令和6(2024)年3月4日、東京都は、精神科病院における虐待通報窓口を開設しました。これは、令和4年12月の「精神保健及び精神障害者福祉に関する法律(精神保健福祉法)」の改正により、令和6年4月1日から、精神科病院における虐待通報が義務化されるのに伴い、先行して開設されるものです。
同法は、令和4年12月16日に公布された「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律等の一部を改正する法律(令和4年法律第104号)」により改正された一連の法律の1つとして一部改正されました。
同法第40条の3に「精神科病院において業務従事者による障害者虐待を受けたと思われる精神障害者を発見した者は、速やかに、これを都道府県に通報しなければならない。」とされています。
都では、精神科病院における虐待の未然防止や早期発見の取組を進めるため、常設の虐待通報窓口を開設し、精神障害に関する専門的な知識や経験等を有する職員が、通報や相談を受け付けるとのことです。
受付時間は、平日午前9時から午後5時まで(土日祝日、年末年始は除く。)で、対象者は、
詳しくは下のサイトをご覧ください。(寺島)
https://www.fukushi.metro.tokyo.lg.jp/shougai/shougai_shisaku/seishin-tuho.html