2024年2月26日、社会正義・エンパワーメント省障害者エンパワーメント局は、ラッシュトラパティ・バワンで「パープル・フェスト2024(Purple Fest 2024)」を開催しました。2024年1月8日から13日までゴアで開催された「インターナショナル・パープル・フェスト2024」に続き、多様性と団結をテーマに実施されました。
歌やダンスなどのステージがあり、1万人を超える人々が参加したとのことです。
また、早期介入と在宅ケアを目的とした「インド・ニューロダイバーシティ・プラットフォーム」における国立知的障害者エンパワーメント研究所(NIEPID)とタタ・パワー・コミュニティ開発トラスト(TPCDT)との協力プロジェクトの立ち上げ、「態度の壁と障害に敏感な言語の使用法(Attitudinal Barrier & Usage of Disability Sensitive Language)」というハンドブックの発刊なども発表されました。
インド政府は、障害者関連の政策にパープル(紫)を冠して実施しています。紫は、力、威厳、独立のイメージがあり、障害者のエンハンスメントや平等な社会参加の促進などの障害者権利運動の目標と合致しているとのことです。
詳しくは下のサイトをご覧ください。また、パープル フェストについては、多くの記事がインターネット上にアップされています。(寺島)
https://pib.gov.in/PressReleaseIframePage.aspx?PRID=2009212