[フィンランド] 医療と社会福祉2040ビジョンを策定

2025年10月30日、フィンランド共和国社会保健省は、フィンランドにおける医療と社会福祉サービスの長期的方向性を示す「医療と社会福祉2040ビジョン」を策定したと発表しました。このビジョンは、国民が将来にわたり、信頼できる効果的且つ持続可能なサービスを享受し続けられるようにすることを目指しています。

本ビジョンでは、必要とされるサービスが適切な場所、適切なタイミングで提供されるシステムを目指すべきであると述べられており、ケアの不連続性、ガイダンスの複雑さ、資源の断片化等、現行システムの主要な問題点を特定し、課題解決のための15の行動提案を提示しています。

ヴェリミッコ・ニエミ事務次官は、「システムが管理され持続可能な状態を維持し、サービスを必要とする人々に確実に効果を発揮できるよう、私たちは選択を行う勇気をもつ必要があります。医療と社会福祉は一変するものではありません。継続的な対話、複数の政権にわたる共通の方向性が求められるのです」と述べています。

保健、社会サービスの改革は、数十年にわたり、多くの関係者を必要とする変革となります。議会のプロセスを通じて本ビジョンを策定することで、対話が継続され、変化の過程においても保健医療と社会福祉は安定し、平等で社会の能力と両立した状態を維持できるだろうとしています。

詳しくは下のサイトをご覧下さい。(笹子)
https://valtioneuvosto.fi/en/-/1271139/ministry-of-social-affairs-and-health-officials-healthcare-and-social-welfare-of-the-future-will-provide-services-for-everyone-according-to-their-needs