本は友だち
障害をもつ子どもと本の出会いのために
「本は友だち」のDINF掲載にあたって―「本は友だち」の30年を受け継ぐ―
Orjasater, Tordis. The Role of Children's Books in Integrating Handicapped Children into Everyday Life. Unesco, 1981, 46p. (Studies on Books and Reading No. 1)
http://www.dinf.ne.jp/doc/english/access/tordis/index.html
カバー前袖
″
その大きな
障害をもつ子の
私たちは何をなさねばならないか―
著者の
カバー写真/西村燎子、伊藤英治
本は友だち
障害をもつ子どもと本の出会いのために
装幀 関野邦章
カット 木村かほる
はじめに
1979年の国際児童年は、ユネスコにとって、子どもの生活における本の重要性に人々の関心を求めるよい機会となりました。また、1981年の国際障害者年には、ユネスコは障害をもつ子どもと本の問題をとりあげ、この子たちが日常生活にとけこみ、それぞれにふさわしい発達をとげるうえで、本が
この本は、子どもの本にかかわる人すべて―編集者、作家、画家、図書館員―に、障害をもつ子どもと本をめぐる問題を正しく知ってもらうために書かれたものです。
障害をもつ子どもたちは、しばしば友だちから遠ざけられ、社会の流れからはずれた
著者のトーディス・ウーリアセーター女史は、ノルウェー
ユネスコ 「本と読書の研究」編集委員会
本は友だち 目次