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シンポジウム
「著作権法改正と障害者の著作物利用・情報保障を考える」

障害者関係20団体で構成される障害者放送協議会では、足かけ10年にわたり、障害者の情報保障促進や著作物利用環境の格差是正等を目指し、著作権法の関連条項の改正を求めて活動してまいりました。来年1月1日施行の法改正で「障害者も健常者と同様に多様な情報へのアクセスが可能」になる(文化庁資料)とされていますが、実際に障害者全ての情報保障があらゆる場面において健常者と「同様」となるのか、法律の実効性の問題、残された課題等について検討が必要です。 このような趣旨をふまえ、広く国民的な議論をして頂くための問題提起として、下記のシンポジウムを開催したく、関係する多くの皆様にご参集を呼びかけるものです。

日 時:
平成21年11月25日(水)12時30分~14時40分
場 所:
参議院議員会館 第3会議室
主 催:
障害者放送協議会
内 容:
関係者からの意見発表とシンポジウム

当日配布資料:
資料1:「障害者放送協議会」の活動
資料2・3:著作権関連(文化庁著作権課作成資料より抜粋)
資料4:著作権法施行例の一部を改正する政令案の概要(抜粋)
資料5:第四回 文化審議会著作権分科会法制問題小委員会
資料6:障害者の権利に関する条約(抜粋)(日本政府仮訳文)
意見発表
聴覚障害関係資料 1
聴覚障害関連資料 2
聴覚障害関連資料 3
聴覚障害関連資料 4
山中氏 補足資料
発達障害関連資料 1

テーマ:改正著作権法への期待と今後の課題

  1. 開会挨拶・来賓紹介
  2. 趣旨説明 井上 芳郎(障害者放送協議会著作権委員会委員長)
  3. 意見発表(各10分・計70分)(順不同・敬称略)
      国会議員からの挨拶
      石川 准(静岡県立大学国際関係学部教授/全国視覚障害者情報提供施設協会理事)
      浅利 義弘(全日本ろうあ連盟理事)
      高岡 正(全日本難聴者・中途失聴者団体連合会理事長/CS障害者放送統一機構副理事長)
      山中 香奈(兵庫県LD親の会代表)
      橋本 操(日本ALS協会副会長)
      田中 久徳(国立国会図書館総務部企画課電子情報企画室長)
      市橋 正光(大活字文化普及協会事務局長)
  4. 意見交換(30分) コーディネート:河村 宏(デイジーコンソーシアム会長)
  5. まとめ
  6. 閉会挨拶

(敬称略)