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発表会:「生活機能」向上をめざして-ICFの保健・医療・介護・福祉・行政での活用-

閉会あいさつ 
上田 敏 (日本障害者リハビリテーション協会、顧問)

 では、最後ですが、今までの上田先生は研究班員としての上田先生でしたが、これからは立場を変えまして、日本障害者リハビリテーション協会の顧問としての上田先生として、この会の最後のご挨拶させていただきます。

閉会の挨拶

上田 敏

 この会を主催しておりますのが、日本障害者リハビリテーション協会です。私は以前に副会長を長くやりまして、現在は顧問で、その立場からご挨拶と説明をさせていただきます。

 お手元のパンフレットの真ん中を開いていただきますと、33の研究課題とその主任研究者の名前が出ております。私どもの研究班は26番で、最初にご挨拶した仲村英一、同級生ですので仲村君と言わせていただきますが、が班長をしております。

 障害のある人を支援するという共通のテーマに立ちまして、厚生労働科学研究費補助金が出されて、それぞれの班が一所懸命研究しているのですが、その成果を活用、世の中に広める、またそれがスムーズに行われるようにするために、日本障害者リハビリテーション協会が厚労省から委託を受けまして、いろいろな事業を行っております。 研究班の研究を支援するために外国人研究者の招聘、外国に日本人の研究者を派遣、外国の研究機関等に研究を委託、それから、若手研究者を育成します。それから、今日行いましたのがその一つですが、研究成果の普及啓発事業の発表会などを行っているのです。

 また日本障害者リハビリテーション協会は、障害者の生活と福祉を支援するためのいろいろな事業を行っておりまして、障害者スポーツ等の関係もいろいろと力を入れておりますし、国際的には国際リハビリテーション協会、リハビリテーション・インターナショナルですが、その日本の加盟団体として国際的にも活躍しています。

 本日は、長い間、熱心にお聞きいただきましてありがとうございました。これをもって終わらせていただきます。