2024年4月24日、ニュージーランドのワイカハ(Whaikaha)-障害者省は、障害者、マオリ族とそのファナウ(マオリ語で、大家族グループ(3~4世代を内包)を表す)が、享受することのできる柔軟な資金援助のための購入規則を明確化したことを示しました。
明確化された規則は4つあります。
- ①障害者のサービスへのアクセス及びコミュニティ参加を可能とする乗車、運転手サービス
- ②障害者の自己管理支援のため、柔軟な資金配分の期間において、1回限り下記のアイテムの購入が可能。
- 電子タブレット、ノイズキャンセリングヘッドフォン、感覚玩具(ハンドスピナー等)、加重ブランケット
- ③コミュニティ生活における選択、または個人予算を通じた世帯支援のアレンジメントは、人々がコミュニティで生活を続けるための居住介護の代替策の場合、継続可能。
- ④既存の支援決定事項は、以下の場合、継続可能。
- 障害者が雇用、学習課程、治療、または期限付のプログラムに関与していること
- 障害者が以前の購入規則に基づく柔軟性を利用し、それらのコミットメントへの参加を支援していること(そのコミットメントは2024年3月18日以前に実施されていること)
ワイカハ-障害者省では、細かな購入規則や必要要件等の情報を公表しています。
詳しくは下のサイトをご覧下さい。(笹子)
https://www.whaikaha.govt.nz/news-and-events/news/clarifications-on-purchasing-rules-for-flexible-funding