令和６(2024)年４月１日、国土交通省は、令和６年度の自動車事故被害者･遺族団体による相談支援事業の実施団体を公表しました。

同省は、自動車事故により重度後遺障害が残った被害者に対して、独立行政法人自動車事故対策機構（NASVA：ナスバ）を通じて、療護施設設置・運営、介護料支給、育成資金貸付等の被害者を援護する事業を行っています。

令和５年７月から自動車事故被害者やその家族又は遺族のための相談先の確保・充実のため、自動車事故被害者・遺族団体による相談支援業務をナスバが支援する事業を実施しており、令和６年度の相談支援実施団体についても公募し、次の12団体を選定したとのことです。昨年度は11団体でした。

NPO法人コロポックルさっぽろ　北海道札幌市（高次脳） 　特定非営利活動法人いわて高次脳機能障害友の会イーハトーヴ　岩手県盛岡市（高次脳） 　一般社団法人どんまいネットみやぎ　宮城県仙台市（高次脳） 　一般社団法人交通事故被害者家族ネットワーク　東京都中央区（遷延性・脊髄損傷・高次脳・遺族） 　公益社団法人全国脊髄損傷者連合会　東京都目黒区（脊髄損傷） 　一般社団法人関東交通犯罪遺族の会(あいの会）　東京都豊島区（遺族） 　特定非営利活動法人いのちのミュージアム　東京都日野市（遺族） 　高次脳機能障害者サポートセンター笑い太鼓　愛知県名古屋市（高次脳） 　兵庫頸髄損傷者連絡会　兵庫県三田市（脊髄損傷） 　社会福祉法人萌生会高次脳機能障害サポートネットひろしま　広島県広島市（高次脳） 　NPO法人日本頸髄損傷LifeNet　広島県廿日市市（脊髄損傷） 　グリーフサポートやまぐち　山口県防府市（遺族） 　（　）は種別、下線は今年度から

詳しくは下のサイトをご覧ください。（寺島）
https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha02_hh_000631.html