2024年4月22日、フランスの労働・雇用・保健省は、疼痛管理と終末期支援改善の緩和ケア及び支持療法に係る10カ年戦略を発表し、11億ユーロの対策費が認められました。フランス全土の病院、都市、医療社会関係者へ緩和ケアの概念を広げることを目的に、2034年までに下記の3つの変化を社会へもたらすとしております。
この10カ年戦略では、治療と終末期支援に関する4つの主要目標に分けた30の対策を提言しています。
以下は、具体的な数値目標の一部となります。
人々の権利と意思表現を尊重し、すべての人が平等な条件下で自らの望むケアを受けることを後押しするフランスモデルの構想となります。
詳しくは下のサイトをご覧下さい。(笹子)
https://sante.gouv.fr/actualites/actualites-du-ministere/article/lancement-de-la-strategie-decennale-des-soins-d-accompagnement