「ノーマライゼーション 障害者の福祉」
1997年5月号(第17巻 通巻190号)
(財)日本障害者リハビリテーション協会発行
<グラビア> 結成16年「楽団あぶあぶあ」 |
写真 東野雅夫 文 ひがしのようこ |
<うたの森> 夕焼けなど |
後藤安彦 解説 花田春兆 |
<特集>障害者プランの推進に向けて 93年の障害者基本法の制定を新たな契機として、障害者施策は大きく転換をし、95年には、障害者プランが策定されています。その後、96年7月に厚生省では障害保健福祉部が創設され、障害者施策を総合的に推進する動きがでてきています。 障害保健福祉行政は、どのような動きをしていくのか、注目をされるところです。 本特集では、今年度の障害保健福祉部の特色ある事業を中心に、今後の展開も含めてご紹介いただきました。また、当協会副会長であり、本誌編集委員の板山賢治氏には障害者プラン推進に向けて、今年度の事業の展開に対する期待を寄せていただきました。 |
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「障害者プラン」への期待 | 板山賢治 |
総合的視野に立つ障害保健福祉行政 | 厚生省大臣官房障害保健福祉部 |
<資料>平成9年度障害保健福祉部予算の概要
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<1000字提言> 「生き方の鍵」を教えられた出会い |
加賀美幸子 |
「個性」をどう考えるか | 田中優子 |
<霞が関BOX> 総理府・各省庁の平成9年度障害者施策関係予算について |
障害者施策推進本部担当室 |
<気になるカタカナ> ピープル・ファースト |
石毛えい子 |
<旅じたく> 盲ろう者の私の旅のあれこれ |
榎本悠起枝 |
<海外自立生活新事情> カリフォルニア州のグループホームは今 |
定藤丈弘 |
<文学にみる障害者像> 正岡子規著『病牀六尺』などより |
村田信男 |
<やさしい手話入門> 「○○することはできますか」パート2 |
中博一 |
<イギリスからの便り> 自立について |
ドルビー由紀子 |
<長野パラリンピック開催に向けて> 入場券が販売されます |
(財)長野パラリンピック冬季競技大会組織委員会 |
<高度情報化社会にむけて> 職業リハビリテーションとコンピュータ |
宮崎豊和 |
体験・コンピュータは魔法の箱ではありません | 繁周作 |
<列島縦断ネットワーキング> 北海道・成人式を迎えた札幌いちご会 |
松田哲征 |
東京・知事と語ろう ―全国ろうあ者キャラバンゴールセレモニー― |
財団法人全日本ろうあ連盟 |
<フォーラム’97> 地方自治体でグループホーム調査・世話人連絡会をすすめよう ―愛知県グループホーム調査(1996)― |
渡辺勧持 |
<ほんの森> 社会福祉法人全国精神障害者社会復帰施設協会編 『精神障害者地域生活支援センターの実際』 |
(評者)岩崎晋也 |
<働く> 「小富士園」を訪ねて |
林田郁子 |
<ワールド・ナウ> アメリカ 知的障害をもつ人の自己決定・自立生活を支えるしくみ |
寺本晃久 |
<テレビレボリューション> テレビ映像から何をみるか |
川島一彦 |
<会議> 第4回「障害者と共に創る芸術文化活動ワークショップ」身体で感じる創作体験を明日の力に |
薗田碩哉 |
インフォメーション | |
編集後記 |