寺島 彰
(公財)日本障害者リハビリテーション協会副会長
本日は第46回総合リハビリテーション研究大会にご参加いただき誠にありがとうございます。
総合リハビリテーション研究大会は、各分野のリハビリテーション専門職の交流と連携を深めるため、専門職有志らにより、1977年に「リハビリテーション交流セ ミナー」としてスタートして以来、本年で第46回目を迎えます。
日本障害者リハビリテーション協会では、1980年以来、本大会の事務局を務め、1987年からは、現在の「総合リハビリテーション研究大会」として、開催を続 けてまいりました。
当協会は、本年で設立60年を迎えました。その半世紀を超える歩みの中で、本大会を主要な事業として長きにわたり続けてこられたのは、大会常任委員会、実行委員 会、ご登壇いただいた講師をはじめ、関係者の皆様のご尽力によるものであり、ここに改めて感謝を申し上げます。
さて本年の第46回大会は、ここ大阪府豊中市において開催いたしますが、実は大阪府内で本大会を開催するのは、2002年の第25回大会以来、22年ぶりとなり ます。
本年のテーマは、「障害者就労の現状と課題 ~近未来のために」とし、大阪府内・豊中市内を含む就労現場の専門職や、障害者団体、また、当事者の方々を含め、幅広い方々に登壇いただくこととしています。ご登壇いただ きます皆様に、改めてお礼を申しあげるとともに、本日ご参加いただいた多くの皆様とご一緒に、近未来を展望できる大会とできれば幸いです。
また、本大会を、このように盛大に開催できるよう、企画準備をいただいた、実行委員会ならびに関係者の皆様に、心より敬意を表します。
本大会にご後援を賜りました皆様にも深く感謝を申しあげます。
最後に、本大会は、教職員共済生活協同組合、ならびに、埼玉県民共済生活協同組合の助成により開催いたしております。ここにお礼を申しあげ、開会のご挨拶としま す。