熊本県は、令和6(2024)年8月1日から、「耳で聴くハザードマップ」サービスの利用を開始しました。
このシステムでは、音声コード読み上げアプリ「Uni-Voice Blind(ユニボイスブラインド)」を使って、スマートフォンで現在地や任意の地点における気象情報、標高、災害リスク(洪水・土砂災害・高潮・津波)、最寄りの避難場所までのナビゲートなどを聴くことができます。また、住んでいる市町村が発表する避難情報、避難所情報をプッシュ通知で知ることができます。
このサービスは「視覚障がいのある方や小さな文字が見えにくい高齢者の方などが、平時から自身の災害リスク等を認識し、早めの避難につなげていただくことを目的として開発されました」。
Uni-voice Blindは、特定非営利活動法人 日本視覚障がい情報普及支援協会(JAVIS)が企画・監修しUni-Voice 事業企画株式会社が開発・運用しているアプリで、利用料は無料となっています。ただし、インストールや利用に伴う通信料は利用者の負担となります。
テキストも表示されるため、点字ディスプレイを介して、盲ろうの方も利用できるとのことです。
詳しくは下のサイトをご覧ください。(寺島)
https://www.pref.kumamoto.jp/soshiki/4/209875.html