「ノーマライゼーション 障害者の福祉」
1996年3月号(第16巻 通巻176号)
(財)日本障害者リハビリテーション協会発行
<グラビア> シャンテ・あらゆる壁を歌でこえた |
撮影 東野雅夫 文 ひがしのようこ |
<うたの森> 鳥雲に 金子晃典 |
解説 花田春兆 |
<特集> 「障害者の機会均等化に関する基準規則」から見た日本の現状PART2 国連は、1993年12月、総会で「障害者の機会均等化に関する基準規則」を採択した。 基準規則は22の規則から成るが、昨年8月号で、7つの規則から見た日本の現状について専門的立場から分析していただいた。 本号では、「基準規則の歴史的意義」、「基準規則をどのように現実化させるか」、さらに5つの規則から見た日本の現状について、分析していただいた。 |
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「基準規則」の歴史的意義 | 長瀬修 |
基準規則をどのように現実化するか | 佐藤久夫 |
規則4 支援サービス | 中西由起子 |
規則5 アクセシビリティ (a)物理的環境へのアクセス | 三澤了 |
規則5 アクセシビリティ (b)情報とコミュニケーションへのアクセス | 森壮也 |
規則10 文化について | 薗田碩也 |
規則11 レクリエーションとスポーツ | 中川一彦 |
規則22 国際協力 | 成瀬正次 |
障害者情報ネットワークについて | 財団法人日本障害者リハビリテーション協会 |
<気になるカタカナ> ケア |
寺山久美子 |
<文学にみる障害者像> 谷崎潤一郎著『春琴抄』 |
長棟まお |
<霞が関BOX> 文部省・平成八年度文部省関係障害者施策の概要 |
初等中等教育局特殊教育課 |
労働省・精神障害者の職業リハビリテーションの最近の動きについて | 職業安定局高齢・障害者対策部障害者雇用対策課 |
郵政省・障害者向け放送サービスの充実のための行政の取組について | 放送行政局放送ソフト振興室 |
<やさしい手話入門> 「○○が原因でしょう」 |
中博一 |
<1000字提言> 手話を言語とする市民Part II |
坂上譲二 |
障害者同士のネットワーク | 千葉茂樹 |
<働く> 那賀都工業(株)を訪ねて |
丸山純子 |
<フォーラム '96> 高次脳機能障害とリハビリテーションサービス |
大橋正洋 |
<列島縦断ネットワーキング> 長野・「ふれあいと感動」の長野パラリンピック |
内野祐志 |
広島・広島市の福祉のまちづくり事業の取組みについて | 森雅志 |
千葉・第3回職業リハビリテーション研究発表会に参加して | 川俣博昭 |
<ほんの森> 福島 智著『渡辺荘の宇宙人』 |
(評者)小島純郎 |
<ワールド・ナウ> インドネシア CBRを支える障害者たち |
久野研二 |
<会議> 総合リハビリテーション研究大会 |
成田すみれ |
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編集後記 |