

【10周年の式典~24時間耐久バーベキュー大会~】

こんな地域を象徴する取り組みがありました。うちのセンターは、今、できて15年目くらいですが、5年前に10周年の事業がありました。これは何かといいますと、普通、うちみたいなセンターが10年経つとだいたい式典をしはるんです。なんか感謝状とか、なんかそういうしょうもないと言うたら怒られますけど、なんかそういうのやらはるんですけど、うちのセンターの職員が10年間お世話になった人に2時間でお礼を返せは変やろう。そう言われたので、わかったと。じゃあ、24時間ありがとう言おうやないか、ということで、24時間耐久バーベキュー大会をしました。はい、これは決してふざけたものではなく、センターの10周年事業です。で、ここに写っている人たち、ほとんど地域の企業の社長や受付しているのは、これ全員行政マンです。いろいろな人たちが何かやることないかと言って集まって来てくれました。金曜日のスタートから土曜日の朝までやったのですが、合計したときに一番たくさん人が出入りしたのが始まる前でした。酒は足りるか、肉はあるかと、いろんな社長や地域の人が始まる前に机貸したろか言うて。こんな地域って、本当に、私はすごいなって。改めて、一人の人の「働く」を通して、これだけのつながりが持てるって。これが、私が本当にこの仕事をしていて良かったなと思える時でした。私は、障害のある人や自宅で充電してきはった方たちに、少しの働く工夫があればその人らしい働き方ができるとずっと言っています。働いた人たちは仕事をなかなか辞めません。なぜかなあと思ったときに、このチーム困救という地域で働くことを見たり、薪を割ったり、そんなことをしているときに、働くことに憧れる時間を持てたのではないかなというふうに思います。それは、私も、この山口さんやいろんな偏りある大人たちを見ていて、やっぱり憧れる時間を山口さんたちにもらっています。なので、この働くことって収入云々、得意だけではなくて、この働くことに憧れる時間がいろいろな人生を太らせていくのではないかなというふうに思っています。

地域共生社会開発プログラム実施報告2:スライド12(図の内容)

地域共生社会開発プログラム実施報告2:スライド13(図の内容)

コロナから見えたコト

今回、コロナがありました。コロナから見えたものがとてもたくさんあります。滋賀県はクラスターがたくさん起こった地域ではないのですが、少し頑張れているだけで、あんまり応援の必要がなかった黄色信号の人たちが、どんどん赤信号に変わっていく様を見ました。あまり相談という手法を経験したことのない障害のある人や、障害のある人のお母ちゃんたちは、なんでか知らんけどしんどいねんという相談からスタートすることもたくさんたくさんありました。そのときに思ったのが、コロナっていうのは、日常のつながりの上に起こったことだけであって、日常のつながりがどういうものかによって、いろいろなことが変わっていくと思いました。私はもう一つ、精神障害のある人の支援センターもやっています。サロンと言われる拠所、集まり所がありますが、滋賀県のほとんどのサロンがコロナで閉所しました。そのときにうちは電気だけを付け続けるということをしました。そうすると、そこを利用される方以外の地域の方から「これだけお店が閉まっている中で、いつもは気づかへんかったんやけど、ずっと電気がいつもどおり付いている、そんな野々村の所って、なんか安心したわ」という声を聞きました。私たち、公共と言われる事業をさせていただいている責任は、やっぱり知っている責任と、知られている責任がとてもたくさんあるなあというふうに改めて思いました。少しこの地域というものを考えてみました。点線は地域です。ごみ屋敷は最先端の暮らしと書いたのですが、ごみ屋敷の掃除に結構月1回ぐらいのペースで入るのですが、ごみ屋敷の掃除って、別に制度ではありません。いろんな人が集まって、いろんな人がそのおうちに今後も出入りして行くことにつながっていくという取り組みです。言いたいのは、この点線の中には、制度が、多分、これから先もたくさんできていくだろうと思いますが、ごみ屋敷の掃除をして、つながり続けるという制度は、なかなかありません。地域が埋めるもんやないかなと思います。さっきの山口さんの子ども食堂の広がり方の図を見ていて思ったのですが、やっぱり地域というのは、一つの何かのきっかけでつながっていき、つながり続けること。それが地域なのだなあと思いました。ただ、寝ているものも使うずうずうしさが誰かがあるということも大きなポイントかなと思いました。これも大人たちに気づかせてもらったことですが、引きこもってしまっているとよく田舎ではいいます。そうじゃなくて、引きこもれるという力をもっている。そういう人がたくさんこの地域にはいるんやというふうな視点が、この地域を豊かにして、どの人の人生にもミスがないと、間違いはない。そんな考え方、視点がもてる人があふれていくということが、最終的には地域が豊かになっていくことなのかなあと思いました。以上になります。最後に2人で〆をしようかなと思います。

地域共生社会開発プログラム実施報告2:スライド14(図の内容)

地域共生社会開発プログラム実施報告2:スライド15(図の内容)

地域共生社会開発プログラム実施報告2:スライド16(図の内容)

地域共生社会開発プログラム実施報告2:スライド10(図の内容)

山口美知子:ありがとうございました。

野々村光子:うまくしゃべれませんが、このなんというか山口・野々村がなんかやっとると聞くと、いろんな大人たちが集まってくれはるという、この何か本当に田舎な町ですけれども、2人がまたこそこそやっとるぞとなると、何かやろうかと人が集まって来てくれはるという、そんな地域ですね。

山口美知子:そうですね。

野々村光子:面白いですか。

山口美知子:面白いですね。

野々村光子:やめられませんか。

山口美知子:そうですね。

野々村光子:はい、こんな地域に生きています。皆さん、滋賀県の東近江にぜひ遊びに来てください。以上です。ありがとうございました。

山口美知子:ありがとうございました。

松崎 良美 氏:

お二人に大きな拍手をお願いします。本当に大変面白いお話をありがとうございました。感動してしまいました。地域の結束をより高めていくヒントみたいなものが垣間見られたような気がします。お話を聞いていらっしゃる皆様もたくさんの思いがあふれていらっしゃるかと思いますが、それはご質問の時間にぜひぶつけていただけたらと思います。質問はどなた宛ての質問かを明記の上、質問受付事務局までチャットでお寄せください。今から5分程度、休憩の時間を設けます。その時間にお手洗いに行っていただいたり、質問を入力していただいたりして、ちょっとリラックスしていただければと思います。それでは5分後ぐらいに再開したいと思います。3時10分までにお戻りください。

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