「ノーマライゼーション 障害者の福祉」
1997年10月号(第17巻 通巻195号)
(財)日本障害者リハビリテーション協会発行
<グラビア> ミュージカルLOVE |
写真 東野雅夫 文 ひがしのようこ |
<うたの森> 音澄む秋 |
宮崎英幸 解説 花田春兆 |
<特集>これからの障害者運動 「障害者プラン」「市町村障害者計画」等、障害者施策の推進の重点は、各地方自治体に移行しています。各地方でより良い施策推進のため、当事者団体の果たす役割はより大きなものとなっています。 そこで、各障害者団体のリーダーに、いままでの運動の歴史を振り返りながら、これからの障害者団体に求められるものについて語っていただきました。また関係の方からは、これからの障害者運動に期待することを寄せていただきました。 |
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座談会・障害者運動の現在、過去、未来 |
松尾榮 安藤豊喜 松友了 調一興 (司会)伊藤利之 |
これからの障害者運動に一言 新しい障害者運動の視点 |
菅井邦明 |
障害者運動の大同団結を | 堀内生太郎 |
人間の尊厳を求める運動の展開 | 八代英太 |
ネットワークの結成と高齢者団体との連携を | 澤村誠志 |
狭間の薬物問題 ―ダルクの活動― |
近藤恒夫 |
全国SCD友の会の活動について | 今西永光 |
アジアの障害者運動 | 高嶺豊 |
資料・全国の主な障害者団体(加盟団体)一覧 | |
<1000字提言> 持てる力を全部出し尽くせ |
土谷道子 |
私にとってのノーマライゼーション | 川田隆一 |
<霞が関BOX> 総理府・市町村障害者計画策定等の状況 |
障害者施策推進本部担当室 |
<ハイテクばんざい!> 日常生活上で、ハイテク(あるいはローテク)を使うことによって、今まで「障害」とされていたことが「障害」ではなくなる場合があります。 このコーナーでは、ハイテクを使うことによって活動範囲が広がり、より豊かな生活を送っている人たちを紹介します。 |
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重度障害者への機器利用の普及をめざして ―重度の人も機器の利用で生活改善を― |
吉澤千恵 |
<フォーラム'97> 障害者スポーツの動向 |
田中信行 |
<旅じたく> 旅っていいよ! ―みんなもいけますようにと願いを込めて― |
加藤真規子 |
<すてきなサポーターになろう!> 視覚障害 ―移動― |
山口和彦 |
<長野パラリンピック開催に向けて> 長野パラリンピック聖火リレーのリレーチーム募集について |
(財)長野パラリンピック冬季競技大会組織委員会 |
<文学にみる障害者像> シェイクスピア著『リア王』 |
塚田高行 |
<気になるカタカナ> コーヒーブレイク カタカナ語余話 |
小川孟 |
<列島縦断ネットワーキング> 東京・東京都福祉機器総合センターの概要 |
(財)東京都地域福祉財団東京都福祉機器総合センター |
<働く> 「大日寮」を訪ねて |
井上美香 |
<海外自立生活新事情> カリフォルニア州における障害者の介助保障システム |
定藤丈弘 |
<会議> 世界精神保健連盟フィンランド国際会議に参加して |
小金沢正治 |
インフォメーション | |
表紙の作者紹介(池上則道さん) | 板橋義也 |
編集後記 |