[WHO] WHO障害者健康公平ネットワークを発足

2025年11月12日から13日、世界保健機関(WHO)はジュネーブの本部にて、WHO障害者健康公平ネットワークの初会合を開催しました。WHO障害者健康公平ネットワークは、35の加盟国に加え、国際機関や市民団体、研究会など世界各国の多様な関係者を含み、154カ国からメンバーが集まり、国際的な障害者の健康の公平性を目指した連携を推進します。

2日間にわたり開催された初会合には、現地に83名、オンラインで119名の参加者が集い、開会セッションはYouTubeで1,000回以上視聴されました。開会のあいさつでは、世界の13億人の障害者の医療へのアクセス制限、健康格差を解消することの緊急性が述べられました。

参加者は、アドボカシーキャンペーンやユニバーサル・ヘルス・カバレッジ改革への障害の統合、世界的な障害指標の研究開発など2026年に向けた優先すべき行動を定めました。初会合では活発な議論が展開され、以下4つの戦略的ワークストリームによる協働の仕組みが示されました。

 ・障害者の健康の公平性に関するリーダーシップの構築
 ・障害者の健康の公平性について、保健分野の政治的優先事項として位置づける
 ・障害者を包摂する保健セクターの構築
 ・指標、エビデンス、モニタリングの確立

WHOは障害者による一層の協力を求め、すべての人のための健康を推進し、健康格差を解消することを目指しています。

詳しくは下のサイトをご覧下さい。(笹子)
https://www.who.int/news/item/28-11-2025-who-disability-health-equity-network-inaugurated-with-154-global-members