[UN] 国際障害者デー記念イベントを開催

2025年12月3日、国際連合は、国際障害者デー(International Day of Persons with Disabilities:IDPD)の記念イベントを開催しました。

国際障害者デーは、障害問題の理解を促進し、障害者の尊厳、権利、福祉への支援を集めることを目的としています。また、政治的、社会的、経済的、文化的生活のあらゆる側面における障害者のインクルージョンから得られる利益についての認識を高めることを目指しています。1992年に国連総会決議47/3によって宣言されました。

国連のイベントでは、毎年テーマを定めており、2025年のテーマは、「社会進歩を促進するための障害者インクルーシブ社会の育成(Fostering disability inclusive societies for advancing social progress)」です。第2回世界社会開発サミットに集まった世界の指導者たちが、より公正で包摂的、公平かつ持続可能な世界を構築するという決意を再確認したこと、そして社会開発の進歩は社会のあらゆる層の包摂に依存し、またそれを必要とするという認識に基づいています。

ニューヨークの国連本部では、次のような記念行事を開催しました。

午前10時~10時30分:オープニングセグメント
 ドーハ政治宣言(Doha Political Declaration)の枠組みを通して、社会進歩を促進するための障害者インクルーシブ社会の実現方法を探る。ドーハ政治宣言がどのように障害者インクルーシブを統合しているか、また、実践的なツールと解決策が満載された枠組みとして、加盟国が障害者のための、障害者と共に、障害者による社会開発を実現する上で、どのように役立つかについて議論。
午前10時30分~午前11時30分:オンラインパネルディスカッション
 障害者インクルージョンの主要分野に焦点を当て、障害者インクルージョンの実現に不可欠な促進要因について議論し、社会開発の進歩に貢献することを目指す。

また、グテーレス事務総長もメッセージを寄せておられ、制度的な障壁を打ち破ることによる世界の10億人を超える障害者の社会参加を推進していくべきことを訴えています。

詳しくは下のサイトをご覧ください。(寺島)
https://www.un.org/en/observances/day-of-persons-with-disabilities