[フランス] 介護・社会支援専門職の魅力・採用促進に向けた新キャンペーン

2025年10月9日、フランス政府、保健省、自治省、障害者省等により2024年11月より開始された、介護・社会支援専門職の魅力と採用を促進するためのプログラム「Prendre Soin」を強化するため、新たなコミュニケーションキャンペーンを行うことを発表しました。

看護師や特別支援教育の職員など介護、社会支援専門職は、あらゆる地域、そこに暮らす多様な年齢層の国民の生活にとっても欠かせない存在である一方、求人数、採用件数が依然として低いことが課題となっています。専門職の振興と採用促進を目的とするプログラムは開始から1年経過し、約190万人の国民がデシタルプラットフォームにアクセスし、全国の求人情報や研修プログラムを閲覧したことがわかりました。しかし、全国における求人数は11万8,000件で、これらの職業に対する研修プログラムは3万3,242件でした。

これらの数字を見ても、全国規模での採用促進が求められていることが明らかであり、新たなキャンペーンでは、デジタルプラットフォームに留まらず、TikTokアカウントや地域関係者のコミュニティも活用するなど、積極的なソーシャルメディアの活用を通した採用促進も行うとしています。

10月5日よりテレビ、デジタルプラットフォーム、ソーシャルメディアでキャンペーン映像を公表しており、新たな職業人材の獲得と既存の専門家の維持、やりがいのあるキャリア実現と価値の強調、フランス全土のあらゆる関係者や団体を動員したキャンペーンであることを映像を通し伝えています。16歳から25歳までの若者、転職を模索する30歳から55歳までの人々をメインターゲットにしているとのことです。

詳しくは下のサイトをご覧下さい。(笹子)
https://solidarites.gouv.fr/prendresoinfr-nouvelle-campagne-de-valorisation-des-metiers-du-soin-et-de-laccompagnement-social