[福岡県]「分身ロボットを活用した障がい者就労実証」見学会を開催

令和6(2024)年9月6日、福岡県は、「分身ロボットを活用した障がい者就労実証」見学会を開催しました。

本事業は、外出が困難な障がいのある人が分身ロボットを遠隔操作して業務に従事し、業務の有効性や就労時間、必要な支援等を検証するものです。

9月2日からJR吉塚駅のみどりの窓口で駅利用者に対し、道案内業務を行っています。

事業の概要は次のとおりです。

期間:令和6年9月2日(月)~11月29日(金)(土日・祝祭日を除く)
時間:10時から17時
場所:JR吉塚駅 みどりの窓口内(福岡市博多区吉塚本町13-28)
参加者:外出困難な障がいのある方(10名程度)
業務:道案内対応等
検証内容:
以下の項目を企業、操作者へヒアリングして効果を検証

  • 週10時間以上の就労継続が可能か
  • 従事業務の課題は何か
  • 操作者への負担あるいは必要な支援はないか
  • 分身ロボットを活用することによる効果

当日は、福岡県知事が参加され、実際に分身ロボットとの会話を体験し、九州大学病院への行き方や就労実証での業務の抱負などを質問されたとのことです。

詳しくは下のサイトをご覧ください。
https://fukuoka-syurojisyo.jp/

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