リハ協ブログ2022年7月30日より転載
2022年7月29日、レベルアップ・住宅・コミュニティー局(Department for Levelling Up, Housing and Communities:DLUHC )は、2020年9月8日に実施された新築住宅に適応されるアクセシビリティ規準の強化についてのパブリックコメントの結果の概要を報告しました。
DLUHCは、2021年の組織改編以前は、住宅・コミュニティー・地方政府省(Ministry for Housing, Communities and Local Government:MHCLG )と呼ばれており、その時代のパブリックコメントです。
建築基準では、高齢者及び障害者に適切な住居を提供することを目的に、パートMに、すべての新築住宅の最低アクセス基準を定めています。例えば、次のようなカテゴリーに分け、それぞれに満たすべき基準が定められています。
パブリックコメントでは、これらの基準の強化についての政府から提案し、それぞれについてコメントを求めていました。
最終的に、413件のコメントがあり、次のような意見が示されました。
政府は、これらの結果を受け、アクセシビリティ規準の強化についてさらに協議を続けていくとのことです。
詳しくは下のサイトをご覧ください。(寺島)
https://www.gov.uk/government/consultations/raising-accessibility-standards-for-new-homes/outcome/raising-accessibility-standards-for-new-homes-summary-of-consultation-responses-and-government-response