リハ協ブログ2022年2月17日より転載
2022年2月17日、「障害者の暴力、虐待、無視、搾取に関する王立委員会(Royal Commission into Violence, Abuse, Neglect and Exploitation of People with Disability)」は、オミクロン株によるパンデミックが障害者に与えている重大な影響について懸念の声明を発表しました。
同委員会は、以前2020年3月にCOVID-19パンデミックが障害者に及ぼす影響について懸念を表明し、オーストラリア政府に対し、パンデミック中の障害者の安全、健康、幸福を確保するために必要な措置を講じるように求めていました。
また、その後も公聴会を開催したり、その報告書を公表しオーストラリア政府に勧告を行ったりしてきました。今回もそれらに引き続いて懸念を表明しました。
今回の公表で特に懸念された10の領域は以下のとおりです。
詳しくは、下のサイトをご覧ください。(寺島)
https://disability.royalcommission.gov.au/publications/statement-ongoing-concern-impact-and-responses-omicron-wave-covid-19-pandemic-people-disability