音声ブラウザご使用の方向け: ナビメニューを飛ばして本文へ ナビメニューへ

精神科薬物治療の質の向上に関する研究

沢村 香苗
国立精神・神経センター武蔵病院

目次

はじめに

 厚生労働科学研究(障害保健福祉総合研究事業)「精神科急性期病棟・リハビリテーション病棟等の在り方に関する研究」に平成16年5月よりリサーチ・レジデントとして参加し、研究班の運営に携わった。研究班が行った精神科急性期治療病棟における診療内容に関する研究のうち、薬剤処方に関する医師間の情報伝達に関する分析を担当した。この成果は第18回世界社会精神医学会(2004、神戸)において発表された。【研究1】

また、精神科長期ケア病棟における薬剤関連の有害事象に関する調査のデータの分析を行った。この成果はPsychiatry and Clinical Neuroscience誌において原著論文として2005年8月に掲載予定である。【研究2】