「ノーマライゼーション 障害者の福祉」 2008年2月号
(第28巻 通巻319号)毎月1回1日発行 800円
(財)日本障害者リハビリテーション協会発行
【2月号の特集】
障害への理解は進んだか ~共生社会に向けて~
障害のある人とない人が当たり前に生活する共生社会の実現に向けて、障害の理解は課題である。障害を理解するということはどういうことかの問いに切り込んで、障害への理解はどこまで進んだのか検証する。
学校や地域での障害の有無を越えた交流や取組をはじめ、障害当事者の方々から見た差別や偏見の問題、また立ち遅れている司法分野等の障害理解の課題についてご意見をいただく。
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【グラビア】
- 今こそ叶えたい!
写真・文 橋本和典
- 今こそ叶えたい!
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【うたの森】
- そう、解ってくれてるよね?。
藤宮秀夫 〈解説〉花田春兆
- そう、解ってくれてるよね?。
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【特集】 障害への理解は進んだか ~共生社会に向けて~
- 障害を理解するとはどういうことか
倉本智明 - 障碍理解とは言うけれど
寺田純一 - 偏見と差別、一般社会は流れている
広田和子 - 私たちが感じる差別や偏見について
わかば会役員一同 - 障害のある人と共に
瀧澤久美子 - 就学支援委員会の廃止と就学相談
―東松山市の取り組みから―
田口純子 - 知的障害者が職員として働く
峯環 - 立教大学における身体しょうがいしゃ(学生・教職員)支援ネットワークの取り組み
立教大学身体しょうがいしゃ(学生・教職員)支援ネットワーク - 障害の理解をいかに進めるか
~司法分野の現状と課題
佐藤彰一 - 難病等をもつ人の生活実態
~セイフティーネットの狭間をなくす福祉施策の改正は急務~
山本創 - 若年認知症の生活障害への支援策を求めて
比留間ちづ子
- 障害を理解するとはどういうことか
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【1000字提言】
- まちに住むということ
大里晃弘 - 特別支援教育が問うべきこと
玉井邦夫
- まちに住むということ
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【わがまちの障害者計画】
- 千葉県柏市長 本多晃氏に聞く
「わがまち」の施策に活きる民間組織の活力
聞き手:寺島彰
- 千葉県柏市長 本多晃氏に聞く
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【文学に見る障害者像】
- 『クリスマス・キャロル』と『カラマーゾフの兄弟』
―ケアする存在としての障害者―
高橋正雄
- 『クリスマス・キャロル』と『カラマーゾフの兄弟』
- 【フォーラム2008】
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【列島縦断ネットワーキング】
- 〈宮城〉就労支援センターほっぷの設立と高次脳機能障害者との出会い
白木福次郎 - 〈兵庫〉障害のある人の社会的自立への支援
川本美紀 - 〈福岡〉まちに暮らす人たちと共に
~オアシスくるめの取り組み
向江英子
- 〈宮城〉就労支援センターほっぷの設立と高次脳機能障害者との出会い
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【ほんの森】
- 東俊裕監修 DPI日本会議編集
『障害者の権利条約でこう変わるQ&A』
評者:佐藤聡
- 東俊裕監修 DPI日本会議編集
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【ワールドナウ】
- フィリピンにおける障害者支援
―僻地と紛争地域で活動するNGOから学んだこと―
古西勇
- フィリピンにおける障害者支援
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【工夫いろいろエンジョイライフ】
- 実用編●絵本はアドリブ読み聞かせ!?、他●
提案:佐藤麻衣 イラスト:はんだみちこ
- 実用編●絵本はアドリブ読み聞かせ!?、他●
- 【インフォメーション】
- 【編集後記】